2019年07月13日
No.4 岡田 康之さん
▲お気に入りの風景(阿東のリンゴ園)
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Q. 山口市の(他市と比べて)住みやすいと思う点は?
A. 恵まれた資源によって豊かな暮らしができる点です。また、心の優しい人が多く、住民同士が助け合いながら生きていると感じます。自家製の野菜をいただいたりすることもそのひとつです。
Q. 地域に溶け込んだなと感じた出来事や思い出は?
A. 阿東スロー・ツーリズム推進協議会が企画する活動をお手伝い。野菜の植え付けや収穫を一緒にしながら、田舎暮らしの魅力をアピールしています。
Q. 山口市で好きな(好きになった)食べ物は?
A. 春来軒のばりそばと御堀堂の外郎です。
Q. 今後の山口市に期待することは?
A. 他県への人口流出が問題だと思います。若者が安心して暮らすには、まず働く場所の確保が必要ではないでしょうか。
プロフィル
1970年奈良県生まれ阿東在住の49歳。大阪府吹田市で高校まで過ごし、1992年東亜大(下関市)に入学。卒業後も山口県内に就職。現在は道の駅「願成就温泉」に勤務しながら阿東での暮らしを満喫。
2019年06月08日
No.3 明日香 健輔さん
▲米も野菜も肉も魚も美味しい阿東
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仕事でアメリカへ拠点を移すことになり、家財道具の置き場に困った時期がありました。そんな時、親戚が所有していた古民家を譲り受けることに。それが阿東との出会いでした。
もともと田舎暮らしに憧れていましたし、移住して12年、この「ほどよい田舎」が暮らしやすいです。
山口市には豊かな自然など財産が豊富にあります。それらを生かしながら、他がやっていない“尖ったこと”を生み出していくべきだと感じています。そのためにも女性や子ども、若者の存在、発想をもっと尊重する土壌を皆で育んでいきたいです。
プロフィル
1964年大阪府生まれ、神戸大卒。システム開発を本業とし、地域の和菓子店も承継。「スぺダギ」の活動にならってバンブーバイクの製作、「阿東文庫」の運営など地域の課題解決に取り組む。
2019年05月11日
No.2 川久保 賢隆さん
▲「あいお荘」からの夕日は最高
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父の転勤で北海道に生まれ、子ども時代は関東地方を中心に5、6回転校しました。30代で義父が創業した会社を手伝うために転職し、山口市に移住。かつて中市町にあった「鳥惣」でよく食べた若鳥の丸揚げは思い出深い味です。
現在、山口市内には3校の大学があり、多くの若者がいます。若者と高齢者が一緒に取り組める仕事や行事をもっと増やし、世代間の距離が縮まれば、大きな力が生まれると思います。そのほか、山口市内の「駅」が情報集積・発信の場としてもっと機能すれば、さらに発展の余地があると期待しています。
プロフィル
1948年北海道生まれの71歳。青山学院大卒業後、秩父セメント(現太平洋セメント)入社。片岡計測器サービス(山口市朝田)創業者である義父の誘いを受けて1979年、転職・移住した。現在、同社代表取締役会長。
2019年04月13日
No.1 松野 郁子さん
▲YCAM前で
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動物ボランティアのライフワークを充実させたくて、東京から移住。築80年の古民家に夫と犬と暮らし始めて2年経ちました。山口市内で好きな場所は、YCAMとその周辺です。YCAMは、メディアを中心とした先端の文化に触れることができる上、その周辺を取り巻く広々とした環境が渋滞や行列に並ぶことなく享受できるのは贅沢。また、山口市の外郎は美味しい。特に田原屋の生外郎の食感には驚きました。
外へ目を向ける市民が増えたら山口市はもっと豊かになると、その将来性にも期待しています。
プロフィル
横浜市出身。立教大卒業後、パイロット、スワロフスキー・ジャパンで各12年、東京や海外で働く。2年前、移住コーディネーターとして山口市地域おこし協力隊員に。「すむ住む山口(市移住情報サイト)」で発信中。