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店長情報

2005年09月30日

市民会館で市美術展覧会 窪田榮さんが初の大賞



 第48回「山口市美術展覧会」が10月10日(祝)まで市民会館で開かれている。入場無料。応募作品計226点の中から、大賞は泉都町に住む窪田榮さん(67)の工芸「回遊(窯変魚文壺)」が選ばれ、準大賞は木町の橋口仁さん(30)の洋画「一本の線」に決まった。
 5回目の出品で、初めての賞が大賞だった窪田さんは「陶芸作品が大賞というのはあまり聞いたことがなかったので、うれしいと言うよりびっくり。間違いだと思って何度も聞き直した」と驚きの様子。大賞作「回遊(窯変魚文壺)」は、つぼの表面に、魚の群れが生き生きと海中を泳いでいる様子をシルエット的に表現した作品。審査員の石﨑泰之さんは「深い青の釉調の中で躍動する魚は、陽光の届かない海中で営々と繰り返される果てしない生命の輝きを暗示するよう。作者の意図した“回遊”という概念が見事に表現されている」と評し、窪田さんは「これを励みに、今後もいろいろな作品に挑戦していきたい」とコメントしている。
 また、2年連続準大賞に輝いた橋口さんは、県美展と市美展に毎年のように入選している若手アーティスト。洋画「一本の線」は、1カ月間かけて制作した一筆書きの作品。審査員の河野通孝さんは「ぐっときた。伝えたいことが何かなどということはわからないが、制作にかけた執念と、生きていることをそのままぶつけるかのような描き方に感銘を受けた」と講評している。
 そのほかの入選者と部門は次の通り。(敬称略)
 【山口市教育委員会賞】柳井映潤(書)▽堀英樹(写真)【山口文化協会賞】前田淑子(日本画)▽河村康子(洋画)【奨励賞】村前純子(日本画)▽小松義幸(洋画)▽林康雄(洋画)▽山口大学教育学部附属山口中学校(彫刻)▽吉川忠昭(彫刻)▽金子建二(工芸)▽長廣裕夫(工芸)▽岡本絢子(書)▽貞弘安子(写真)▽柏木節夫(写真)▽江波静雄(写真)▽井上広之(デザイン)

 
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2005年09月30日

No.72 山口障害者陸上競技クラブ「STEP」代表・監督 登城文晴さん



登城さんが設立した山口障害者陸上競技クラブ「STEP」には、知的障害や身体障害を持つ6人が在籍。スタッフ6人とボランティアらがサポートしながら、月1回の練習を楽しんでいる。
 障害者を積極的に採用している印刷会社に勤める登城さん。仕事で知り合った人にすすめられたのがきっかけで、国体に出たこともある陸上の短距離種目で障害者スポーツに携わるようになった。
 「学校を卒業すると障害者が大会の情報を得るのは難しい」。昨年の全国障害者スポーツ大会県選考会に集まった陸上選手に、新卒の社会人は一人もいなかった。「県勢の代表として今年の大会のコーチをし、ゴールを目指す選手の姿に感動した。ここで終わってしまうのではなく継続してできる機会を提供したいという思いを強くした」。
 「STEPはスポーツをしたい障害者の受け皿。初心者でも楽しんでやってほしい」と登城さん。2011年の山口国体を最初の目標に掲げ、指導にも熱が入る。
 同クラブではメンバーやボランティア、賛助会員を募集している。問い合わせは登城さん(TEL090-6848-9951)へ。

 1973年山口市生まれ。徳山大在学中に陸上200メートルで国体出場。昨年1月に障害者スポーツ指導員資格を取得し、今年8月1日に「STEP」を立ち上げた。32歳。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2005年09月30日

鏝絵(山口市上小鯖)



 鰐鳴八幡宮の参道には春は桜、秋には彼岸花が咲き乱れるが、今年も咲き始めから数回見る事が出来た。その参道側に鏝絵(漆喰を塗った上に鏝で風景や肖像、動物などを描き出した絵)がある蔵を見つける。県内ではとても珍しいものであるが、鏝板(漆喰を盛る小さな板)を持ち自慢げな職人の姿が見える。

周囲の建物と同化した風景に、鏝絵を小さく表現し、手前の桜の葉を前ボケに仕上げた。
(ニコンF4 80㍉ F11 1/125秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2005年09月28日

倒壊した長州兵士の墓復元



中越地震の小千谷市が友情の義援金に感謝 報告に、きょう山口市訪問

 新潟県中越地震で倒壊した長州兵士の墓が、地元有志の力で今月中にほぼ復元される。地震発生からもうすぐ1年。支援会を立ち上げ義援金集めを行ってきた新潟県小千谷市の野澤金一郎さん(79)は「本当に良かった。これも多くの人の協力があったから」と、ほっと胸をなで下ろす。野澤さんら有志はきょう28日、義援金のお礼と復興状況を伝えるため、西軍兵士の故郷・山口を訪問。「これを機に長州との交流が深まり、今後新しい関係が築ければ」と期待している。

 今から約140年前、北越戊辰戦争最大の激戦地となった小千谷市。戦争当時、会津藩管理地だった同市の船岡公園一角にある「戊辰戦争西軍殉難者墓地」には、戦死した長州兵73人や薩摩兵93人らが眠っている。ところが昨年10月、最大震度7を記録した中越地震で墓の90%が倒壊。行政は、ライフラインの復旧や市民の生活支援が整った後、公共施設や文化財の修復に取りかかったが、倒壊した墓は宗教施設とみなされたため何の補償もなかった。
 地震から1カ月後、野澤さんや同市公民館長の廣井一さん(66)らは「先人が大切に残してきたものをこのままにしておくわけにはいかない」と、「小千谷北越戊辰史跡復興支援の会」を結成。被災から1年後の今年10月23日までに復旧しようと、山口県や鹿児島県をはじめ、全国各地に広く支援を呼びかけてきた。
 その結果、これまでに約1200万円もの義援金が集まり、今月5日、ついに復旧工事に着手することができた。被害が軽度だった薩摩藩の墓は既に完了。現在、入り口付近に並ぶ長州兵士の墓を建て直している。工事が終わる今週末には、市民ボランティアを募って墓磨きや草取りを行う予定だ。さらに、“日本の夜明けのために戦った若き兵士たち”と、“大震災から復興し新たなまちづくりを始める小千谷市”をイメージしたモニュメントをこの場所に建て、10月16日に行う復興記念の除幕式で披露する。観光ボランティアガイドも務める同会会長の野澤さんは、墓地が地震前の姿によみがえっていく様子を見て「実は、以前からこけで汚れた墓をいつかきれいにしたいと思っていた。皆さんの協力のおかげで、長年の夢がかなった」とうれしそうに話す。また、廣井さんは「山口県からは義援金だけでなく、励ましの電話や手紙を数多くいただくなど、この1年間で両県の関係が深まった気がした。たとえ長州が敵方であっても、墓は小千谷の宝。これを機に、今後さらに市民レベルの交流が広がっていけばうれしい」と期待を込める。

入場無料
11時から、山口商工会議所で
市民交えて報告会
 なお、きょう28日、2人は山口市を訪問。合志栄一市長と面会した後、午前11時から山口商工会議所で報告会(入場無料)を実施。「山口の人に直接会って、小千谷の復興の様子などを伝えたい。興味のある人はぜひ聞きに来てほしい」と2人は呼びかけている。その後は、萩市、下関市、鹿児島市を訪れる予定。
 詳細は、小千谷商工会議所内同会事務局(TEL0258-81-1300、http://www.shinanogawa-ta.ac.jp/ojiya-fukkou)へ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2005年09月28日

経歴という物語

 本屋で本を買う時、図書館で本を借りる時、いろんな時に本を選ぶ。沢山の本を前にしてどれにしようかと本当に迷う。書評や口コミで読みたい本を決めている時にはいいが、そうでないときには、ファミリーレストランで美味しそうな写真が並ぶメニューに幻惑されるように、長い間口をホアーとあけて迷ってしまう。
 選ぶ基準のひとつに、私は著者の経歴を見る。魅力的な題に心がひっぱられることもあるが、題は編集者が購買者を惹き付けるように考えつくされてつけられたものだから、惑わされてはいけない。経歴は著者を表している。 この世の中、自分で決められることなどほんの少ししかない。大きな入れ物の中であっちこっちにぶつかって漂って、何かの力に押されて生きているようなものだ。しかし、それでもあきらめることなく、運すら意識的に引き寄せているような人はいる。いかに人生に挑戦し、努力したかの足跡が見える。経歴は人を知る上での一番の手がかりとなる。
 近ごろ買った本の著者は“世界一の博打うち”という経歴。なんと魅力的な! 図書館で借りた本の著者は“世界一周の旅に出発し、3年半の帰国の予定が、あまりにも面白く7年半も世界を走っている”自転車で世界を走っているのだ。すごい!
 それから、転職30回のフォトジャーナリストの写真集。中国河北省生まれの定年後手品師になった人の随筆集。簡単な経歴の私は、一直線でない人達のその果敢な挑戦に目を見張り、そしていつか私もと奮い立つ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2005年09月25日

白石公民館が完成 あす業務開始



 市が、昨年10月から本町1丁目のYAB山口朝日放送そばに建設中だった白石公民館が完成。きょう午前10時半から関係者が出席して落成式が行われる。業務開始は、あす26日から。

 新しい白石公民館は、約1581平方㍍の敷地に鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積は約1054平方㍍。採光を考えて窓を広くした都会的な建物になっている。
 1階は、事務室やロビー、図書館など。限られた敷地を有効に活用するため、建物内のピロティ部分には7台分の駐車スペースを確保した。2階は、講堂や和室、調理実習室といった利用度の高い部屋を配置。講堂は100人規模の催しに対応。20畳の和室は、各種講座のほか、地区民の会合にも活用が見込まれる。3階は、視聴覚室や講座室、バルコニーになっている。
 各フロアは、基本的にバリアフリー設計でトイレには男女とも和・洋式両方の便座を設置。オストメイト対応で、授乳コーナーを備えた多目的トイレも設置した。また、障害者用駐車場はピロティの最も玄関よりに確保。車から降りるとすぐ
にスロープを使って玄関にたどり着ける。玄関の右手前方にはエレベーターがあり、車いすや足の不自由な人がスムーズに目的階に移動できる。駐車場は、建物1階のピロティ部分も含めて28台分。可動式のポールを設けるなど、迷惑駐車対策にも気を配っている。総工費は約3億円。
 白石地区は市内16地区で唯一、単独施設としての公民館を持たず、これまでは市民会館に併設されている旧中央公民館を代用してきた。しかし、地域活動の活発化に伴い、同公民館では手狭になった。住民から新設を求める声が強まり、今回新築・移転工事が行われた。
 旧白石公民館の利用法については、今年度中は今まで通り。来年4月以降の取り扱いについては現在、庁内で協議中。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2005年09月25日

札の辻・21

 旧暦8月15日夜の月を名月と呼ぶ。現行暦では9月9日から10月8日の間になる。もっとも旧暦8月15日の月が必ず満月とは限らない、それは月の軌道がかなり長円形で運行速度が同一でないことから、満月の日付と月齢が一致しないことがある。ことしは9月18日の夜が名月となった。
 日本人は古くから月の持つ神秘性をいつくしみ、全国的に満月の夜にはススキの穂や月見団子に季節の果物などを供えて、月に祈る風習を行事的に伝えてきた。
 元侍従長入江相政氏の「宮中歳時記」によると、醍醐天皇(897年)の頃から宮中行事として名月を賞でる宴が始められたが、現在は宴の催しはなく、吹上御所で両陛下だけで静かに月見を楽しまれる。当夜は、お居間のテラスに小卓が置かれ花瓶に秋草を飾っての夕食となる。
 秋草は吹上御苑に咲くススキ、ハギ、オミナエシ、ワレモコウ、フジバカマなどの数種類が用意される。月見の膳は里芋の衣かつぎ、枝豆、串だんごにふだんのおかずが出されるだけの質素なものとされている。
 田んぼの畦に秋をふちどるマンジュシャゲが咲きはじめた夜、わがグループは例年どおり湯田温泉は「中也の宿」で月見の会を持った。
 仲間のひとりが花屋さんであるため、こもかぶりの空き樽に、丈3㍍もある大ススキ、ハギ、キキョウ、粟の穂まで豪快に活けた会場で、菊のひたし、里芋のとろ煮などで芋名月の酒を汲み交わした。
 芋名月に次ぐ十三夜の栗名月は10月15日となり、そして23日は中也忌にあたる。
         (鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2005年09月24日

どう変わる? 新・山口市③ 合併まであと7日



 県央部1市4町の合併まで1週間。新市誕生後の変更点を3週連続で取り上げるシリーズの最終回では、福祉、上下水道、交通などについて紹介する。
保育料
 毎年4月に決まる保育料は年度途中に変えられないため、来年3月までは据え置き。1市4町の保育料にはかなりのばらつきがあり、来年4月以降は階層区分を統一した上で、料金設定の近い旧4町と旧山口市、二つの料金体系をとる。これは06年度から08年度までの経過措置で、その後3年間で統一する。
児童クラブ
 就労などで昼間保護者がいない家庭の小学校低学年の児童に、放課後の居場所を提供する福祉事業。来年4月以降、運営主体や運営方法についてはこれまでと変わりないが、料金は一律1500円、市民税所得割非課税世帯は免除になる。ちなみに従来料金(月額)は、山口市2900円(おやつ代別)、小郡町無料(同)、秋穂町同、阿知須町2500円(おやつ代、傷害保険料別)、徳地町は2千円(同)。
国民健康保険
 保険料(税)は医療費や財政状況によって各自治体でまちまち。山口市の賦課形態は「保険料」、賦課方式は「3方式」(所得割、均等割、平等割)、4町はそれぞれ「保険税」「4方式」(同、資産割)だったが、06年度からは山口市の制度に合わせて統一し、5年間で調整する。
 ただし3年程度は、保険料上昇を緩和する措置として軽減制度を設ける。4町に関しては、3方式と4方式(旧制度)、二つの制度を使って出した金額の低い方を保険料に適用する。
介護保険
 今年度中の保険料は現行のまま。来年度の国の制度改正(保険料の統一)に併せて、段階区分、保険料率、基準所得を一本化する。納期は国民健康保険と同一。
上下水道
 水道使用料、下水道使用料のいずれも当面は現行通り。5年をめどに検討、随時調整し、最終的には一律にする。
 公共下水道の新設時に当該下水管使用者が建設費の一部を負担する「受益者負担金」も同様だが、小郡区域を除く。これは、小郡町は負担金を徴収していなかった上、下水道普及率が100%に近く、残りのわずかな部分については旧制度の経過措置をとるため。
公共施設
 不燃ごみの持ち込みは旧自治体の最終処分場に制限されるといった一部例外もあるが、基本的に新市内の公共施設の利用対象者は新市民。旧徳地町の人が旧秋穂町の施設を使うなど、居住地域にかかわらずどこでも利用できる。
 料金や使用法、減免規定等については、新市移行後も当分の間は現行通りでいく。
コミバス 町営バス
 現在、山口市は公共交通不便地域のモビリティ向上を目的とした「コミュニティバス」、阿知須町と徳地町が民間バスの廃止に伴う「町営バス」を運行。山口市が1乗車200円、阿知須町1乗車100円、徳地町は乗車距離による運賃と料金格差が出るが、地域ごとに今までの経緯や事情が異なることから、現行のまま新市へ引き継ぐ。なお、徳地町営バスに10月から加わる二つの新路線に関しては、1乗車100円の予定。いずれは運行エリア・路線の再編、利用料金などを検討し、市民の利便性に格差が生じないよう調整する。
  

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2005年09月23日

良城小合唱団が中国大会出場



驚きと喜び…「来年は全国!」

 今年4月に誕生したばかりの良城小学校合唱団が、8月の「第72回NHK全国学校音楽コンクール」山口県コンクールで金賞に輝き、先週10日に広島県で開催された中国ブロックコンクールへの出場を果たした。わずか100日間、全員そろっての練習はコンクール前日のみという中で勝ち取った県代表。大舞台の感触を胸に、団員たちは「来年こそ全国!」と一層張り切っている。


 「うそー! …やったー!!」――8月5日、周南市文化会館に、驚きと喜びに満ちた子どもたちの声が響き渡った。歌った本人たちでさえ“信じられない”と耳を疑うのも無理はない。最高賞の金賞に選ばれた同合唱団は今年度結成されたばかり。しかしながら舞台に立った団員たちは、大好きな合唱をのびやかに、そして堂々と披露した。審査員の一人、声楽家の鞭みちこさんは「歌うのが待ち遠しいというみんなの心がいっぱいにあふれて歌い出してくれました」と講評。県代表として出場したブロックコンクールは奨励賞に終わったが、名門校と肩を並べた大舞台でも、ひるむことなく力を出し切った。
 同合唱団を立ち上げたのは、この春平川小学校から赴任した竹田礼子教諭。今から10年ほど前、山口大学付属山口小学校合唱団でピアノを担当していたころに指導法を学び、平川小で97年に合唱団を結成。4年連続県代表、昨年の中国コンクール銅賞という成績を残した。「この学校でも子どもたちと合唱を楽しみ、歌声の響く学校にしたい」――新天地・良城小でもさっそく団員を募集。すると、一気に70人ほどの児童が集まった。全くの初心者ばかりだったが「歴史あるコンクールに出るだけ出てみよう」と声をかけ、県コンクール出場を目標に掲げた。
 コンクールまでたったの100日間。平日の朝や放課後、土曜日の午前中、夏休みは毎日弁当持参でと、時間の許す限り練習に打ち込んだ。スポーツ少年団や習い事との掛け持ち、委員会の仕事などで全員練習は1日しかできなかったが、子どもたちはそれぞれに真剣で、前向きだった。「元気いっぱい、意欲たっぷり、ひたむきに練習に励む姿が、逆に私たちの力を引き出してくれました」と伴奏の楫間知子教諭。スポンジのような吸収力で、ぐんぐんと技術を伸ばしていった。
 「心は金賞で頑張ろう」との思いで挑んだコンクール。演奏後は「練習したことは全部出せた。本当に良かった」と、結果の出る前から皆とても満足げだった。「大舞台に出たことで世界が広がり、弾みがつきました。技術的にはまだまだですが、来年は全国に行くんだと、皆今から張り切っています」と竹田教諭は頼もしそうに見守る。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2005年09月23日

正八幡宮ニノ鳥居(秋穂町)



 秋穂正八幡宮は弘仁5(814)年宇佐から二島に勧請され、文亀元(1501)年大内義興が現在の地に建立する。
 江戸時代の元文5(1740)年現在の建造物を改築したのが毛利宗広だが、本殿、拝殿、楼門と軒を接する建築様式は、室町時代の山口地方に発生した独自のものといわれる。鳥居に寛文2年毛利綱広の文字が見える。

望遠レンズを使用し、参道の燈籠を大きく表現した。
(ニコンF4 90㍉ F11 1/125秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺