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2006年07月30日

小郡中野球部が県大会初優勝 



激戦区山口市へ参戦1年目 倉敷市での中国大会へ出場

 市立小郡中学校野球部(足達滋監督)が、24日まで西京スタジアムなどで行われた「第40回県中学校軟式野球選手権大会」で初優勝し、8月8日(火)から倉敷市で開催される中国大会への出場を果たした。県大会進出、初制覇という快挙に、選手たちだけでなくOB、保護者、先生らの喜びも大きい。
 16校が参加した県大会決勝トーナメントを危なげなく勝ち進み、鴻南中を破った宇部市代表・黒石中との決勝戦も4対0で快勝した。
 同野球部は、投打ともに充実し、主将の三田義和くんを中心にしっかりとチームワークがとれている。打線も1番から9番まで切れ目がなく、どこからでもチャンスメークが可能だ。足達監督は「相手は一層強くなるが、持ち味を生かした自分たちの野球を心がけ1試合でも多く戦いたい」と意気込みを話す。登録選手は次の通り。
 目啓佑(3年)▽西村健太郎(3年)▽末吉晃大(3年)▽山縣太平(3年)▽内田駿亮(3年)▽山田瑛介(3年)▽三田義和(3年・主将)▽松村瑞己(3年)▽森重駿平(3年)▽山本徹也(3年)▽前田篤志(2年)▽葉柴勇気(2年)▽熊本啓司(2年)▽田中裕也(2年)▽相川翔吾(2年)▽松原光輝(2年)▽林孝治(2年)▽岡本雅裕(2年)
  (背番号順・敬称略)
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2006年07月28日

旧山口県立図書館 (山口市春日町)



 時代の思い出が、県立図書館のバルコニーと共に当時へタイムスリップする。このあたりを教育文化の中心地にと建てられたもので、ヨーロッパ風の建築を取りいれた大正時代のデザインが多く見られる。昭和34年には、書庫を屋上に増築したほど強固な構造物である。

先人が造った建造物を光線により表現出来たと思う。
(ニコンF4 28㍉ F11 1/125秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2006年07月26日

わかりたい、笑いたい

 本を読んでも、最初の20ページくらいまでは、きちんと読んでいるのだが、途中からよほど面白く、娯楽性のあるものでないと飽きて斜め読みしてしまう。読了しても何が書いてあるのかよくわからない。頭の中がはっきりしない。生ぬるいオレンジジュースを飲んだような状態になる。それから会合やパーティーに出席しても、フワフワとした捕らえどころのない違和感があり、人の言うことも半分以上理解できない。ただヘラヘラ笑っている。
 理解できるのは、テレビの好きなお笑い番組二つ。それを同年齢の友だちと一緒に見ると、友だちは笑えないけれど私は素早く反応して笑う。わかった、わかった、ああー、面白い! 友達は、低俗ね、と言うけれど、私の脳中はバラ色状態、アドレナリンがいっぱい飛び跳ねている。
 私の好きなお笑い番組は、「起承転結」を踏まえている。「起」で司会者が問題を提起する。次の「承」では、「起」で提起された問題を、例を示しながらリアリティーにしていく。「起承」で丁寧に誘導されるので、わからないということはない。「転」で出演者が「起」で提起された問題に関わる自分の話をする。ここで出演者のセンスが試される。出演者は自分の役割をよく把握してしゃべり、笑いをとらねばならない。笑いの大部分は「転」でおこる。ここで、はじける。「結」はある時もない時もある。あると冗長に感じることが多い。ワーと笑って突然に終わる。これが良い。
 私の弛緩した脳は、今晩もわかる笑いを求めて、テレビの前に座る。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2006年07月23日

札の辻・21

  耳
 私の耳は貝の殻
 海のひびきを
 なつかしむ。

 ジャン・コクトーの詩だがフランス人にとってはあまり記憶され、愛されていないらしい。短歌や俳句になじむ日本人の感覚にはぴったりで、海の波音をなつかしみ、郷愁をもつことに耳を貝殻だとしたのは堀口大学の名訳である。
 三好達治詩集「測量船」にも海の詩があった。
  郷愁
 私は壁に海を聴く
 私は本を閉じる
 私は壁にもたれる
 隣りの部屋で
 二時が打つ
 海よ、遠い海よ。

 フランスの、また日本の詩人にも海は汐騒のように語りかけた。
 今日は7月23日、暦では大暑である。
 大暑は言葉の上から言っても、威圧するような炎天を感じさせ、太平洋高気圧は日本列島をつつみ、積乱雲が急速に発達したりして雷雨を呼ぶ。
 白晝の暑さを払うように風が立って、真夏の夕ぐれどきがせまる頃になると思い出す句がある。

 冷酒の氷ぐらりと
 まわりけり   實

 朝日新聞俳壇の選者で活躍された飴山實氏の句だ。飴山さんは山口大学の教授で御堀に住んで居られ、仁保川河畔の散歩でよく見かけたのだが先年亡くなられた。
 大ぶりなグラスに日本酒の冷を注ぎ、大き目の氷を落とす、氷が少し溶けると酒の中でグラリとする。そのグラスを持てば涼感がよぎる。私の場合、肴は茗荷。       (鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2006年07月22日

湯田温泉 楽しい企画盛りだくさん まるごと感動体験


 湯田温泉旅館協同組合(宮川力理事長)は、8月31日まで、街中でさまざまなイベントを開く「湯田温泉まるごと感動体験」を実施している。
 同組合が、県内有数の湧出量を誇る湯田温泉を観光拠点としてさらに活性化させ、多くの観光客を誘致しようと初めて企画。加えて地域住民にも、地元の良さを再認識してもらおうと意気込んでいる。
 平日の夜に開催の「ナイトツアー」は、瑠璃光寺五重塔やサビエル記念聖堂、藩庁門など、ライトアップされた歴史建造物を、乗り合いタクシーで1時間かけて巡る(1人500円)。湯田温泉の街を歩き回って、歴史や文化に触れてもらう「探検ウオーキング」は、まちの中にチェックポイントを5カ所設置。各ポイントで湯田温泉に関する簡単なクイズに答えてもらい、5問正解者には景品を贈る。また期間中のSLやまぐち号運行日には「SLと『ゆう太』を見に行こう」を開催。到着するSLの迫力と巨大白狐像ゆう太をPRし、記念にSL絵はがきもプレゼントする。名所としての認知度も増してきた5カ所の足湯では、そのすべてをまわる「足湯めぐり」を開催。午後7時から9時の時間帯は、有志グループ「足湯deライブの会」が各所をアコーディオンやギターの即興演奏で盛り上げる。
 また、市外の観光地に向けたツアーも実施。今回は秋芳洞や「わくわくナイトサファリ」を実施している秋吉台サファリランドに向けて、各宿泊施設からバスやタクシーを走らせる。
 期間中は各旅館やホテルが協力しあって、宿泊客を対象に宿泊以外の宿の無料入浴券を配布(1人1枚)。また各ホテルのロビーには、湯田温泉のシンボル「白狐」のイラストを描いてもらうコーナーを設置。最優秀作品にはふくセットなど豪華景品を用意するほか、作品はすべてロビーに展示する。
 同組合企画委員長のかめ福・梅林義彦社長は「観光客と、もてなす地元住民みんなを笑顔の輪でつなぎたい。組合としては、初めての試みだが今後湯田温泉の名物行事として定着させていきたい」と抱負を語っている。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2006年07月21日

夏の風物詩 花火大会情



 夏の夜空を彩る風物詩・花火大会のシーズンが到来。今年も県内各地でさまざまな規模の花火が打ち上げられる。長年親しまれている小郡の一大イベント「ふしの夏まつり」はあす22日、徳地の「とくぢ夏祭り花火大会」は8月6日、山口駐屯地の「山口駐屯地夏祭りと花火の夕べ」は同8日、秋穂二島の「周防大橋花火大会」は同26日に開催される。

ふしの夏まつり
7月22日
 今年で28回目を数える夏祭りは、22日午後4時半から椹野川東津河川公園で開催される。
 日暮れまでは、長州青組や阿知須賀宝燦翔隊などによるよさこい演舞、ふしの岩戸太鼓、小郡音頭など多彩なイベントが行われるほか、焼き鳥やかき氷などの夜店も多数軒を連ねる。
 祭りを締めくくる花火は8時開始。ゴスペル演奏やよさこい踊りをバックに、約3千発の花火が打ち上げられる。
 会場付近には駐車場がないため、徒歩または公共交通機関を使っての来場が望ましい。雨天の場合は花火大会のみ翌23日に順延。問い合わせ先は、小郡総合支所経済課(TEL083-973-8157)へ。

とくぢ夏祭り花火大会
8月6日
 8月6日(日)午後8時から徳地堀の出雲合橋付近で開催。20回目となる今年は、新山口市になったことを記念して例年より500発多い2500発の花火を佐波川の中州から打ち上げる。
 「山の中なので、音も響き、頭上に打ち上げられるので迫力満点」と同祭り実行委員会。花火に先駆け、午後6時からは夜市やカラオケ大会などのイベントもある。雨天の場合は、8日に順延する。問い合わせは、同まつり実行委員会(TEL0835-52-0026)へ。

山口駐屯地夏祭りと花火の夕べ
8月8日
 8月8日(火)午後5時から上宇野令の陸上自衛隊山口駐屯地(TEL083-922-2281)で開催。宮野商工振興会などが主催する恒例の祭りで、今年から盆踊りの代わりに、アマチュアを中心とした「音楽フェスティバル」(午後7時から)を実施する。
 メーンの花火は8時半にスタート。約1100発を打ち上げる。雨天の場合は、翌9日に順延。9日に実施できない場合は花火のみ10日になる。

周防大橋花火大会
8月26日
 周防大橋完成の年に始まった大会も今回で14回目。打ち上げ場所付近にメーン会場が設けられるので、迫力いっぱいの花火が楽しめる。今年は8月26日(土)に秋穂二島旧塩田跡地で開催。生ビール、かき氷、たこ焼きなどのバザーは午後6時、花火大会は8時にスタートする。
 目玉の「全国銘尺玉の競演」は、花火コンクール入賞作品を手がける全国の花火会社から取り寄せた、よりすぐりの尺玉を1発ずつ打ち上げるというもの。とっておきの大輪をじっくりと観賞できる。会場には約3千台の駐車スペースが設けられる。雨天の場合の予備日は翌27日、28日。問い合わせ先は、山口商工会議所小郡支所(TEL083-972-0075)。
  

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2006年07月21日

先賢堂 (山口市春日町)



 大正15年、昭和天皇が皇太子の頃、山口を訪れられた事を記念し、春日山を教育文化の中心地にしようと、昭和3年防長先賢堂と旧県立図書館が造られた。郷土の先人を慕う意味で、堂内には「防長先賢之霊」の額があると聞く。

雑草が生い茂る堂と碑を撮るが、碑の写真を採用する。
(ニコンF4 50㍉ F8 1/125秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2006年07月19日

山口祇園祭 中心商店街では夜市やイベント



 山口の夏祭りのトップを飾る「山口祇園祭」が、あす20日に始まる。期間中は初日の例祭・御神幸、鷺の舞から27日(木)の御還幸まで、8日間にわたって神事が繰り広げられる。中日にあたる24日(月)には総踊り「やまぐちMINAKOIのんた」があり、「大内のお殿様」の正調曲に合わせ約千人が踊りを披露する。また、中心商店街では20日と24日、27日に夜市が開かれる。この3日間は、午後7時から10時まで中市~西門前と早間田の大隅タクシー前~裁判所前が車両通行止めとなる。


 初日の20日午後6時からは、八坂神社境内で「浦安の舞」が奉納される。この舞は、1940年の紀元2600年奉祝祭のため全国の神社に奉納された神楽舞で、扇の舞と鈴の舞の2部で構成されている。今年は、白石小5年の大原範子さん、岡田遥佳さん、金谷梨加さん、新谷華世さんの4人が優雅な舞を披露する。
 続いて、県指定無形民俗文化財「鷺の舞」を奉納。7時には、祇園囃子を演奏する10~60歳代までの有志約30人を乗せた山鉾を先導に、大殿、白石、宮野地区の町内や企業、団体などの有志約400人が裸坊で八角(手名槌命・足名槌命)、六角(素戔鳴命)、四角(稲田姫命)の三体の神輿を担いで境内を出発。山口駅通りの御旅所まで巡行する。御旅所でも午後9時から浦安の舞と鷺の舞を奉納する。
 一方「子どもみこし」は、6時半にNacを出発。子どもたちが元気いっぱいに神輿を担ぐ。
 24日は「御中日祭」として午後8時に御旅所で浦安の舞を奉納。26日(水)午後7時には少林寺拳法山口西京道院の会員が、少林寺拳法の演武を奉納する。
 祭りの最終日となる27日の「御還幸」には、恒例となった「女みこし」が登場。はっぴ姿の女性たちが、一番軽い四角を担ぎ、午後7時半に御旅所を出発、八坂神社に還る。なお、後日「女みこし」巡行の写真コンテストも実施される。
 祭りに合わせて中心商店街では、20日、24日、27日をメーンに夜市を開催。中市ではNacを中心に輪投げ、かき氷、ビンゴゲーム、米屋町はみずほ銀行と山口銀行米屋町支店の間の広場で金魚すくいやヨーヨー釣り、道場門前はどうもん広場で、焼き鳥やビール・ジュースの販売、ビン起こしゲームといったイベントを行う。24日午後1時と3時からは同広場で「ゆかいなピエロのパフォーマンスショー」もある。
 なお、20日から27日まで御旅所で、自転車や電子レンジなどが当たる「鷺替福引き」(空くじなし)が行われる。1枚200円。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2006年07月19日

アラ、アラ、アラ

 アラ、なにかしら? 歩道に白黒の幾何学模様の布袋のような物が落ちていた。袋には何かが入っているように、ぷっくりと膨らんでいた。歩道にスーッと、引きずった跡のような筋がついている。
 目を上げて辺りを見ると、右側は駐車場。左は道路。私は駐車場の出入り口に立っているのだ。
 アラ、アラ、アラ…! 布袋と見えたのは、頭のない猫の死体。キュッとしぼまった袋の口は、引きちぎられた猫の首。駐車場に出入りする車に轢かれたのだ。見回したけれど可愛い猫の頭はなかった。
 私はいつも、轢かれたり、道端に死んでいる猫の死体を見た時には、〝さあ、極楽に居る私のお婆ちゃんの所においきなさい。そこで可愛がってもらなさいね。私の死んだ猫たちもいっぱい遊んでいるから、一緒に楽しく暮らしてね〟と心の中で言う。無残な死体を見ながら、〝この死体はもう物なのだから、これに未練を残すな。この死体に恥じ入るのは死んだ君ではなく、私たち人間なのだから〟と手を合わせる。
 幾何学模様の死体にもう一度頭を下げて本屋に入った。絵本の棚には、動物と仲良しの物語が沢山並んでいる。「日本昔ばなし」では、鶴、狐、鼠、雀、猿、かに、龍、くらげ…。創作絵本になると、猫やカラスは常連だ。民話になると、これまた数知れない動物たちが出てくる。昔、人間は動物と仲良しだったのだ。民話の中ではみんな優しい。
 私は白黒模様の猫が、海を見つめている表紙の本を買った。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2006年07月16日

ボランティアガイドが発足



 11月3日の「国民文化祭やまぐち」を前に、県央部の観光宿泊地・湯田温泉でボランティアガイドのグループが発足する。全国から訪れる観光客をもてなし、地区の活性化にもつなげようと住民有志が発起した。25日ごろからJR湯田温泉駅の案内所に立ち、湯田温泉街へ繰り出す観光客にまちの魅力を発信する。

 

 グループを立ち上げるのは、湯田温泉角下市町内会(伊藤健生会長)と同町内の高齢者グループ「湯遊サロン」(岡﨑利夫代表、約20人)を中心とした地区住民たち。活動5年目を迎えた昨年8月に、国文祭を宣伝する“おひろめ☆たい志”に認定された同会が、観光客へのもてなしとして自分たちにできることを模索する中で案が浮上した。これまで湯田温泉には観光ガイドの機能がなく、かねてからの課題でもあった。
 同会の動きを受け、地元町内会も取り組みに参加。伊藤会長らの要請に湯田温泉活性化推進協議会も応え、空き家になっていた湯田温泉駅前の旅館案内所をボランティアガイドの待機所として提供することを決めた。近隣町内会などへも協力を呼びかけたところ、約30人の有志がメンバーとしての参加を申し出た。
 今月10日に開いた発足準備のための会合では、ガイドのスタート時期や時間、内容などを具体的に検討。25日ごろから交代で案内所に詰め、当面は金・土・日曜日の午後3時から7時ごろを目安に活動、駅前では国文祭PRグッズの配布を行う方針だ。湯田温泉の見どころなどを紹介するオリジナルのマップも作成することにしており、歴史・文化の勉強と併せて実践を重ね、本番に備えるという。
 湯田温泉の観光名所の一つ、高田公園で毎朝自主清掃を行っている岡 さんは「清掃中によく、近くに良い立ち寄り場がないかと観光客に尋ねられ、ガイドの必要性は以前から強く感じていた。全国からいらっしゃるお客さまを温かくお迎えし、山口に来て良かったと言われるようがんばりたい。5年後の国体もにらんで継続していければ」と意気込んでいる。
  

Posted by サンデー山口 at 01:00Comments(0)ニュース