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店長情報

2007年02月28日

総合交通センター前に 小郡警察署新設へ



08年4月、供用開始

 小郡下郷の総合交通センター前で、小郡警察署の新設工事が進められている。総事業費は17億5千万円で08年4月に供用開始予定。
 新山口駅在来線口付近(小郡下郷)にある現在の小郡警察署は、敷地面積4710平方㍍、築45年2階建て。同署の老朽化と、県央部南部地域の治安拠点とすることを理由に新設が06年3月に決定。同年11月に着工し、現在は新設予定地の造成を行っている。新庁舎の建設工事は4月開始、08年3月中の完成が計画されている。
 新庁舎は、敷地面積5400平方㍍、バリアフリー化された鉄骨鉄筋コンクリート製4階建てで、延床面積は3559平方㍍。耐震性にも優れ、災害時には市民の避難場所としても活用される。そのほか、同敷地には、鉄筋2階建ての車庫兼道場なども建設される。
 新庁舎建設地は県中央部に位置し、広い敷地を有するため、各部隊の集結場所になるほか、機動隊や白バイ隊の訓練地としても利用される。
 なお、現庁舎は、新庁舎完成後に解体される。


  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2007年02月28日

バラはどこへ行く

 近所のスーパーに買い物に行ったら、店内の誰も彼もがトイレットペ―パーの袋を下げているのだ。それもピンク色の12個入りのペーパー。ああ、今日はトイレットペーパーが安いんだ、とピーンときた。ペーパーは必需品、買わなければ! 
 通路の一角にトイレットペーパーのピンク色の山が出来ていた。右から左から手が伸びる。私は一つ確保して、それから皆様の顔を一人ずつ眺めた。だって、これから皆様、毎日数回(?)このペーパーで処理なさるんだ。我同胞! 親近感がわいてきた。
 帰ってから早速トイレのホルダーにセットした。ピンク色が可愛い。うっすらといい匂いまでしてくる。ひっぱって適量の長さにして手に持って握ったら、バラの花ができた。バラの花をトイレの水に流した。さて、このバラはどこへ行くのだろうか?
 バラの花は、まず、我が家の風呂水や台所の流しの水も流れる敷地内の汚水管に入る。それから、道路に敷設された大きな下水管に注ぎ込む。ここでご近所さんのバラの花と一緒になる。まあ、まあ、いつもお世話になりますわね、なんて言いながら、次の大きな下水管に流れ込む。バラの花は咲き乱れ、マンホールの汚水なども一緒になって流れて行く。流れ流れて、ほっとする間もなく、ポンプ場でくみ上げられ、汚水処理場に運ばれる。そこで透明なきれいな水になり河川や海に放流される。バラの花はもうない。香りもない。
 そんな旅をするのか…流れ去るバラの花にご苦労様と手を振った。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2007年02月27日

31日~美術館で3校が順次卒展

芸短大の2人が挑戦
 31日(水)から2月18日(日)までの期間中、3年ぶりに県立美術館を会場として、県立大学、山口芸術短期大学、山口大学の美術・デザイン系学部の学生らによる卒業・修了制作展が順次開かれる。それぞれが絵画や彫刻、陶芸、染色、写真、版画など学業の集大成を発表。芸短大専攻科芸術文化専攻の礒部真理子さん(21)と兼行真季子さん(20)は、同大過去最大規模の縦1・5㍍、横8㍍というデニムを使った大作に挑戦。生地を削るなどして濃淡を出し、雪舟の水墨画をイメージさせる作品に取り組んだ。入場は無料。

 2人がデニムを題材に選んだのは、昨年11月の国民文化祭がきっかけ。この時、実行委員会からの呼びかけで、雪舟の代表作「山水長巻」の一部をデニム生地に表現したのだ。
 初めての試みに苦戦しつつも、2人はほかの学生と協力しながら作品づくりに没頭。生地を漂白して濃淡をつけるなど試行錯誤を繰り返し、一つの大きな芸術作品を完成させた。「今までデニムが絵になるなんて考えもしなかった」と口をそろえる2人は、その予想以上の出来栄えに感激。白い紙を墨で濃くして濃淡を出す水墨画とは逆で、デニムに明るい部分を入れて暗い所を残すという技法におもしろさを覚え、修了制作展でもこの技法に再挑戦しようと決めた。
 ブルーウェイ(宮野)の協力で、前回の4倍もあるデニム生地を提供してもらった2人は、雪舟の「山水長巻」をベースにしたオリジナル作「山口名所行脚の旅」を表現することに。手分けをして、錦帯橋や角島、関門海峡、瑠璃光寺五重塔など県内の観光名所と、雪舟の作品によく出てくる木や石、さらに自分たちが各地を旅している様子を盛り込んでいった。
 下書きを終えると画用紙を四つに切ってそれぞれを64分割に。その一つひとつを400倍に拡大、さらに200倍にして256枚のパーツをつなげ、1枚ずつチャコペーパーを使ってデニム生地に写すという細かい作業を繰り返した。順調に進んでいた中、漂白段階で2人は大きな壁にぶちあたった。前回と生地の質が違ったためか、漂白するとどうしてもデニムが黄色になってしまうのだ。「ここまでやったのに、どうしよう…」。肩を落としていた時、担当の武田雅行助教授の「アクリルの白い塗料“ジェッソ”を、薄く塗り重ねて白くしてみては」というアドバイス通りやってみたところ、色の問題も解決。その後は雪舟特有の筆のタッチに似せてマスキングテープを張り、その上からジェッソを塗り重ね、紙ヤスリで削るといった作業に集中した。
 2人は「あまり前例のない技法なので、不安もあったけどそれ以上にやりがいを感じた。細かい筆づかいにまでこだわっているので、みんなに“これがデニム?”と言われるような作品に仕上げたい」と話している。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2007年02月25日

「めちゃイケ山口」活動開始 若者と一緒にまちづくり



吉南青年会議所 新事業 若者が地域イベントを取材

 吉南青年会議所(松谷徹理事長)が、まちづくり活動の一環として新事業「めちゃイケ山口」をスタートさせる。市内で行われるイベントや地域の会合など、若い世代の市民にさまざまな催しを体験、取材してもらおうというもの。現在、16歳から25歳までの市民を対象に、メンバーを募集している。 新事業「めちゃイケ山口」は、取材活動を通じて若者たちに山口市の良いところや改善すべき点を知ってもらうことが目的。取材の成果をまとめてもらい、会議所のまちづくり活動にも生かしていこうと考えている。取材対象は、5月の青空天国いこいの広場や7月のふしの夏まつり、8月の七夕ちょうちんまつり、えび狩り選手権大会など、年間に市内各地で実施されるさまざまなイベント。開催当日だけでなく、準備段階から取材する。また、まちづくりに関して各地域で行われている会合や、若者の支持を集めている店、施設なども対象となる。取材後は、実体験をレポートにまとめたり、現地で撮影した動画や写真を編集したりして、DVDを作成するほか、定期的にメンバー同士で意見交換なども行う。さらに、作成した資料をもとに、年内に一般市民に対して活動報告の場も設ける予定だ。
 事業を発案したのは、特別企画委員長を務める藤村勇さん。会議所メンバーとなって以来、山口に若い人を定着させるにはどうすべきか、魅力を知ってもらうにはどうしたらよいかを考えていた。「山口のいろいろなところに行き、体験してもらいたい」という気持ちを込めて、また多くの人に覚えてもらえるように「めちゃイケ山口」と名付けた。08年以降も事業を継続していく方針だ。
 3月20日ごろに参加希望者を対象に説明会を開き、事業説明や意見交換などを行う。第1回目の取材先は、4月22日から本格的に一般来訪者の受け入れが始まる徳地の森林セラピー基地を予定している。藤村さんは「事業は若者の意見を尊重して進めていきたい。活動を通じて、将来、自分が山口で携わってみたい仕事が発見できることもあるはず。やるからには楽しく取り組んでもらうことが第一。気楽な気持ちで参加して」と呼びかけている。
 事業への参加申し込みは、Eメールかファクスで、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、職業(学校名)、電話番号、メールアドレスを明記の上、同会議所特別企画委員会(973-4268、kjc30@c-able.ne.
jp)まで。問い合わせは藤村さん(TEL090-8710-6411)へ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2007年02月25日

札の辻・21

 2月12日、司馬遼太郎の第11回菜の花忌が、大阪NHKホールで行われ招待をうけたので出席。
 ことしの記念シンポジウムは「司馬作品の輝く女性たち」だった。パネリストは作家の田辺聖子、出久根達郎とエッセイストの岸本葉子で、司会は古屋和雄NHKアナである。
 大河ドラマ「功名が辻」の千代や「竜馬がゆく」のおりょうに対する感想や、司馬作品に登場した女性像を中心に意見がかわされた。
 その中で岸本葉子氏は「司馬作品は大きな歴史の陰で、つつましく又はしなやかに生きてゆく女性にスポットを当て、歴史の扉を押し開くほどの存在に仕上げた。小説としては植木屋の娘おのぶを愛した千葉周作の『北斗の人』が好きだ」と。
 田辺聖子氏は「司馬さんをふり返れば著作よりも個人的な交遊が先に立つ。私が結婚したとき、なぜもっと早く世間に知らせないのかとひどく叱られた。でもカモカのおっちゃんと酒を飲む気配りもあった。女性を書けない人だと司馬夫人はいわれたが、実際は女性をしっかりと理解しており、記者的知性のある人だったと思う」と。
 出久根達郎氏は古書店も経営する作家らしく、「司馬氏の小説のすべてには豊富な資料による裏付けがある。例えば『坂の上の雲』のとき、日露戦争に関する資料は小冊子に至るまで司馬氏に蒐集されつくされて古書街から消えた。司馬史観による歴史小説には雑兵といえども資料にもとづく言葉や所作が生かされている」と。
 大ステージを2千本の菜の花で飾った明るい会場の大半は女性だった。         (鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2007年02月24日

東鳳翩山1000回登頂の河村さん 写真展に連日多くの人



「メッセージが宝物」

 今月初めから上竪小路の三隅勝栄堂で開かれている河村公子さん(中央、64)の東鳳翩山(標高734㍍)登頂千回記念の写真展に、連日多くの人が訪れている。週末にもなると1日に50人近い来場者があり、河村さんは「最初はこぢんまりやるつもりだったけど、テレビや新聞に取り上げてもらったおかげでたくさんの人に見てもらえ、とても励みになっている」とうれしそうに話す。展示は26日(月)まで。

 河村さんは13年前、防府市にある右田ヶ岳(標高426㍍)で、登山客による登頂千回目の記念植樹を見つけ「山にはこういう登り方もあるんだ」と感心。自分も医療事務の仕事の合間に、週2~3回のペースで近くの東鳳翩山に登り始めた。写真を撮るのが好きで、毎回カメラを持って行き、四季折々の風景や季節の花などを撮影。「いつも違う表情を見せてくれる山にどんどん魅了されていった」と言い、今回節目としてこれまで撮りだめた写真を展示することにした。会場には、新緑の山道や雪景色、季節の花など約50点を並べている。
 写真展開始当初から毎日多くの人が来場。「東鳳翩山がこんな山とは知らなかった」「昔、学校で嫌々登らされた山に千回も登ったというのを聞いて見に来た」「勇気をもらった。次は2千回目指して頑張って」など、さまざまな感想をもらい、河村さんは「自分が好きでしたことに感動してもらえ、本当にうれしい。皆さんからもらったメッセージが宝物になりそう」と喜んでいる。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2007年02月24日

石造庚申塔 (山口市秋穂)



 秋穂正八幡宮裏参道の入口に庚申塔を見る。庚申とはかのえさるのことで、この日に徹夜する習俗がある。この夜寝ると体中にいる三尸虫がその人間の悪事を天帝に告げるため、夜通し眠らないという庚申会と呼ぶ平安時代からの行事だ。塔は江戸時代の作で中央には青面金剛、日月、三猿が彫られている。

日陰に鎮座される石塔を、めりはりのある表現に苦労した。(ニコンF428㍉ F8 1/30秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2007年02月24日

お風呂で遊ぶ

 このところの暖かい陽射しにだまされ、冬だということを忘れて薄着で外出し、鼻風邪をひいてしまった。一日中、身体が気だるい感じだったが、風呂にゆっくりとつかると、風邪も退散していきそうな気がしたので、日頃よりぬるめのお湯に入って寝ることにした。湯の中で手足を伸ばしたら「ああー」とため息が幾つも出てしまった。身体のしんまで温まるまで、目をつむってぼんやりしていた。
 同級生のFさんから今日、久しぶりに電話があった。彼女は、時候のあいさつを早口で言った後、延々と自分の病気の話をした。右足の静脈瘤の手術をしたら、次は、心臓が不自然に動悸をうつようになった。その原因がわからないから不安だ、と言った。 
 私は、電話を聞きながら高校時代のFさんの颯爽とした姿を思い出していた。Fさんはテニス部の主将で、その上美少女だった。運動もできず、なにもかも劣っていた私は随分とうらやましがったものだ。競技大会で親しくなった男子生徒と腕時計を交換してつけていた。その男物の角張った時計が、湯気の中に見えた。
 突然、猫の顔が湯の中に現れた。それは、私が動くとすぐに壊れてしまう。かくれんぼの好きだった猫の可愛い仕草を思い出して笑った。
 そうだ、この流れ行く時を支配しているのは、思い出だ。楽しい思い出の絵だけが時を止められる。いつでもその絵の中に私たちは行き、懐かしい人達と会うことができる。復活できるのだ。心身ともにすっきりして上がった。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2007年02月23日

シロウオ漁が最盛期 防府市佐波川で浅瀬に対応した「ふくろ網漁」



 夏はアユ漁で有名な防府市の佐波川では今、シロウオ漁が最盛期を迎えている。シロウオ漁と言えば、萩市の松本川などで行われている四つ手網漁が有名だが、ここでは浅瀬で四つ手網が使えず、ふくろ網という独特の漁法を用いている。県内屈指の漁獲量を誇ってはいるものの、捕ったシロウオの市場への流通経路が確立しておらず、そのほとんどが自家消費である。

 1月末から3月にかけて防府市の佐波川ではシロウオ漁が行われ、今が最盛期を迎えている。シロウオは全長6㌢程度、漢字で「素魚」と書き、ハゼ科に属す。見た目も名前も似ているシラウオ科の「白魚」と混同されることが多いが実は全く別の魚。シロウオ漁は松本川(萩市)、今津川と門前川(岩国市)、粟野川(下関市豊北町)が県内で有名だが、実は佐波川も県内屈指の漁獲量を誇っている。なお、佐波川シロウオ漁の歴史は古く、岩国で漁が始まったころには、繁殖のために2年間で約300㌔のシロウオを同地へ送ったそうだ。
 シロウオ漁をするには、県知事が発行する内水面漁業の許可証が必要で、佐波川では許可を得た20人が、この1月20日より佐波川大橋の上流で両岸に分かれて漁を行っている。
 また、シロウオ漁では4本のさおに固定した網を沈めてすくい上げる「四つ手網漁」が有名だが、佐波川の河口は非常に浅く、この手法が使え
ない。そのため、片側約5㍍のV字の網の先に、返しの付いた筒状の「もじ」と呼ばれる網を仕掛けた「ふくろ網漁」で行われる。産卵のため大潮に乗って川を遡上してきたシロウオを、仕掛けておいたふくろ網で捕獲する。漁獲量は潮の流れに大きく左右されるため、2匹しか捕れなかった次の日に、2㌔以上も捕れることがある。水揚げ量は、好調だった昨年に続き、今年も出だしは良いようだ。しかし、水温が高いため産卵期が早まり、漁ができる期間は短くなると予想されている。
 ふくろ網漁をするうえで、一番大変なことは、「日の出前から川に入って、ふくろ網をセットすること」と漁師は口をそろえる。「日の出より3時間以上早く、網を仕掛けてはいけない」という規則があり、前日から網を沈めておくことはできない。そのため、早朝3時ぐらいの干潮時を見計らって網をセットしている。
 また、漁師たちはただ魚を捕るだけではなく、産卵場を作るなど漁場の確保にも努めている。シロウオは、川底にある小石の下に「産卵床」と呼ばれる穴を掘り、そこで産卵する。そのため毎年、漁協や組合などは重機を使って小石を川底に敷き詰め、シロウオが産卵できるよう川を整備している。
 萩のシロウオは、躍り食いや天ぷらとして料亭などで食べることができ、漁自体が風物詩となっている。一方で、佐波川では、水揚げされた約9割が個人で食べられたり、メバル釣りの餌として自家消費されている。防府・山口市内の小料理屋などに個人的に卸された約1割がメニューとして並ぶ程度。これは、資格を持った各漁師が漁業権を有するため、漁協などがまとめて市場へ卸すといった、正式な流通経路ができていないからだ。そのため、夏のアユ漁と違い、冬の佐波川でシロウオ漁が行われているということはあまり知られていない。
  

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2007年02月21日

小郡に新たな地域イベント 元気発信! もっパラおごおり



 25日(日)午前10時から、小郡下郷の小郡ふれあいセンターで地域イベント「元気発信! もっパラおごおり」が開かれる。入場無料。小郡地域づくり推進事業実行委員会(國安克行会長、TEL083-973-2411)の主催。

 同イベントは、市の各総合支所に1千万円の予算枠が設けられている地域づくり推進特別事業の一つとして行われる。旧小郡町時代にあったものとは全く別のイベントで小郡を盛り上げようと、昨年秋に地域の有志から企画が持ち上がったもの。毎年の開催も検討されており、今回が第1回目となる。
 テーマは「交流のまち・鉄道のまち」。会場の小郡ふれあいセンターを地域の駅に見立てて、屋内外でさまざまな催しが繰り広げられる。イベントのシンボルとして使用する大わらじを一対、来場者と力を合わせて作り上げるほか、ビッグ山頭火鍋、自由律俳句投句大会、昔遊び体験、バザー、もちまきなどがある。鉄道にちなむものでは、山陽路の名物駅弁販売、ミニSL、61年当時の小郡機関区模型展示など。当日は小郡駅北口西側に広がる市土地開発公社所有地が駐車場として開放され、会場との間に無料シャトルバスが運行される。
 目玉は、ヤスベェこと大谷泰彦さん、ちひろさん、二胡奏者・王丹さんが出演する音楽トークショー「遠い空の向こうに」(午後2時から)。また、今回のために考案されたゲーム「機関助手見習い」(正午から)にも注目が集まる。SLを運転する際に、助手が石炭を窯のたき口に入れる投炭作業をゲームにしたもので、市小郡総合支所前に設置されているSL・D51の運転台をモデルに専用装置が作られた。
 國安会長は「小郡の地域づくりに役立たせるだけでなく、市内外にまちの元気と魅力を発信する名物イベントとして定着させたい。ぜひ足を運んで」と意気込んでいる。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース