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店長情報

2010年01月30日

2月6日~ YCAMオリジナル「検索ワークショップ」


メディア社会の仕組みをゲームで体験!
 検索システムの仕組みと役割をゲームで体験。インターネットの裏側にある社会との結びつきを発見し、創造的・発展的に活用していく視野を身に付けませんか?
 山口情報芸術センター(YCAM)が企画・開発した「検索ワークショップ~Search'n Search(サーチン・サーチ)」が2月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)の各日、同センター創作学習室で開かれる。対象は小学4年生以上で、時間はいずれも午後2時から5時まで。
 オリジナルの電子おもちゃを使ったゲームを通して、インターネットの検索エンジンを模擬実験し、社会とメディア、使用者との関係について考えていく。講師はプログラマーの石橋素さん、アーティスト・真鍋大度さん、YCAM教育普及スタッフ。
 参加料500円で、定員は各回15人。申し込みは、はがきまたはファクス、メールに、住所・氏名・性別・生年月日・電話番号・参加希望日を明記し、同センター(〒753-0075 山口市中園町7-7、TEL083-901-2222、083-901-2216、workshop09@ycam.jp)へ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2010年01月30日

札の辻・21

 北海道の網走・知床沿岸にオホーツク海の流氷が接岸してきた。立春まであとわずかとなり森繁久弥の「知床旅情」が浮かんでくる。
 知床を舞台にした映画「地の涯に生きるもの」は森繁プロダクションの制作で、吹雪と流氷のアイヌ以来の風土にくらす人々の日々を描いたもので、原作は戸川幸夫の小説「オホーツク老人」であった。
 戸川幸夫は「高安犬物語」で直木賞を受賞し、倶知安や美幌などアイヌの地名が残る北海道各地のヒグマやキタキツネの生態を追求する動物作家であった。
 森繁は戸川作品から見渡す限りの原野と季節風の荒ぶ氷雪の中での長期ロケを終えたとき、その間献身的に協力してくれた現地の人たちと別離の宴をもったが、映画と同じ人生を送ってきた老人もふくまれていた。こうしたつき合いの中で森繁作詞作曲の「知床旅情」が生まれ唄われた。
 別れの日は来た
 羅臼の村にも
 -
この歌に元歌があるがあまり知られていない。
 森繁は知床ロケで国後に熱い望郷の想いを寄せる島民を見つめる。
 オホーツクの海原
 ただ白く凍て果て
 命あるもの暗い雪の
 下、かすむクナシリ
 わがふるさと
 いつか詣でん親の墓にと詩にした。
 森繁久弥の本籍は菜の花だよりも近づく山口市秋穂である。(鱧)  
Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2010年01月29日

第2回やまぐち歴史・文化・自然検定 初級・中級



2月1日から受験受け付け
 今 豊かな自然に恵まれた、歴史・文化のまち山口市の魅力を再発見してみませんか? 08年に初めて実施され、573人が受験、494人が合格したご当地検定「やまぐち歴史・文化・自然検定」(やまぐち検定)の2回目が、3月28日(日)午前10時から吉田の山口大学で実施される。市民に、山口をより深く知ることで郷土愛をはぐくんでもらい、山口の発展や街づくりに役立てることが目的。
 今回は山口ファンなら誰でも受けられる初級と、前回の合格者のみが受験できる中級の試験を実施。試験時間はいずれも60分で、初級は公式問題集から択一式で100問、中級は公式問題集と公式テキスト「やまぐち本」から択一式と記述式で100問が出題される。なお、公式問題集(800円)と公式テキスト「やまぐち本」(定価1500円)は山口商工会議所や文榮堂、明屋書店、宮脇書店などで販売されている。
 受験料は初級1500円、中級2千円。申し込みは2月1日(月)から3月1日(月)までで、所定の受験申込書が必要。詳細は同会議所ホームページ、問い合わせは佐々木さん、片山さん(TEL083-925-2300)へ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2010年01月29日

稜線

 さる1月13日、恒例の山口青年会議所新春パーティーが、渡辺市長、中野商工会議所会頭、丸本山口大学学長らも参加して開かれた。
 今年度新しく第55代会長となった大庭典夫氏は冒頭に大要次のようにあいさつし、
 「1956(昭和31)年に全国87番目に創立された山口青年会議所は55周年を迎えた。われわれの先輩たちは、ふるさと山口を愛しその時代時代を青年らしく常に新しい発想で事業展開し、青空天国いこいの広場、日本JCグランプリに輝いたアートふる山口、韓国公州青年会議所との交流など市民の皆さん共々に実行してきた。この伝統をしっかりと受け継ぎ研鑽し、次の世代へバトンタッチせねばならない」と抱負を述べた。
 山口市は1月16日に阿東町との合併で人口は19万9千余人で下関市に次ぎ県内2位、面積は1023平方キロ余となり、玖北地方と合併した岩国市を抜き1位で、いよいよ県央中核都市の骨格は一応形成された。考えられることは旧阿東町から旧阿知須町まで縦長市域の連帯感を醸成する必要がある。ひとつ山口青年会議所と吉南青年会議所の共催で、徳佐八幡宮から阿知須きらら公園まで市内中学駅伝など企画したらどうだろう。(F)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2010年01月29日

道祖神(山口市鋳銭司)



 鋳銭司から秋穂に向かう道の峠に道祖神を見つける。自然石に彫られた文字に歴史を感じる。道祖神とは悪霊の侵入を防いで集落や旅人を守護する神である。山口と秋穂に通じる峠の頂上にまつられており、行き来する人々が拝んだと思われるが、車で走ると見落としやすい。。
旅人の安全を願っての草鞋が供えてあるが、半逆光で碑の文字が見える時の撮影にする。
(ニコンD200  50ミリ F8 1/250秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2010年01月27日

No.144 萩山口信用金庫初代理事長に就任 藤井 伸榮さん



12日、山口信用金庫と萩信用金庫が対等合併し、預金残高県内2位、中国地方で7番目の規模となる萩山口信用金庫が誕生。理事長に就任した。「地域の発展がなければ、わたしたちも生き残っていくすべがない。両金庫の人材、ノウハウ、ネットワークを融合させ、質の高い、地域密着サービスを提供していきたい」と意気込む。
 財務内容は互いに良好だが、社会の変化に対応できるだけの体力ある信金を目指して合併。職員や店舗はそのまま引き継ぎ、現在、県央・県北エリアをカバーした22店舗体制でサービスを提供している。7月には、小郡地区に小郡支店をオープンさせ、さらなるサービスの拡充を図る。
 「今月末まで、合併を記念して、金利0・6%の1年定期預金を実施中。今後も、豊かで活力ある地域社会づくりに貢献します」

1947年3月、宮野生まれ。62歳。
1969年4月、山口信用金庫に入庫。01年に理事、04年には理事長に就任。10年1月12日の萩信用金庫との合併をうけ現在、萩山口信用金庫理事長を務める。
趣味は園芸。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2010年01月27日

怒る詩人

「シルバー・マークは事故のもとーざけんじゃねぇ」したのぶお(詩と思想・詩人集2008年より)
ケテグスは真面目人間だ/早速シルバー・マークを付けて/ハイウェイを華麗に走行していたら/老人いじめ(!?)の幅寄せをされて/事故ってしまった/しかも何と! 事故は後期高齢者のせいだとさ!
 したのぶお氏(男性)が何歳なのかわからない。今や沢山の後期高齢者と前期高齢者が白髪をなびかせてハイウエーを走っている。皆さん、怒ったり、不安だったり嬉しかったりで運転しているんだろうなぁー。女性の友達同士が疾走している時には、楽しそうに皆さん笑顔。高齢者の男性が運転している場合は、彼の横に同じような白髪の婦人がちょこんと座っている。夫婦と思う。だって、彼女達のだいたいが、しかめっ面をしているもの…。
 したのぶお氏の詩は怒り続ける。「姨捨・強奪保険にーざけんじゃねぇ」
ヘレネーは家賃3万のアパート暮し/月々6万の年金で暮らしている/が今じゃ介護・後期高齢者医療保険天引きで/水・光熱費はおろか食費にも事欠くありさま/真暗闇の原始生活さ/それで保険を使用する前に/餓死してしまった  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2010年01月27日

協働によるまちづくりPRキャラクター募集


「まちづくりの主役は市民! 市民と行政とがともに考え、ともに取り組むまちづくりを応援しませんか?」
 市は、子どもからお年寄りまで広く愛される「協働によるまちづくり」のキャラクターと愛称を募集している。
 採用者(1人)には、表彰状と副賞(図書カード5千円分)が進呈されるほか、キャラクターは自治振興部職員の名刺をはじめ、市報や地域交流センターだよりなどに掲載される。未発表のオリジナル作品で一人何点でも応募可能(ただし、応募1回につき1点)。
 申し込みは、各地域交流センターにある専用の応募用紙かA4判用紙、官製はがき、ファクス、メールのいずれかに、キャラクターと愛称、制作意図、氏名、年齢、職業または学校名、住所、電話番号を記入し、市協働推進課(〒753-8650 山口市亀山町2-1、TEL083-934-2965、083-934-2702、
kyodo-s@city.yamaguchi.lg.jp)へ。2月19日(金)必着。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2010年01月23日

2月14日 女子バレー国内最高峰の熱戦



V・プレミアリーグ山口大会

 全日本代表メンバーに会えるかも! 日本バレーボールにおけるトップリーグ「V・プレミアリーグ」の女子山口大会(日本バレーボール協会主催)が、2月14日(日)に大内長野のやまぐちリフレッシュパーク総合体育館で開催される。午前11時半開場、午後1時試合開始。
 対戦カードは、第1試合が「パイオニアレッドウィングス」対「JTマーヴェラス」、第2試合が「NECレッドロケッツ」対「岡山シーガルズ」。三田尻女子高校(現誠英高校)出身で今や世界に誇る日本のエース・栗原恵(パイオニア)、スピードのある多彩な移動攻撃が持ち味の杉山祥子(NEC)、世界屈指の名セッター・竹下佳江(JT)、地元防府市出身の高木理江(同)ら国内トッププレーヤーによる白熱した試合も期待できる。入場料は指定席3500円、前売り券が一般席2500円、一般(立ち見)1500円、高校生(同)1千円、小・中学生(同)500円で、当日券は指定席を除き各500円増し。チケットは大内御堀のグリーンスポーツや、駅通りのマルヤスポーツなどで販売されている。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2010年01月23日

札の辻・21

 年明けから寒気団におおわれ寒い日がつづき、寒中に思うのはさらなる北国の冬景色である。北の自然、北の野生などと北という字が目立つ2月の北海道宗谷岬に行ったことがある。
 シベリアからの季節風が吹き抜けて海峡の雲が切れ、透明に近い冬の光が甦る水平線に、サハリンの島影が遠望され岬の先端に記念碑があって北緯45度31分の数字が刻まれていた。
 最近手に入れた新刊のA3判大型世界大地図を広げると、ハンブルクは約54度、コペンハーゲンは約56度、ストックホルムとモスクワが約60度で宗谷岬より北緯となる。
 雪と氷と白夜の国の極寒を偲び、さらに太古の姿をとどめるカムチャッカとアラスカにヒグマや白熊の生態をレンズに求めた写真家星野道夫と岡田昇の耐寒記がある。
 =テントの上に積る雪の中で氷原の彼方に舞う不思議な光を見つめた。一万数千年前の遠い昔にアジアから渡ってきたモンゴロイドの人々もまたこの夜のようにオーロラの下を旅したであろうか=とアラスカの星野道夫。=ツンドラの大地だが私は精神的に充実してきた。ヒグマたちは日々戦い、喰い、眠りながら悠々と生きている=とカムチャッカで岡田昇、ふたりとも凍てつくカメラを離さなかった。
 「地図は見るだけでなく読むものである」とは司馬遼太郎。
 北極圏に寄せるわが連想の氷柱である。(鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻