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2011年03月30日

No.202 青年海外協力隊日本語教師としてインドへ 山尾 和宏さん



「赴任国がインドだと分かった時は一瞬頭が真っ白になり、世界遺産のタージ・マハルをバックにしたカレーとナンのイメージが浮かんだ」と笑う山尾さん。「今は、さまざまな宗教や言語、民族が混在する国に身をおける面白さを感じている」という。
 言語に関心があり、インドで使用する英語以外にも、独学でスペイン語の勉強にも取り組む。仕事の傍ら、県国際交流協会で日本語教師ボランティアとして活動し、経験を積んだ。
 「現地では、デリー市内にあるパブリックスクールで、中等教育部門の日本語を担当する。子どもたちの旺盛な好奇心に応えられるように工夫して頑張りたい。また、ただ教えるだけではなく、現場で起こっている問題を把握しながら、現地の先生と一緒に日本語教育を推進していければ」と意気込む。

71(昭46)年5月生まれ。小郡在住。昨年の青年海外協力隊春募集に応募し合格。3月末からインドに2年間赴任。インドでは、ヒマラヤ観光や、カレーを極めてみたい。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2011年03月30日

予算総会を開催 山口商工会議所



 山口商工会議所の158回目となる通常議員総会(予算総会)が、議員140人のうち118人が出席(内54人は委任状)して、25日に同所で開かれた。
 7日に日本経団連の「未来都市モデルプロジェクト」に同商議所の「山口アクティブ・エイジングシティ」が選ばれたことを受け、齋藤宗房会頭は「これが第一歩。次のステップは総合特区の認定で、さらには50年先も見越して細部を深化・具体化していきたい」と述べ、東日本大震災については「被災者へはできるだけの支援をしていきたい。また、山口市の経済にも悪影響が出てくると思うが、この難局を乗り切りたい」と話した。
 議事ではまず「『日本一住みよいまち・山口市』の実現」「交流人口増大」「山口都市核づくり」「小郡都市核づくり」「まち活性化」「中小・小規模事業者支援」「国や地方自治体への政策提言」「商工会議所の基盤強化」の各活動を展開する11(平23)年度事業計画案および収支予算案を、全会一致で承認。続いて、4月からの新専務理事に上野省一さん(市総務部長)を選任した。また、野口嘉一さんから山田晃さん(山口銀行小郡支店長)への監事変更も承認。総会終了後には、渡辺純忠市長や市議会正副議長ら来賓も交え、懇親会も開かれた。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年03月26日

震災被災者へ「春えびす」義援金



中市商店街が本社に寄託

 中市商店街振興組合(山田太郎理事長)は、東日本大震災被災者を支援しようと、19日から21日まで開催した「春えびす」において募金“樽”を設置。3日間で16万1124円が寄せられた。
 24日、同商店街販促委員の神本直樹さんが本社を訪問し、全額寄託した。「抽選会で当選した金額を、そのまま“樽”に入れる子どももいた。少しでも復興に役立てば」と神本さん。義援金は、日本赤十字社を通じて被災地にお届けします。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年03月26日

札の辻・21

 笠島はいづこさ
 月のぬかり道 芭蕉

 俳人松尾芭蕉が、“奥の細道”を歩いたのは1689(元禄2)年で今から412年前である。
 「山崩れ川流れて道あらたまり石は埋れて土にかくれ―」と陸奥の国府多賀城跡の壷ノ碑を見て泪落つるばかりなりと、災害の歴史を嘆いているが、現在も東北関東はマグニチュード9・0の地核激震に失われてゆく人命と風土に戦く。
 想い起こすことがある。先年防府・山口ロータリークラブで、宮城県気仙沼湾一帯でカキとホタテの養殖事業の代表畠山重篤氏が「森は海の恋人」と題した山と海の話を聞き感動したことを。
 =河口の淡水と海水が混り合う水域は海藻や魚介類が豊富で、人間と生物が交錯する十字路である=を根幹とした説話で、佐波川と椹野川の河口を持つ我々にとって意義深いものがあった。
 報道によれば気仙沼市は湾域も沿岸部も非常事態だという。日本エッセイストクラブ賞畠山氏の状況が気になる。
 「はるかに沿海州やシベリアに対応した古代日本文化は、ある時代まで色濃く残されており奥羽は物を考えさせる天地でもあった。
 最上川沿いの地や三陸の八戸方面が奥州気分もわかりやすいように思える」とは司馬遼太郎の随想“最上をもつ風土圏”の一節である。
 悲愴奥の細道。
         (鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2011年03月25日

東日本大震災に対する地域の動き


●市で4月8日まで 救援物資を受け付け

 市は、東日本大震災被災地への救援物資を4月8日(金)まで受け付けている。受付品目は次の通り。  
 カップめん(インスタントめん)▽レトルト食品▽米▽粉ミルク▽水(500ミリリットル、1リットル、2リットルのみ)▽ 紙おむつ(乳児用・大人用)▽尿失禁用パッド ▽マスク▽トイレットペーパー(パッケージ単位)▽ボックスティッシュ(同)▽ウエットティッシュ▽衣料(新品または未使用)▽毛布(同)▽タオル類(同)▽使い捨てカイロ▽乾電池(単1~単4)
 物資は段ボール箱等で包装し、品名を表示しておくこと。受付窓口は市役所1階社会課(TEL083-934-2790)、各総合支所総合サービス課、各地域交流センターおよび分館。

●チャリティーナッツで支援 駅通りのオットバル

 駅通りのotto barで、被災地支援のための「チャリティーナッツ」が販売されている。1袋300円。
 シェフの鳥居祐次さんが専門学校を卒業して最初に働いたのが、震災被害の大きい地域の一つ、福島県いわき市にあるホテル。19歳から4年間修業を積んだ土地だけに、人一倍思い入れも強い。「今最も必要とされている支援物資は、悔しいけど自分の立場ではすぐに届けることができない。じゃあ自分にできることは何か。少しでも力になれることからやっていきたい」と鳥居さんは話している。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年03月25日

稜線

 明治初年開店という古い歴史のある菜香亭には伊藤博文、山県有朋など菜香亭を訪れ利用した県出身の歴代総理の書が平成の安倍晋三まで掲額されているが、今回山口市出身の寺内正毅揮毫の扁額と掛軸が東京在住の遺族と周南市の保持者から納付され、菜香亭ゆかりの総理の書は全部揃った。
 扁額は「廣公益開世務」で教育勅語より引用し、公共の利益と世の中における有益な務めを意味したもので、徳山・櫛ケ浜の村井家よりの寄贈による。
 掛軸は正毅総理が朝鮮総督時代の書で京城(ソウル)で新年を迎えた心境が揮毫されている。
 寺内正毅(一八五二-一九一九)は大村益次郎に選ばれて兵学寮に学び西南戦役後フランスに留学、陸軍士官学校校長、日清戦争では陸軍少将として運輸通信を指揮し戦後ヨーロッパ視察後陸軍参謀次長となる。日露戦争当時陸軍大臣、戦後処理の功績で大将に就任、次に日韓併合で朝鮮総督となった。一九一六年には元帥府に列せられ、大隈内閣の後をうけ総理大臣に就任し一九一八年に病気により退任した。
 子息寺内寿一は一九三五年に陸軍大将、一九四三年に元帥に列せられ父子元帥で注目されたが一九四六年病没。シンガポールに墓地あり。 (F)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2011年03月25日

馬頭観音(山口市矢原)



 矢原河川公園に有る馬頭観音の建立は、明治10年と像の左肩に刻まれた碑文で分かる。当時は維新体制が不安で、新しい日本の激動の時代であった。明治9年は萩の乱、翌明治10年には西南戦争が起こり世情も不安定な時だったが、馬頭観音を建立したこの地の人達は牛馬の健康と安全を祈っての事だと思う。
御堂の内部が見えるようにストロボ使用の撮影にする。
(ニコンD200 18? F16 1/125秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2011年03月23日

No.201 社会人大学院生で「学生表彰」を受けた湯田自動車学校副管理者 湊 和久さん



「何か地域に貢献したい」との思いで、4年前に県立大大学院の門をたたいた。院では、交通安全教育に関する研究に取り組み、この春「交通安全を中核とした安心安全な街づくり」の題で卒業論文を完成。16日に同大講堂で開かれた「学位記授与式」(卒業式)では、江里健輔学長から「学生表彰」を受けるとともに、院生を代表して「旅立ちのことば」も述べた。
 論文の中では、屋外において遭遇する危険性のある、さまざまな身の回りの危険に対処するために「何が必要なのか?」を、交通安全教育の観点から検証。幼いころからの、段階的な安全教育の必要性を訴えかけている。
 「この研究成果を、まずは本業でもある教習所で実践し、今後の仕事全般に反映させていきたい」と意欲的。

59(昭34)年1月、東京都生まれ。81(昭56)年から3年間は、テレビ山口制作部に勤務。健康と食にこだわりを持ち、趣味のボウリングでの最新スコアは220。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2011年03月23日

お見舞い申しあげます

 今回の世界最大規模「東日本大震災」で被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。地震発生以来、テレビで映しだされる映像は、私には現実のものとは思われません。このようなフィクションの映画を幾本も観ました。もしかしたら、今、私は映画館の椅子に座っているのではないか、何度もそう思いました。
 グラリとほんの少し揺れただけで、震度1でも怖くなり心臓が動悸を打ちます。それがタンスや本箱、テレビなどが凄まじい落下音とともに倒れてくる…なんという恐怖でしょう。
 津波。あの威力。私は、テレビを観ながら、逃げて、逃げて、早く横のビルに飛び込んで、と叫んでいました。流される車、壊れていく家が紙で作った細工物に見えます。
 避難されている皆様方の状況を知るにつれ、私は悲しくなり、なにもする気がしなくなりました。我が子を探しているお母さん、家族の安否を気遣い呆然と佇む方々、座り込む老夫婦…寒い、毛布が欲しい、水を、と訴えられるのに、ただ観ている私…。これから少しでも皆様の悲しみを和らげることができないかと考え続け、協力できることを探し、実行していきたいと思っております。
 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2011年03月23日

各地を巡検、自然を探求 山口自然史同好会 会員募集



 郷土の自然に親しみ、そして探求しよう―。
 「山口自然史同好会」(亀山俊弘会長)は、来年度(5月~)の会員募集を開始した。年間事業計画は次の通り。
 5月15日(日):総会および記念講演「電波で見た宇宙の姿」(藤沢健太山口大教授)=県教育会館▽6月5日(日):秋吉台のわき水を訪ねて=秋吉台巡検▽7月3日(日):講座「山口県の土地の生い立ち」(西村祐二郎山口大名誉教授)、談話会「利尻・礼文の花」(岸本克己さん)▽8月6日(土)・7日(日):日本海岸にそびえる巨大溶岩ドームと山ろくの火砕流を訪ねて=大山巡検▽9月4日(日):裏門司の地質を訪ねて=北九州巡検▽10月16日(日):山の神の森-21世紀の森-一の坂銀山=21世紀の森植物巡検▽11月13日(日):ハイキング=萩往還(小鯖~三田尻)▽12月11日(日):講座「県東部の河川争奪地形について」(山内一彦岩国総合高校教諭)、談話会「本年度の活動-DVDを通して」(城市育朗さん)
 年会費は3千円(巡検費用は別途)。入会希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、性別、電話番号を明記し、〒753-0214 山口市大内御堀1127-1 亀山俊弘さん(TEL083-924-2540)へ。4月30日(土)必着。
 また同会は、活動記録「自然からの便り」第19号を発行。希望者は実費(500円+送料)で購入でき、新会員には総会時に配布される。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース