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店長情報

2011年04月30日

5月5日 親子で一日中楽しめる



38回「青空天国いこいの広場」

 毎年5月5日の恒例行事「青空天国いこいの広場」が、今年も維新百年記念公園で開かれる。38回目を迎える今回は、山口国体・大会を応援しようと「おいでませ青天へ! 君の笑顔に会いたい」がテーマ。会場には「ちょるる」のカラーであるレッド、オレンジ、グリーンの3ステージが設けられ、親子そろって一日中楽しめるイベントがめじろ押しだ。飲食ブースも例年の倍近くに増やされ、震災被災者への義援活動も(テニス場北駐車場)。時間は午前10時から午後3時半までで、雨天決行。主催は、(社)山口青年会議所を中心とする実行委員会(吉村貴三朗委員長)。
 まず「グリーンステージ」(孔子像前芝広場)では、マジック、「おこたんぺ」、ジャグリングなどのステージイベントが繰り広げられる。司会は、tys・佐藤けい、関谷名加アナと伊藤愛が務める。次に「オレンジステージ」(ボート池前)では「あげぽよしないか?」「ハーモニカ広場」「叩いてかぶってパン!パン!パン!」、じゃんけん大会等の参加型イベントが多数。また、アリーナ前芝生広場の「レッドステージ」では、岩国出身・原田侑子ライブ(正午~)、「ゆるキャラたちと一緒にちょるるダンス!」(午後0時半~)に続いて0時45分から、ゆるキャラやyabアナウンサー(柘植忠司、関真由美)と力を合わせてゴールを目指す「10人11脚ウオーキング!」(参加整理券は午前10時半から三段池近くで配布、先着500人)が実施される。また「野外音楽堂」では、市消防音楽隊ステージ(午後1時20分~2時20分)もある。
 一方、充実の「グルメスポット」は「アリーナ前」と「三段池」に設けられる。さらに「テニス場北駐車場」「記念塔」「孔子像前広場」「木崎川通路」などを舞台に、掘り出し物市、警察車両展示、はしご車体験搭乗、わんぱく☆ラリー、ちびっこ上棟式、ギネスに挑戦、ボーイスカウト竹細工、クッキー作り、手作り品バザー、くじ引き、ネーチャーゲーム、バルーンアートなど多彩なイベントが催される。
 小野晋太朗事務局長は「こどもの日の思い出づくりに、楽しいイベントで盛り上げます!」と、来場を呼びかけている。詳細は、(社)山口青年会議所(TEL083-922-7646)へ。当日の大会本部電話番号は、TEL090-6404-1383。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年04月30日

札の辻・21

 3月26日付の本紙・本欄に先年防府・山口ロータリークラブの合同例会で卓話をした宮城県気仙沼市のホタテ養殖業者で随筆家でもある畠山重篤氏の安否を書いたが、文藝春秋5月特別号に、
=手塩にかけた養殖設備は壊滅したが今を生きなければならない=との畠山氏の手記と=波こそわが墓標、妻も行方不明=の手記を書いた岩手県陸前高田市長の戸羽太氏が共に掲載されている。
 畠山氏の宅は40戸集落のうち6戸だけ残った家のひとつで、電気、水道、ガス、電話もなく夜はローソクのみで拾った鉄鍋と古ストーブでジャガイモの毎日という。
 隣接の体育館の床いっぱいに遭難者の棺が並んでいる。そして太平洋戦争末期に中国上海から当時2歳だった畠山氏を背負って帰国した母堂は福祉施設に居たが施設が倒壊した瓦礫の中で永眠した姿との再会となった。
 氏は少しずつ明るいニュースも届くが、私は千年に一度という災害をしめ括るにはいま時間が必要だと書いている。
 妻を地震の海に失い子供2人となった市長の戸羽氏は「この大災害を克服するのは並大抵ではない。しかしわれわれはひたすら前へと進まなければならない。3カ月、6カ月と過ぎゆくと惨禍への関心は忘れられ勝ちとなる。全国の皆さん私たちを忘れないで下さい」と熱く訴えている。
 北海道から九州まで地底火山帯をもつ日本列島は火の国である。
         (鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2011年04月29日

6月1日~ 市独自の資金助成事業受け付け開始 

住宅リフォームの“地産地消”

 住宅リフォームの“地産地消”―。山口市は、「市民」が「市内施工業者」を利用して行う「現に居住する自己所有住宅」のリフォーム工事に対し一部助成する「住宅リフォーム資金助成事業」を、6月1日にスタートさせる。リフォーム促進による市民生活環境の向上と、個人消費促進による市内経済活性化が目的で、総事業費は5千万円(事務費100万円含む)。

 事業の対象となるのは、金額が10万円以上(消費税別)のリフォーム工事。かかった金額の10%(上限10万円)が、市内共通商品券として還元される。申請は、6月1日の受け付け開始日以降に、申請書および必要書類を窓口へ提出。交付決定は申請後10日以内になされ、工事にはそれから着手。来年1月31日までに完了させるのが要件だ。事業は、補助金がなくなり次第終了となる(先着順)。
 対象となるのは、次に挙げる工事内容。
 屋根、外壁、軒天の改修、塗装、コーキング▽雨といの取り換え▽床、壁、天井材の張り替え▽ドア、ふすま、障子等、建具の取り換え▽ガラス、網戸の交換▽サッシの設置、取り換え▽カウンター、棚の設置▽間取り等の変更に伴う壁等の改修▽床、建具等のバリアフリー化、手すりの設置▽合併処理浄化槽の設置▽浴室、ユニットバス、トイレ、洗面の改修▽給排水衛生設備工事▽システムキッチンの設置▽ガス給湯器、電気温水器、ボイラー等の設置▽火災報知器の設置▽防犯カメラ等の防犯機能の付加または強化のための工事▽換気扇、換気空清機ロスナイの設置▽エレベーターの設置▽スイッチ、コンセント、配線等の電気工事▽玄関フード・サンルームの増築▽バルコニーの増築▽住宅と同一棟の車庫、物置等の設置、改修、増築▽増築▽併用住宅のうち、住居部分に係る改修、増築▽床暖房設備工事▽ソーラーシステムの設置
 一方、次の工事内容は助成を受けられない。
 太陽光発電装置設置▽電気製品(エアコン、テレビ、照明器具等)の購入▽住宅と別棟の車庫、物置等の設置、改修、増築▽渡り廊下で住宅とつながる棟の増築▽併用住宅のうち店舗部分に係る改修、増築▽門、塀ほかの外構工事▽ウッドデッキ、パーゴラの設置▽広告、看板の設置▽リフォーム工事に伴う廃材の処分費
 対象となる施工業者は、市内で1年以上継続して事業を営んでいる、山口市に本社または本店所在地を有する法人もしくは山口市内の個人事業者。詳細については、山口商工会議所のウェブサイト(http://www.yamacci.or.jp/)で確認できる。問い合わせは市商工振興課(TEL083-934-2719)へ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年04月29日

稜線

 00(平12)年2月、それまで中市商店街の“核店舗”だった商業ビル「アルビ」が突然に閉店。98(平10)年5月の「山口サティ」閉店、同年6月の「ダイエー山口店」閉店に続いて、当時の中心商店街に激震をもたらした。以来ずっと空き店舗だったこの場所が、11年ぶりに“復活”。21日に複合商業施設「マルシェ中市」が、念願のオープンを果たした。
 これは、中心市街地の居住人口・商店街通行量・売上金額等の増加を目的とする「市中心市街地活性化基本計画」における「2核十字型モール構想」の東の核となる施設。「市場移転再生事業」により川端市場・公設市場から11店が入店。07年12月にオープンした西の核・どうもんパークと並び立つことで、集客力向上を目指す。
 小欄では、昨年2月に高知の「日曜市」のにぎわいを、10月には「マルシェ・ジャポン」の全国人気を取り上げ、生産者が直売する「市」やマルシェのパークロードでの開催を訴えた。買い物する際、そこに会話があることが、地域の「絆」強化につながるからだ。
 生産者による直売ではないものの、マルシェ中市には売り手と買い手との交流が確かにある。これからの日本、地域に求められるのは、住む人たち同士の「絆」だ。(K)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2011年04月29日

植木平之允頌徳碑(山口市大内小学校庭)



 明治18年明治天皇行幸により、佐波山トンネルを掘る事となる。工事は難事業であったが、洋式工法で両端から掘り進み見事完成させた。設計監督は山口県庁土木係の21歳植木平之允で、後に三池築港、大阪築港も手がける。大正8年大内の青年教育に奨学資金1万2千円を寄付、同11年には大内小に理科室を寄贈した。
イブキの樹や今から咲くツツジを手前にした撮影にする。(4月22日撮)
(ニコンD200 50ミリ F8 1/125秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2011年04月27日

No.206 「マルシェ中市」運営、街づくり山口社長 山田 太郎さん



中市商店街に21日オープンした「マルシェ中市」を運営する第三セクター「街づくり山口」の社長を、昨年10月から務めている。
 「施設内には、お客様と対面販売する市場ならではの、威勢のいい声があちこちで響いている。新鮮な食材を毎日仕入れており、トマト一つ買うだけでもいいから、毎日足を運んでほしい」と呼び掛ける。
 中心商店街については、今後空き店舗をどんどん減らしていき、元気に“甦”らせたいといい、「買い物の場というだけでなく、お祭りなど、地元の文化や伝統を担ってきた場所だということも感じてほしい」と願う。
 約10年前までは、山田酒舗を営んでおり、お酒はなんでも好き。「ビールを始め、焼酎、ウイスキーなど、始めるとついつい時間を忘れてしまいます」と笑顔を見せる。

49(昭24)年8月中市町生まれ。山口高校、関西大学卒。趣味は海外旅行で、これまでにインド、チェコ、ハンガリーなどを訪れた。座右の銘は「甦」  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2011年04月27日

もっと深く、もっと大きく

 デパートの中を歩いていたら「お客様、その右頬の黒ずみは取れますよ」と声をかけられた。一瞬なんのことかわからなかった。重そうなマスカラをつけた化粧品販売員が私を見つめている。笑顔で。ああ、シミか、と了解。
 私の顔の中で一番彼女の目についたのがシミなのだ。知的な光りをおびた(?)目でなく、花びらのようなふっくらとした(?)唇でもなく、世の荒波を越えてきた深い魅力的な皺でもなく、数個の鉛筆の芯で押したような黒いシミなのである。
 3月5日、新聞で見た“アルベルト・グラナド”氏の死亡記事の写真を思い出した(彼はチェ・ゲバラの友人でキューバで88歳で老衰のため死去した)。写真は魅力的であった。髭も髪も真っ白。もちろん深い皺もある。シミは数えきれない。キッスしたいほどそのシミはステキだった。優しい威厳がある。もし、彼がデパートを歩いていても美容部員に、お客様シミが取れますよ、なんて声は絶対かけられない。彼はデパートなんて決して行かないけれどね。
 私には威厳がない。シミが魅力的に見えないのだ。これではいけない。きっとシミの大きさが不足しているのだ。皺の深さも不十分。明日からはもっと魅力的な顔になるために勉学に励もう。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2011年04月27日

5月3日 山口田園朝市フリーマーケット



C-1グランプリを初開催

 「第7回山口田園朝市フリーマーケット~花と野菜とうまいもの市」が、5月3日(火・祝)午前8時から午後2時まで山口南総合センターで開催される。
 県内最大級のフリマを目指して08年にスタートした、名田島地区恒例のイベント。野菜や花苗、雑貨、衣類、飲食屋台など、バラエティーに富んだ約100店が軒を連ねる。さらに、県物産協会とのタイアップで、山口の特産品がズラリと並ぶ「うまいもの市」も登場する。
 そして今回の目玉イベントが、初開催となる「C(コロッケ)-1グランプリ」だ。移動販売業者から主婦までプロ・アマ問わず出場し、自慢のコロッケを披露する。そのほか、チワワとのふれあい広場やフリスビードッグショーなどの催し「ペット大集合」も予定されている。
 「将来的にC-1グランプリを全国的なイベントにしていきたい。友達、恋人、家族みんな誘って、ゴールデンウイークはぜひ田園フリーマーケットにおいでください!」と三輪正明実行委員長。出店希望(1区画2千円)もあす28日まで受け付けている。
 問い合わせは同実行委員会(TEL083-972-8333)へ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年04月23日

5月4日 本格的オーケストラを



GWに中央高フィルハーモニー管弦楽団演奏会

 「高校生でここまで!?」と驚かれるほど本格的なオーケストラを奏でる、山口中央高校フィルハーモニー管弦楽団。5月4日(水・祝)午後1時半から、その13回目となる定期演奏会が、市民会館大ホールで開かれる。GWの恒例行事となったこの演奏会は、市内でオーケストラの生演奏を聴くことのできるめったにない機会でもあり、毎年足を運ぶ熱心なファンも多いという。
 今回の曲目は「歌劇『ザンパ』序曲」(エロール)で始まり、「序曲『ローマの謝肉祭』」(ベルリオーズ)、OB・OGも交えた「歌劇『セビリアの理髪師』序曲」(ロッシーニ)と続く。また、防府市出身のバイオリン奏者で東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師の吉田篤さんがゲスト出演し「ツィゴイネルワイゼン」(サラサーテ)を披露。そして、メーンの第2部では「交響曲第5番ニ短調作品47」(ショスタコーヴィッチ)を演奏。ロシア革命20周年・1937年初演の難しい“現代もの”に、初チャレンジする。
 演奏会実行委員長の奥田梨奈さん、副委員長の井上加菜子さん、事務局長の藤井もえさんは「弦、管、打楽器それぞれに聴きどころがあります。ご支援いただいている地域のみなさまへの感謝の気持ちを込めて演奏したい」と声をそろえる。この会は生徒たちの「手作り」で運営されており、入場には500円の整理券(中学生以上)が必要。市民会館、YCAM、山口十字堂、同校などで購入できる。問い合わせは、同校の西村正浩さん(TEL083-922-0032)へ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年04月23日

札の辻・21

 電波や活字から東日本地震の現況が重々しく伝えられる中で季節は歴然とした自然の歩調をつづけてゆく。
 しかし椹野川の川面に姿を見せるツバメが今年は余寒から温暖への季節旅を遅れ気味にした。
 ツバメは空中を飛び交いながらエサをとる数少ない鳥で、多くの野鳥にとっての主食は植物の種子や木の実であって地上と樹上に求めている。だから多くの野鳥は樹林地、草原地そして河畔などにエサを探す。
 だがツバメは飛翔しつつの就餌であって、細長い翼や弱く短い足を持つ鳥としては、川や池それに広い水田地帯の障害物の少ない空間が餌場になる。
 日本列島に渡来する夏鳥の中でいちばん早く姿を現すのはツバメたちとなる。ツバメにはコシアカツバメ、イワツバメなどのツバメ族があり沖縄にはリュウキュウツバメがいるという。
 全国の各気象台が調査している野鳥季節観測の統計によると、ツバメの渡来期が早いのは九州南部の3月上・中旬、和歌山、大阪、名古屋、甲府、水戸の順に3月下旬から4月上旬で、東北を経て北海道は5月となる。
 渡来したツバメは市街地や集落でくらし、住居の軒先、歩道橋、ガレージ、駅舎、牛舎などの建造物で営巣するがこれからは関東東北の被災地による日々がつづく。
 町空のつばくらめの
 み新しや  草田男
         (鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻