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2011年12月30日

今年も黒い影が空を席巻 姫山周辺・宮島町のカラス


 グワッー、カーカー、けたたましい鳴き声とおびただしい数の黒い影が空を席巻―。夕暮れ時になると、約千羽になるカラスの群れが、宮島町や姫山周辺で大発生している。電線の上には、横一列に並び“めじろ押し”状態。道路の上には、白ペンキを流したようなふん害が残る。
 実はこのカラスのほとんどが、エサを求めて越冬のために中国大陸から渡ってくる「ミヤマガラス」。一年を通して見かけるハシボソガラスなどよりも小柄で、くちばしの根元が白いのが特徴だ。日本野鳥の会県支部の岩井清陸さん(72)によると「これらは象頭山をねぐらにしており、春になるといつの間にか姿を消す冬の風物詩でもある」そうだ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年12月30日

茅の輪(山口市八幡馬場)



 今八幡宮拝殿前に今年も茅の輪くぐりが設置された。輪をくぐる事により罪やけがれを取り除くと聞く。(1)輪の前で一礼し左足でまたぎ左回りで元の位置に(2)一礼し右足でまたぎ右回りで戻る(3)再び左足・左回り。その後正面で軽く礼をし左足から輪をくぐり、神前まで進み二礼二拍手一拝の手法でお詣りする事とある。
茅の輪を大きく表現する為、超広角レンズを使用する。
(ニコンD200 10ミリ F8 1/125秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2011年12月28日

お礼申し上げます

 今年も残り少なくなりました。毎年この頃になると同じことを書いているような気がします。手帳や辞書の巻末にある“手紙の基本形式”の類例を引用しているみたいですね。ちなみに、12月は“師走の候・年の瀬を迎え・年もおしせまり”等々あります。
 皆様には、今年も「おんなの目」をお読みいただきまして心よりお礼申し上げます。拙い作品にもかかわらず、面白かった、また読みたい、というお手紙や、共感するという電話をいただきまして、とても嬉しく思っております。私の、今年の宝物は、皆様からの数々の温かいお気持ちです。
 来年も宜しくお願いいたします。これからも文章教室に通って、腕を上げて(?)いきたいと思っております。文章教室には、82歳の女性の方や83歳の男性の方が一緒です。二人共、戦争体験を書かれています。A氏は、14歳で出兵。中国奥地に派兵され、そこで終戦。奥地ゆえか、戦争の終結を数年知らなかったそうです。復員されたのが昭和30年。長い物語です。F子さんは、学徒動員で毒ガス工場で作業された様子を書き綴っています。その後、臭覚はなくなったそうです。
 皆様には、大掃除もそこそこになさって、お疲れにならないで、お元気で良い年をお迎えくださいませ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2011年12月28日

道場門前に5枚の歴史絵図 大内時代からの歴史を紹介



 大内時代から続く道場門前商店街の歴史を示す「歴史絵図」5枚が、同商店街アーケード内に掲げられている。うち4枚は10月に設置され、22日に最後の1枚がお披露目されたことですべてがそろった。内容は、サビエルが山口で布教活動をする様子、安部橋付近のにぎわいを描いた「道場門前橋ノ図」など。1枚ずつ見ていくことで大内時代から明治初期までの街の歴史をたどることができ、当時の様子をうかがい知ることもできる。また、どうもん広場には、絵図の解説プレートも設置された。同商店街振興組合の吉松理事長は「今の街との対比も面白い。アーケードでの歴史探訪を楽しんで」と呼びかけている。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年12月24日

あす 全国高校駅伝 西京高が3年連続アベック出場


 あす25日、男子62回・女子23回「全国高校駅伝競走大会」が、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場をスタート・ゴールに開催。県大会(県予選)を制し、3年連続のアベック優勝を決めた西京高校(中村龍夫校長)の男子と女子駅伝部は、本番を前にコンディションも良く、上位入賞も期待される。女子は午前10時20分に、男子は午後0時半にスタートする。

男 子

 5千メートルを14分台で走れる選手を10人抱え、例年以上に層の厚いメンバー。県大会では2時間10分57秒で優勝し、19年連続24回目の出場を決めた。全国大会での目標は7分台、昨年の19位を上回る16位以内だ。本番を目前に控え、堀田茂利監督は「本番でも普段通りの走りをして、上位争いに絡んで行けたら」と話す。
 登録選手は次の通り。
〔3年〕斉藤充俊▽郷貴徳▽藤井翔太〔2年〕河崎裕史▽白地慶信▽谷本拓巳▽松村陣之助〔1年〕佐々木康成▽末次慶太▽田村和希 (敬称略)

女 子

 県大会では5区間中2区間で新記録を出し、1時間10分48秒と2位に2分余り差をつける盤石の走りを見せ優勝。3年連続21回目の切符を手にした。吉崎康志監督は「目標タイムは1時間9分台。一人ひとりが全力を尽くせば、必ず結果はついてくるはず」と自信を見せる。
 登録選手は次の通り。
〔3年〕福谷好恵▽高橋さやか▽藤重美穂〔2年〕河津優衣〔1年〕岡本佳代▽清水穂高▽天上睦月▽峯岡萌子(敬称略)
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年12月24日

札の辻・21

 年の瀬が近くなってきた。
 元日はすべてのものに「初」がつき、初日の出、初富士、初詣でなどとなる。しかし初日の出といっても昨日と同じ馴染み深い太陽に変わりなく、若水と呼ぶが水道からのつづきで住居井戸はほとんど埋められており若水の感じは薄い。
 しかし正月気分と正月風景はふるさと的な町並みや集落には残っており、立てられた門松はさわやかな正月風物である。しかし新鮮さが漂う門松も歳末大売出しで早くから町角に立てられると肝腎の正月には一部分が枯れていたり崩れかけた姿を見ることもある。
 新年、正月をなぜ寒い冬に世界中が決めたのであろうか。
 世界の文明の源流は北半球の北緯30~40度の間で発達したナイル河畔のエジプト文明、中国大陸の黄河文明それにギリシャ、ローマ文明も大体この緯度体でインドのガンジス文明は少し南緯にずれる。
 天文と気象で日本の四季を区分する二十四節気は黄河の上流陜西省西安あたりに匹敵し、同緯度の奈良、京都など日本列島の風土感とあまりズレはないと気象辞典にあった。山口から福島県相馬市の親戚へ餅を届けた友人が、阿武隈山地はすっかり雪だったと話す。
 太郎を眠らせ太郎の
 屋根に雪ふりつむ
 次郎を眠らせ次郎の
 屋根に雪ふりつむ
       三好達治
(鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2011年12月23日

25日まで 「山口らしい灯り」訪ね歩きはいかが?



 きょう23日から25日まで、「クリスマス3連休」という人も多いのではないだろうか。日本のクリスマスは山口から実行委員会(多々良健司委員長、TEL083-925-2300)は、自然や歴史に根ざした「山口らしい灯り」を毎年追求してきた。この連休、そんな“優しい灯り”を訪ね歩いてみては?
 一の坂川沿いに、巨大屋外映像や、ミラーボールを利用した「冬ホタル」「冬桜」といった“光のオブジェ”が浮かび上がっているのは、御局橋近辺(25日まで)。中心商店街アーケード、C・S赤れんが前の「ハートツリーMOMI」、下後河原の「一の坂川イルミ」、そして新亀山公園にある“クリスマス市”のシンボル「旧サビエル記念聖堂イルミネーション」などと合わせて、ぜひ一帯の散策をしてみたい。きょう午後7時からは「山口きずな音楽祭」(市民会館)、あす午後3時からは「クラシック・コンサート」(県教育会館)もあり、灯りと共に音楽も楽しめる。
 また、万物への「感謝」と震災からの復興への「祈り」を表現した「山口の灯り“絆”ランタンキット」(限定300個)は、販売収益の50%を義援金として福島県に送るプロジェクト。市の木であるイチョウ色とスペインを想起させる赤色をデザインに使用し、大内氏とサビエルのきずなも「賛美」している。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2011年12月23日

稜線

 冬至にはカボチャという言い伝えがある。
 冬至の頃は野菜の端境期であるが、カボチャは貯蔵に耐えるから昔から冬に至るまで食べられた。
 山口市の阿知須では栗より糖度が高く甘味の多いことから「くりまさる」との呼称でカボチャが栽培されている。
 阿知須地区の農家グループが代表的な産物であるカボチャを更に良質改良し、他の産地に劣らないカボチャを生産しようと種子の選定からはじめ同地区の土がカボチャの生育と相性がよく肉厚で甘味の多いカボチャが生産されるようになる。
 見事に育ったカボチャは各農家で箱詰めにし出荷しているが「箱入り娘」と書かれるなど山口地産の味覚と人気がある。
 カボチャの色素はカロチノイド、橙黄色の強いものほどビタミンAが多いという。またアルカリ性食品で栄養学的にも理想食品となった。
 カボチャは九州でボウブラ、関西でナンキン、関東ではトウナスと呼ぶ。カボチャの呼称はポルトガル人によって東南アジアのカンボジアから伝えられ訛ってカボチャになった。ボウブラはポルトガル語のアポブラが訛ったもので、トウナスは唐の国の茄子という意味で中国。
 メリー・クリマサルでいかが。(F)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2011年12月23日

木戸神社(山口市糸米)



 木戸孝允(桂小五郎)は1833(天保4)年萩に生まれる。8歳の頃と思われる「今日」の書は生家にあるが、堂々の書である。剣術は練兵館で神道無念流の剣術を習得した文武両道の人である。薩長連合を図り明治新政府樹立に大きな努力をなす人物で、内閣顧問の他多くの要職につくが、明治10年京都に没す。居宅であった地を地区民の子弟育英にと残された。
維新三傑と呼ばれた木戸公を思うと正面からの撮影になる。
(ニコンD200 80ミリ F8 1/30秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2011年12月21日

No.238 発足15周年を迎えた「やまぐちエコ倶楽部」代表 吉村 京さん



「環境問題に関する市民意識を高めるため、市リサイクルプラザの完成に合わせて発足。少しずつだが、着実に成果も積み重ねてきた。今後も家庭ゴミを減らす活動を中心に、地道な取り組みを続けていきたい」
 当初十数人だったメンバーも現在では79人・8団体に。「知る」「知らせる」「知り合う」の視点から、リサイクル研修会やフリーマーケット、リサイクルアイテムを作る「アイデア講座」の開催、県内初の「おもちゃの病院」開設など、幅広く活動を展開している。また、学んだ知識や得た情報を生かして“行政と市民のパイプ役”として、行政への提言や市民への呼びかけも行う。
 「東日本大震災後、日本全体でエコに関する意識が高まっている。今一度 “もったいない”の心を育てる大事さを痛感している」

35(昭10)年9月、萩市生まれの山口市育ち。県庁職員として県消費生活センター所長、民生部参事などを務め、退職後、やまぐちエコ倶楽部代表に着任。趣味は家庭菜園。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて