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店長情報

2012年04月28日

5月5日 「スカイワークス」初開催



第39回「青空天国いこいの広場」

 39回目となる恒例行事「青空天国いこいの広場」が、今年も5月5日に開催される。会場は例年のように維新百年記念公園だが、今年は陸上競技場周辺にエリアが絞られた。外周に「仕事体験エリア」と「遊び体験エリア」とが設けられ、競技場内とともに多彩な催しが展開される。時間は午前10時から午後3時半までで、雨天決行(プログラムは縮小)。主催は、?山口青年会議所を中心とする実行委員会(岡本秀一委員長)。
 今回初開催で目玉となるのが、3歳から小学6年までの子どもたちが、好きな仕事に無料でチャレンジできる「スカイワークス」。消防士、警察官、ネイリスト、マジシャン、花屋、アナウンサーなどの24種類から好きな仕事を選び、大人になりきって体験。無事にその仕事をやり抜いたら、架空通貨「バル!」がもらえる。時間内なら何種類でも体験でき、集めた「バル!」はスカイワークス内の飲食・購入に使用可能だ。さらに、催しの最後には「バル!」記載のラッキーナンバーによる抽選会もあり、プレイステーション・ヴィータなどが当たる。
 一方の遊び体験広場では、「テレオンクイズで景品ゲット」、動物ビンゴ大会、世界に一つだけのこいのぼり作りなどの催しが繰り広げられる。
 また、陸上競技場内では、レノファ山口の選手たちと行うゲームやじゃんけん大会、「貨物列車しゅっしゅっしゅっ」など、景品のもらえる催しが多数。ご当地アイドル・山口活性学園のライブもある。
 そのほかにも、グルメコーナーや掘り出し物市、「ギネスに挑戦」などのイベントも数多く用意されており、親子で一日楽しめそうだ。詳細は、(社)山口青年会議所(TEL083-922-7646)へ。当日の大会本部電話番号は、TEL090-6404-1383。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2012年04月28日

札の辻・21

 竹の子が伸びる
 トンボがとまる
       山頭火
 今月はじめ京都の友人から西山産で土の付いた掘りたてのタケノコ(猛宗竹)が宅急便で届いた。近ごろ京都の竹藪も住宅地と変わりつつあって、西山区の大枝、塚原周辺に限られるようになってきたという。
 タケノコとして親しまれているのはモウソウチク(猛宗竹)、マダケ(真竹)、ハチク(淡竹)など、このうち味がほどよく収量も多いのはモウソウチクで時季にさきがけて人気を呼ぶ。
 モウソウチクは中国の江南地域が原産、江戸期に琉球を経て鹿児島に渡来した。病床の母のため寒中にタケノコを掘った孝子猛宗にちなむ呼称である。
 伝説が示すようにタケノコはもともと中国、日本など東南アジア地方で食用とされてきた。
 南九州では3月頃から採れ始め、4月に入ると堆肥を厚く敷き込み顔を出す直前に掘り出す京都産も出回り関東以北は5月に至る。
 葉ざくらの頃になると北関東、東北ではハチク(淡竹)の出番となり、山間部では根曲り竹(笹竹)が雪解けを待ちかねて山菜取りの仲間入りとなっていく。
 タケノコは栄養がないとよく言われているが、血色をよくするビタミンB12を含みレタス、タマネギに匹敵する。
 当分、味覚のタケノコ暮らし。(鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2012年04月27日

稜線

 参道の楓並木が新緑となっている市内大殿大路の重要文化財「龍福寺本堂」が、文化庁によって2006年から5カ年をかけてこのほど修理復元が完成した。
 龍福寺は大内氏が滅亡したあと、防長二州の領主であった毛利隆元が、大内氏の遺徳を偲び第31代大内義隆の菩提寺として、1557(弘治3)年に大殿地区の大内氏館跡に建立した。
 しかし1881(明治14)年に火災で焼失したことにより市内大内氷上にあった興隆寺の釈迦堂を移築したが、中世の寺院建立の特色を維持していることにより文化財に指定されていた。
 このたび復元された本堂の内部は、内陣と外陣を仕切って脇陣を復元するなど創建時をよみがえらせている。
 またこれまで瓦ぶきであった屋根も桧皮ぶきに復元され、桧皮約2千5百束を要した。
 桧皮は古くからヒノキ、スギ、サワラ、などの樹皮の呼称で主としてヒノキが主用されており奈良法隆寺をはじめ京都の古寺院の屋根に葺かれている。また桧皮葺の技能者は奈良時代から桧皮師や桧皮大工と呼称されてきた。
 大殿大路には明治維新期の十朋亭も存在。
 山口の大路小路は史的街区である。(F)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2012年04月27日

5月4日 花や野菜など100店 名田島恒例フリマ



 名田島地区で恒例となった「第9回山口田園朝市フリーマーケット」が、5月4日(金・祝)午前8時から午後2時まで、山口南総合センターで開かれる。初登場の店があるほか、家族向けのコンサートなどで一日中楽しめる。雨天決行。
 花と野菜を中心に、魚、衣類、飲食物、住宅関係など約100店が軒を連ねる。石窯焼きピザやキムチ専門店なども初出店。山口の特産品が販売される“うまいもの市”もある。
 また、チワワとのふれあい広場やフリスビードッグショー、消防はしご車に乗れる体験コーナー(午前10時~正午)も予定されている。
 さらに今回は、家族の絆をテーマにしたファミリーコンサート「音楽のおくりもの」も同時開催。親子で楽しめる演奏会を全国各地で開いているグループとして、Eテレ「すくすく子育て」で紹介された「アンサンブル・ディヴェルターズ」が出演。フルートやバイオリンの演奏で、イントロクイズなどの参加型プログラムもある。0歳から入場できる「わいわいコンサート」(午前11時~)と、4歳以上対象の「アフタヌーンコンサート」(午後2時~)の2部構成。3歳以下はひざ上鑑賞で入場無料。中学生以上は前売り1200円(当日1500円)、小学生以下は同600円(同800円)。
 三輪正明実行委員長は「こどもの日の前日に、家族みんなで楽しんでほしい。駐車スペースも2千台分を用意しているのでぜひ来てください」と来場を呼び掛けている。
 問い合わせは同実行委員会(TEL083-972-8333)へ。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2012年04月27日

徳佐八幡宮(山口市阿東徳佐)



 徳佐八幡宮は平安時代末期(1182)大内氏18代満盛が宇佐八幡宮から歓請したものといわれるが、時代の変遷で天明8(1788)年毛利治親公により現在の社殿が再建された。文政8(1825)年氏子有志が大阪の地から“ひがん系しだれ桜”250本を取り寄せ植えたといわれるが、その見事な場は大内氏縁のものと聞き嬉しい。
参拝者が多い中で八幡宮の拝殿の屋根の美しさと、しだれ桜を表現する。
(ニコンD200 80ミリ F8 1/125秒)
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2012年04月25日

No.254 山口県弁護士会12年度会長 中光 弘治さん



県弁護士会(会員133人)の本年度会長に1日就任。任期は1年。同会が扱う法律相談の件数は、年間4千件にも及ぶ。電話相談などの体制を充実させ「市民に身近な弁護士会を目指したい」と抱負を語る。
 重点活動として、大規模災害への備えを挙げる。具体的には、東日本大震災の被災地であった事例を参考に、災害後に増えるという賃貸借の争いなどへの相談や裁判外紛争解決手続き(ADR)に応じたりできる制度づくりを急ぐ。福島県弁護士会の会員を山口に招き、原発事故の訴訟問題などに、どう対応するかの情報を共有し合う会を開く計画もある。
 座右の銘には「徒労に賭ける」を挙げる。趣味は空手で、4段の腕前だ。週2回は汗を流していたが「会長に就任してからは、なかなか道場に通う時間が取れない」と苦笑いする。

56(昭31)年2月、岡山県玉野市生まれ。82(昭57)年、名古屋大法学部卒。85(昭60)年、東京地検検事に。87(昭62)年、弁護士に転身。90(平2)年、県弁護士会に登録。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2012年04月25日

あす 県立美術館リニューアルオープン



 あす26日、県立美術館が半年間の大規模改修を終え、新たな歴史をスタートさせる。野外彫刻がある中庭を散策しやすくするなど、県民が気軽に訪れやすい「憩いの空間」へと生まれ変わった。リニューアルに合わせ、6月10日(日)まで、特別企画展「ヨーロッパ絵画400年の輝き カンヴァスに描かれた女性たち」も開催される。 
 まず、エントランス(玄関)ホールを一新。屋外との仕切りになるガラスを2メートル前に出し、外からも館内が見やすくなった。加えて、外光によって開放的な雰囲気に変わった。また、館内の至るところに木製のいすが置かれ、休憩スペースとしても活用できる。授乳室も新設された。
 次に「県美の森」と名付けられた中庭は、オブジェ6点と季節の花木に彩られている。庭園内を取り囲むように歩道が設けられ、自由に歩ける。
 また、雪舟らの作品を集めた展示室は、中央に24畳の畳が置かれ、そこに座りながら作品を鑑賞できる。
 ホール内のミュージアムショップはスペースを拡大し、紙を素材にした楽しいグッズ、子どもと一緒にアートを楽しめる作品などを充実させた。美術館の案内だけでなく、周辺の見どころやレストランなど街の情報を教えてくれるコンシェルジュも受付に配置される。一方、開館記念特別展は「女性」をテーマに、ポーランドのヨハネ・パウロ?世美術館が所蔵する肖像画61点が展示される。
 同館学芸課長の河野通孝さんは「子ども連れの人など、美術館になじみが薄かった人も気軽に来館してもらい、美術への関心を高めてほしい」と話している。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2012年04月25日

コレクター

 コレクターになりたい。何かに執着して集めて、それ等に囲まれて至福の時が過ごせる人になりたい! 
 好きな物を集める、それって簡単じゃないか、と思ったけれど、それは間違いだった。私の場合、これいいな、収集しよう、と思う物が出てきても、長年集め続ける根気がない。
 集めている訳ではないが、空の二本のペットボトルが水屋の隅にある。もう十年以上そこにある。一本は、ボトルに貼り付けてある帯に友人Kさんの俳句が掲載されている。記念に置いてある。もう一本は、親戚のUちゃんから貰ったウズベキスタンのペットボトル。日本製とあまり変わらないけれど、私の行ってみたいベスト1位の国のものと思うとおろそかにできない。長く鎮座している。
 クラゲを集め始めているのだ。本物? そんなわけはないでしょ。写真のクラゲです。前からクラゲの涼しい美しさには憧れていた。暗い海を泳いでいる澄明なマツバクラゲ。赤い頭に紫の足のクラーラ。丸く可愛いタコラゲ。まだ三枚しか写真はないけれど、いっぱいのクラゲの写真に囲まれたら、ゆらゆらと海の中をたゆとう気分になれるのではないかと思っている。畳の上で簡単にね。そんな下心があるんです。続くかしら? 立派なコレクターになれるかな。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2012年04月21日

「大きくなってね」 仁保川にアユ放流 園児ら81人



 道の駅仁保の郷近くの仁保川で18日、地域の幼稚園児、小学生、中学生81人が稚アユ5千匹を放流。元気に泳いでいく姿を見送りながら、大きくなって再会できる日を楽しみにしていた。
 子どもたちはバケツに入った体長7~8センチの稚アユを受け取り、ゆっくりと川へ放していた。仁保小2年の山下翔くんは「とても元気にはねて泳いでいった。楽しかった」と笑顔を見せた。
 アユの放流は椹野川漁協の協力を得て、仁保自治会と仁保地区青少年健全育成協議会が毎年開催しており、22回目。同協議会の田中義治会長は「アユが泳げるきれいな川を子どもたちにも守っていってほしい」と話す。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2012年04月21日

札の辻・21

 “澁澤と最後に訪れたのは1986年4月、京都御所の枝垂桜を見て、安芸の宮島に寄り彼がずっと興味を抱いていたディレッタント大名大内義隆の所領だった山口市です。一の坂川両岸に咲く爛漫の桜が流れに影を落して歓迎してくれました”。紀行・美術のエッセイスト故澁澤龍彦氏の未亡人龍子さんが、林芙美子、寺山修司、山口瞳、竹中労など作家15人の旅路を集録した最新刊「作家の旅」の巻末に寄せた一節である。
 その一の坂川河畔へ4月9日に行った。
 例年なら散りはじめるサクラが、ゆるぎも見せぬ満開で、その河岸に立つ旧制山口高校寮歌の碑は萬朶の花影にあった。
 柳桜をこきまぜて
 春も錦となりくれば
 後河原の枝並に
 若き思いを
 寄せるかな
 古典から現代に至る日本文学のよき理解者ドナルド・キーン氏は、「日本の和歌を国歌大観で読むと、つくづくサクラとモミジが過去千年にわたって詠みつづけられておりおどろく」と日本人の季節感を納得する。
 これから晩春を経て初夏へと風景はあわただしい。
 遅い春から急がれているのは落葉樹の芽吹きである。昨日まで裸木であった樹々に薄い緑の芽が点々とひろがり旬日間に樹勢の諧調を展開しつづける。
 この曇り空から五月晴へと間もなく鯉のぼりが泳ぐ。(鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻