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店長情報

2016年08月31日

お勧めします

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 もう夏も終わるのにまだこんなに暑い日が続くと身体がだるいですね。やる気が失せます。身体に喝を入れてやらねばなりません。それは、食事から。
美しき緑走れり夏料理  星野立子
 こんな上品な食事では、脳はある程度スッキリするかもしれないけれど、五体は満足しない。指先、足先まで恵みが届かない。
えび赤きみる貝白き夏料理 高野素十
 うーん、これも淡白すぎる。赤いえびは一口で食べ終えるし、みる貝、それも薄幸そうな白きみる貝。カリカリとふた噛みでお仕舞い。
 私のお勧めはきつねうどん。え、この暑いのに熱いきつねうどん。なんて思われた方、一度お試しあれ。丼から立ち上がる湯気で、顔の毛穴は開き全てを受け入れ始める。いい出汁の匂いで胃は運動を開始、そのリズムは腸から脚へ足裏まで連動する。上半身の胸も腕も火照る。箸を握る手は待ちきれなくて震える。
 ツーツーツー、艶やかな麺を吸い上げる。きつねを三分の一、食べる。おお、麺ときつねが胃で一緒になって、五体を駆け巡る。ツーツー、いっぺんに三本の麺を吸い上げる。きつねの甘い煮汁の混ざった汁を飲む。おお、脳が喜びの声をあげる。さあ、やるぞ。人類のためになることをする!? 今日のランチは是非きつねうどんをどうぞ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2016年08月31日

あす9月1日 女みこし・子どもみこしも登場 長寿寺で もりさま祭


▲野田学園高・県立大生で女みこし

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 「もりさま祭」が、あす9月1日に開かれる。
 今八幡宮(山口市八幡馬場)での神事(午後2時半)に続き、祭りの由来を伝える紙芝居が3時からNac(山口市中市町3)で上演。その後、約100人の担ぎ手による女みこしと子どもみこしが、長寿寺(山口市本町1)を目指し、アーケード街を練り歩く。
 同寺境内でのお祭りは、7時から。自転車などの当たる福引き、夜店、ステージショーなどの催しがある。
 祭りの運営には、荒高町内会(TEL090-8997-0876 )に加え、野田学園高の生徒約40人と、山口県立大の学生約20人も参加している。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年08月31日

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は「四境戦争」から150年(35)大村益次郎


▲医学伝習所があった高島秋帆邸跡(長崎市)

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(8月24日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

再会

 郷里を発ち、益次郎が再び宇和島を訪れたのは、1859(安政6)年2月18日の夜であった。そして、翌日には大野昌三郎のもとを訪ねた。
 その頃、長崎からは、二宮敬作の甥・三瀬諸淵が、卯之町(現・愛媛県西予市)、大洲(現・愛媛県大洲市)へ帰省していた。この時彼は、大洲の肱川の河原で、電信の実験を公開し成功。3月中旬頃、再び長崎へと向かった。
 一方、長崎に滞在中の二宮敬作と楠本イネは、7月6日、シーボルトとの再会を果たす。この日は、かつての門人たちが集まり、互いに手を取り合って喜び合った。
 この時シーボルトは、30年ぶりに会う娘・イネと、かつては妻であったタキの手を握り締め、長年の労苦に対し深いねぎらいの言葉をかけた。
 その頃、父と同様、医学の道を歩んでいたイネは、オランダ海軍軍医・ポンぺに師事していた。この年の9月、ポンぺは、日本初の人体解剖実習を行った。そして11月には2回目の解剖が行われたが、この時、60人以上の見学者の中で唯一の女性がイネであった。その時、イネの優秀さに気付いていた彼は、彼女に外科手術の助手を務めさせている。
(続く。次回は9月7日付に掲載します)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)四境戦争 大村益次郎

2016年08月27日

~8月31日 締め切り迫る! 山口市プレミアム商品券

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 1万円で1万1千円分の買い物ができる「山口市プレミアム商品券」の申し込み締め切り(8月31日)が迫ってきた。
 「商品券」は、1セット(1万円)が1千円券11枚で構成される。内訳は、①全店舗共通券7枚と②中小規模店等専用券4枚。中小規模店とは、売り場面積1千平方メートル以下の店舗を指す。利用可能期間は、10月16日から来年2月28日(火)まで。
 1人10セットまで申し込み可能。予約方法は、インターネットもしくは市報7月15日号に折り込まれた告知チラシ付属の専用応募はがきから。当選者には、10月上旬に引き換えはがきが郵送され、10月16日から23日(日)までに、自身の指定した引換所で購入することになる。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年08月27日

8月31日~9月6日 屋久杉、鳥海神代杉、黒柿孔雀杢で創作 「日本を織る~素材の美・織の美」


▲黒柿孔雀杢・漆織りクラッチバッグ

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 日本から消えようとしている天然木、特に屋久杉、鳥海神代杉、黒柿孔雀杢の3種を使い、千年先まで残せる帯などの創作活動をしている橡〈つるばみ〉きょうと工房・松原義美代表による作品展「日本を織る~素材の美・織の美」が、8月31日(水)から9月6日(火)まで、山口井筒屋5階美術ギャラリー(山口市中市町3、TEL083-902-1229)で開かれる。同工房による作品展は、県内初開催。
 「屋久杉」は、1993(平成5)年に屋久島が世界自然遺産登録されたのと同時に伐採が禁止。「鳥海神代杉」は、約2500年前に鳥海山(秋田県)のなだれで埋没した樹齢150年の巨大杉が発掘されたものだ。「孔雀杢」は、柿の白い幹に1万本に1本の割合で黒い模様が現れる「黒柿」の中でも特に貴重なもの。色も模様も孔雀の雄羽に似ており、黒柿の10万本に1本しか登場しない。同工房では、「自然との調和」をテーマに、現代日本から消えようとしているこれらの銘木を使った創作活動を展開中。孔雀杢は、松原さんの実家(島根県)近くで偶然発見されたものを使用している。
 会場には、これらの木に風化防止加工を施し、緯糸(よこ糸)に使用した屋久杉織りや黒柿織りの帯、2種類の図柄を一つに織り上げるオリジナル技法「曄変織り」による額や帯、「漆織り」のバッグ、名刺入れ、屋久杉の拓本作品「木音霊」絵、拓本を型に着物柄として染め付けた訪問着など、約40点が展示・販売される。会期中は、松原さんも在廊する。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年08月27日

No.3宮野 「宮野地域の活動拠点施設が刷新」



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 宮野地域交流センターが47年ぶりに建て替えられ、今月8日に供用開始。山口市内で初めて消防団車庫も併設された。

 新センターは、鉄筋コンクリート造2階建て。大会議室(84席)、研修室1(36席)、同2(24席)、多目的室1(30席)、同2(18席)、談話コーナー、授乳室などを備える。調理室には調理台4台が設置され、15畳の和室との一体利用も可能だ。図書室には畳コーナーも設けられている。
 防災拠点としての機能も持ち、消防団車庫やエレベーター、シャワー室も備えられた。
 建設にあたり、地元の共有林を管理する宮野財産区から木材が寄付。各部屋の壁板や飾り格子などに使われ、木のぬくもりも感じられる。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)やまぐち深発見紀行

2016年08月27日

No.3 教えて!あなたのハマリもの



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コンプレックスとの再会。弾くことが再び楽しくなってきた「ピアノ」。

 その表現の豊かさから、様々な音楽で活躍する「ピアノ」。一度は離れ、再びその音楽と向き合い始めた申神正子さん(40代女性)に聞きました。

 幼稚園からピアノを習っていましたが、大学受験を控えたころ、時間のなさや片手でオクターブの音が出せないというコンプレックスに自分の限界を感じて、ピアノから遠ざかっていました。
 再開のきっかけは、知人に誘われて出場した2015(平成27)年7月の「バッハ礼讃音楽会」。すごく緊張しましたが、練習も重ね、達成感がありました。以来、毎日1時間程度練習を続け、徐々に指が昔を思い出して動くように。また、山口は音楽を楽しんでいる元気な人が多く、他の方と合わせて演奏する楽しみも増えました。
 音楽を通し関わってくださる皆様に大変感謝しています。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)教えて!あなたのハマリもの

2016年08月27日

9月はがん征圧月間 早期発見のため定期的な検診を

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 9月は厚生労働省が定める「がん征圧月間」だ。現在、日本では2人に1人ががんで亡くなっており、総死亡数の約3割を占める「国民病」とも言える。一方で、早期発見・早期治療すれば、がんは決して怖い病気ではなくなっている。一次予防(生活習慣の改善)と二次予防(早期発見・早期治療)のためには、定期検診も欠かせない。

低い受診率



 厚生労働省の調査によると、2015(平成27)年にがんで亡くなった人は37万人と、死亡総数の29%を占めており、1981(昭和56)年に脳卒中を抜いて死因のトップになった。
 山口県においても、年間約5千人が、がんにより亡くなっている。しかしながら、山口市におけるがん検診の受診率は全国平均と比べて低く、胃がん4.3%(全国平均9.0%)、肺がん12.5%(同17.3%)、子宮がん17.6%(同23.5%)だ。
 これまでの研究によって、胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、大腸がんの五つのがんは、それぞれ特定の方法で行う検診を受けることで早期発見が可能となり、さらに治療を行うことで死亡率が低下することが科学的に証明されている。早期発見できれば、がんは決して怖い病気ではない。早期がんを見つけられるチャンスと考え、自分のため、そして心配してくれる周りの人のためにも定期的に検診を受けるようにしよう。

山口市の取り組み
 山口市では休日・平日夜間に、一部の医療機関でがん検診を行っている。勤務等の都合で、平日昼間にがん検診を受診できない人は、この機会にぜひ受診しよう。(要予約)
【休日がん検診】
■子宮がん検診
田村産婦人科医院(山口市小郡下郷1618、TEL083-972-0347
■乳がん検診
阿知須同仁病院(山口市阿知須4241-4、TEL0836-65-5555
佐々木外科病院(山口市泉都町9-13、TEL083-923-8811
■大腸がん検診
※一次検診(便潜血検査)で要精密検査者とされた人が対象
いちょうの木クリニック(山口市小郡船倉町1-13、TEL083-976-8331
おかむら医院(山口市小郡下郷2193-2、TEL083-973-2053
【平日夜間がん検診】
■乳がん検診
阿知須同仁病院(山口市阿知須4241-4、TEL0836-65-5555


  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年08月27日

あす8月28日 野外音楽堂一帯がハワイに!? アロハカーニバル開催

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 あす28日午後2時から「やまぐちフラダンスフェスティバル アロハカーニバル2016」が、維新百年記念公園野外音楽堂「ビッグシェル」(山口市維新公園4)で開かれる。主催は、やまぐちフラダンス連盟(TEL083-925-6843
 6回目となる今回は、県内外からのダンサー16組・250人が出演。6時間あまりにわたって、さまざまなフラダンスが披露される。入場料はワンコイン・500円で、途中の入退場も自由。
 会場周辺では、ロコモコ等ハワイアン料理や、ハワイ雑貨も販売される。さらに、手作りパンやジャム、かき氷、たこ焼きなども楽しめる。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年08月26日

稜線

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 リオ五輪閉会式セレモニーでの「安倍マリオ」が、世界中で話題になっている。
 注目すべきは、小池百合子都知事が登壇する「フラッグハンドオーバーセレモニー」(オリンピック旗が次の開催都市に引き継がれる儀式)くらいだろうと思っていたら、良い意味で裏切られた。
 キャプテン翼、パックマン、ドラえもん、ハローキティ、スーパーマリオ…。日本の誇る「オタク文化」が、トップアスリートの集う4年に一度の世界的「スポーツの祭典」で観客を魅了する。アニメ・ゲームファンにとっても、痛快な瞬間だったのではないか。
 4年後の東京五輪、さらなる「突き抜け」に、世界中が期待している。(K)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線