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店長情報

2016年12月30日

稜線

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 今年の山口市の10大ニュースは、次の通り。
 ①リオ五輪・パラリンピックで4人ものメダリストが誕生②レノファ山口FCが新たな舞台で活躍③コロガルガーデンで5万人集客④フィンランド・ロヴァニエミ市と観光交流パートナーシップ協定締結⑤8社の企業誘致を実現し、約400人の雇用を創出⑥平成27年国勢調査で、本市の人口が増加⑦やまぐち母子健康サポートセンター開所⑧「山口県央連携都市圏域」形成に向け、宇部市と連携中枢都市宣言⑨何遠亭の再現を含む井上公園の全面改修整備が完了⑩陶地域交流センターと宮野地域交流センターが完成。
 振り返ると、おおむね明るい一年だったようだ。2017(平成29)年も、かくありたい。良いお年を。(K)
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2016年12月30日

vol.22「除夜の鐘」



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 大晦日の夜半から新年にかけて108回鐘をつく「除夜の鐘」。その由来や作法、ご存じですか?

 除夜の鐘とは、大晦日の夜から元旦にかけて寺院で梵鐘を108回つくことをいいます。108という数には諸説ありますが、「人間の持つ怒りや執着といった108の煩悩を、鐘をつくことで取り除けるよう祈る」という仏教の風習が始まりのようです。
 107回までを旧年中に、108回目を新年最初につく、という慣習があり、寺院によっては、参拝者に鐘をつかせてくれるところもあります。混雑することもあるので、順番に並び待ちましょう。鐘をつく前には合掌し、撞木(しゅもく)は力まかせに扱わないようにします。
 今年の大晦日には、除夜の鐘をつきに行ってみませんか?  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)知っ得メモ

2016年12月30日

萬福寺の梵鐘(山口市嘉川)



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 時の早さは年齢の所為(せい)か、今年も除夜の鐘を聞く事になる。梵鐘は銘文から、1576(天正4)年に小早川隆景が家来の久芳賢直に命じて下関長府の鋳物師安尾春種に鋳造させ、嘉川八幡宮に寄進したものと分かる。明治維新の神仏分離により鐘は萬福寺に移されるが、嘉川八幡宮の社坊でもあり、由緒ある寺である。

大晦日の除夜の鐘を意識するし、毛利元就の三男・隆景寄進の鐘に緊張する。
(ニコンD200 80ミリ F7.1 1/60秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2016年12月30日

新年の祈願は山口市内の神社で初詣に行こう

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山口大神宮(山口市滝町)
 「西のお伊勢さま」として親しまれており、伊勢神宮同様に内宮と外宮がある。元日から3日間のみ御門が開かれる。

古熊神社(山口市古熊)
 菅原道真公がまつられ、「山口の天神さま」として受験生の人気が高い。初詣の名物は「天神うどん」。約350年ぶりに「一の鳥居」が修繕・清掃された。

今八幡宮(山口市八幡馬場)
 拝殿前で「茅の輪」をくぐると一年の災厄をはらえるとされる。初詣では、先着1千人に甘酒の接待もある。

仁壁神社(山口市三の宮)
 安全・農耕の守り神として、また縁結びにも御利益があるとされ、1100年以上前の書物にも登場する古社。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年12月30日

1月2・3日 山口県立美術館で 新春イベント

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)]

 1月2日(月・休)と3日(火)、山口県立美術館(山口市亀山町3、TEL083-925-7788)で学芸員のギャラリートークや琴のコンサート、伝統遊びコーナー、福みくじ、かんたん工作コーナーなど新春イベントが開催。2日から8日(日)までアート年賀状展示もある。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年12月30日

年末年始の高速道路渋滞予測 10キロ以上の渋滞は、山口県内では1回発生

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 NEXCO西日本の発表による、きょう12月30日から2017(平成29)年1月4日(水)までの中国・九州地方における10キロ以上の渋滞は、次の通り。
【山口市以東(北)】
 [12月30日(金)]午後1時~5時、山陽道下り和気IC→岡山IC(最長10キロ)
 [1月2日(月)]午前10時~午後9時、山陽道上り玉島IC→岡山JCT(同10キロ)▽正午~午後8時、山陽道上り福山東IC→玉島IC(同10キロ)▽午後3時~7時、山陽道上り岡山JCT→山陽IC(同10キロ)
 [同3日(火)]午後2時~9時、山陽道上り岩国IC→大野IC(同10キロ)▽午後5時~9時、広島IC→志和IC(同10キロ)
【山口市以西(南)】
 [1月2日]午前10時~午後2時、九州道下り若宮IC→福岡IC(同10キロ)▽午前11時~午後9時、九州道上り菊水IC→久留米IC(同25キロ)▽正午~午後9時、九州道上り久留米IC→筑紫野IC(同10キロ)▽午後3時~11時、九州道上り太宰府IC→若宮IC(同20キロ)
 [同3日]午前11時~午後9時、九州道上り久留米IC→筑紫野IC(同10キロ)▽午後5時~8時、九州道上り福岡IC→若宮IC(同10キロ)
 これらに加えて、熊本震災復旧工事による対面通行規制(益城熊本空港IC~嘉島JCT)による渋滞の発生も予測されている。
 年末年始期間中のETC休日割引適用日は、あす31日から1月3日まで。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年12月28日

東洋証券山口支店長 藤田 正弘さん



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 今年で100周年を迎えた東洋証券。その山口支店長に、3月就任した。全国各地で勤務してきた経験から「地域密着」の重要性を人一倍感じている。そのため、お祭りや行事には、欠かさず参加するよう心掛けているという。
 毎朝4時半には起き、30分のウオーキングと日経新聞のチェックを欠かさない。若手社員には、山本五十六の言葉「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」の心情で接している。
 休日は、妻と山口県内観光名所を巡る。一番のお気に入りは、下関市の唐戸市場。

1958(昭和33)年5月、静岡県浜松市生まれ。最初は浜松支店に配属。その後、名古屋支店、高知県中村支店、広島県府中支店、東京都四谷支店、茨城県つくば支店、静岡県清水支店、群馬県桐生支店で勤務。支店長歴は、山口支店で19年目となる。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2016年12月28日

お世話になりました

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 今年も残りわずかになりました。時の経つのが驚くほど速い。
 海に浮かぶ船の、/高いマストのてっぺんに、/時計をもつ天使がいて、/天使の時計からは、刻一刻と、/しずくが海に滴り落ちている。/天使が大声で叫んでいる。/また一分が流れ去った、と。/(後略)・『the most precious thing 長田弘』
 天使が騒ぐ一分どころの騒ぎではありません。一つの季節が飛ぶように去っていった感じの一年でした。我が家では、まだ扇風機が部屋の隅にあります。皆様はどのような一年をお過ごしでいらっしゃいましたか? 
 バス停の隅に何故か小さな座り机が捨てられていました。
 五日で机の精気がなくなり、十日で机の脚がぐらつき、横に立つ樹にすがり、二十日で表面の板がたわみ、めくれていきました。一カ月で机の引き出しが落ち、鉛筆が転がっています。もう机は使えません。片付けてゴミに出しました。雨風にさらされた机の命は短いものですね。大事に扱えば長く使えます。
 机を見て考えました。自分を手入れしなければと。少しでも長持ちさせるために。皆様、ご指導よろしくお願いいたします。
 一年間、拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2016年12月28日

12月31日 一年の煩悩を払い心を浄める 除夜の鐘とともに年越しを

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 今年も残りわずか。この1年の煩悩を払って清い心で新しい年を迎えられるよう、除夜の鐘とともに年越しできる山口市内の寺院を紹介する。

龍福寺(大殿)
「しあわせの鐘」は、大内義隆公が興隆寺に寄進した梵鐘(国重文)を再建したもの。突き始めは午後11時すぎ。108人までは除夜の鐘、午前0時から新年の鐘。参加者は「宝暦」がもらえる。

妙喜寺(宮野)
 鐘突きは午後11時半から。午前0時に新年の読経が始まる。参拝者にはぜんざいが振る舞われる。駐車場あり。

玄済寺(吉敷)
 「吉敷毛利家」の菩提寺。午後10時から整理券が配布され、突き始めは11時から。温かいぜんざいやお茶などが用意される(午後10時~午前0時半)。本堂では新年の祈祷も執り行われる。

養元寺(矢原)
 鐘突きは午後11時に開始。参拝者には、温かいお茶と菓子が振る舞われる。新年の読経は、1月1日午前7時半ごろから。

光円寺(大内矢田)
 午後11時45分ごろから鐘突きが開始。先着順に突くことができる。

瑠璃光寺(香山町)
 鐘突きは午後11時半からで、11時から整理券配布。温かい飲み物の接待も予定されている。

龍蔵寺(吉敷)
 午後11時から鐘突きが始まり、誰でも参加できる。参拝者は無料でお祓いをしてもらえ、甘酒も振る舞われる。

浄福寺(嘉川)
 鐘突きは午後11時45分ごろから。住職に続き、随時参加できる。参拝者には、温かいお茶と菓子が振る舞われる。

岩屋山地蔵院(名田島)
 約100本のろうそくが参道を照らす。鐘突きは午後11時45分ごろから。午前0時から新年の読経。温かい豚汁の接待がある。

朝日山真照院(秋穂二島)
 鐘突きは午後10時に開始。先着順に番号札が配られる。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2016年12月28日

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は「四境戦争」から150年(52) 大村益次郎


▲吉田稔麿殉節の地周辺の様子(京都市)

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(12月21日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

斬り込み

 学識の高さを評価された益次郎は、多忙をきわめた。三田尻と小郡付近の砲台築造用地の巡検。製鉄所の設置計画。装条銃取扱についての実地指導。そして、この年5月になると、鉄熕取調方を命じられた。 
 その頃、政局の中心であった京都では、三条小橋の池田屋に、失地回復を図ろうとする尊王攘夷派の志士たち約30人が集結。彼らは、同志である古高俊太郎が新撰組に捕縛されたことで善後策を練っていた。
 一方、新選組は、俊太郎から武器弾薬、諸藩士からの書簡を押収。激しい拷問を加え、尊王攘夷派の計画を白状させた。その後、新選組の近藤勇らは、三条筋の旅館や料亭をしらみつぶしに探索。ついに池田屋に斬り込んだ。
 こうして2階で行われていた密議の場は一転。怒号飛び交う戦いの巷と化した。
 この時、長州藩の出身者では、吉田稔麿が負傷後自刃。広岡浪秀、吉岡庄助が戦死。杉山松介は負傷後、藩邸に戻ったが数日後息を引き取った。捕えられた佐藤市郎、山田虎之助、内山太郎右衛門、佐伯稜威雄の4人はいずれも刑死した。
 世にいう池田屋事件である。
(続く。次回は1月3日付に掲載します)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)四境戦争 大村益次郎