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店長情報

2017年08月30日

No.48「桑田製帽所」


▲経木帽子・1500円(税込)



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

110年以上変わらぬ伝統と、
今に合わせた変化も遂げる町の帽子店


 創業1904(明治37)年の、経木帽子を製造販売する帽子店で、オーナーの桑田智之さんは四代目。
 経木帽子とは、経木と呼ばれる木の薄板を短冊状にし、それを三つ編みにしたものを、渦巻き状にミシンで縫い手作業で製作する麦わら帽子のこと。軽くて通気性もよく丈夫で、オーダーメードにも対応。その他店内に並ぶ、メンズ、レディース、バイザー等約1千点も購入可能。中には、ガンダムのザクをモデルにするなど、珍しい品も。

[住]小郡下郷1477
[TEL]083-972-0081
[営]午前9時~午後7時
[休]不定休
[P]2台  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)あした教えたくなる店

2017年08月30日

新しい出発を始めよう

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 私の元に知人はもとより知らない人からも同人誌が送られてくる。私も所属している同人誌の配送係を担当しているので各方面五十数カ所に送っている。
 作品を通してだけの知り合いが沢山できる。長く、十年以上にわたって送られてくると、その人の近況が良くわかる。作品の上で深く接する。顔も声も知らないのに、心は通ってくる。皆が老いていく。終刊の便りが届く。
 この度、詩誌“らくだ”が終刊した。“らくだ”は、1976年、女性5人の同人で創刊された。41年の歴史を閉じることとなった。
 終刊の原因は多々あろうと思うが、一番は参加者が減ったことだ。彼岸に渡った人が多く、病気の人も増えた。現在の詩誌の形のまま存続していくことが困難になった。
 若い詩の書き手が減ったのだろうか? そうとは私には思えない。全国規模の詩の公募には百倍以上の競争率で作品が殺到する。ネットの上で詩を発表している人も多い。
魅力的なリーダーがいる詩誌には人が集まる。存続させるのなら、詩誌の魅力を増さなければならない。この人と一緒に書きたい、この人の作品が読みたい、影響を受けたい、ということがいる。
私は“らくだ”の魅力に惹かれて31年前扉をたたき入会を請うた。魅力的な先輩がひしめいていた。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2017年08月30日

山口記念聖堂オルガニスト 寺岡 恵美さん



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 1974(昭和49)年に始まり、焼失により一時中断時期もあった山口サビエル記念聖堂のパイプオルガン・メディテーションが、9月3日で300回目を迎える。「多くの演奏者に協力いただき、とても感謝しています」
 1984年(昭和59)年から同教会のオルガニストを務めており、これまで約220回分の企画からプログラムやチラシの作成、演奏または演奏者の手配までを担ってきた。「毎月1回開催なので続けるのは大変だったが、良い経験もできた」。過去には台風直撃のなかで開催し、終了と同時に嘘のように雨風が収まった日もあったという。「まるで演奏で台風を押しのけたような思い出深い1日」と振り返る。
 オルガニスト育成のため、同聖堂でオルガン教室や演奏会も実施。「地域密着型でありつづけ、オルガンという楽器を広く知ってもらいたい」

1959(昭和34)年10月生まれ、小郡在住。エリザベト音楽大パイプオルガン科卒業後、山口サビエル記念聖堂に勤める。幼いころから音楽に携わり、高校まではピアノを習っていた。大学のオープンキャンパスでパイプオルガンに出会い、現在の道へ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2017年08月30日

【1行記事】

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民生委員制度創設100周年を記念し、きょう30日午後に記念大会が市民会館である。活動の充実・発展を目的に、山口県内の民生委員ら約1400人が参加。

7月の「ボランティア・チャレンジデー」での活動を展示する「ボラチャレ・フットマーク」が、きょう30日から9月15日(金)まで県庁1階に開設。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年08月30日

9月2日 米国最大の機密を暴いた男 映画「スノーデン」上映


▲Ⓒ2016 SACHA, INC.ALL RIGHTS RESERVED.

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 全世界のメール、SNS、通話は、米国政府に監視されていた―。2013(平成26)年に米国最大の機密を内部告発し、世界を揺るがした天才プログラマー、エドワード・スノーデンの「真実」に迫る映画「スノーデン」(米・独・仏、16年)が、9月2日(土)に山口県教育会館(山口市大手町)で上映される。
 スノーデンはなぜ、NSA(米国国家安全保障局)やCIAから得られる多額の報酬と輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生のすべてを捨ててまで、重大な告発を決意したのか。はたして彼は英雄なのか、国家の裏切り者なのか。ハリウッドきっての社会派の巨匠、オリバー・ストーンがメガホンを握った問題作だ。主演は「インセプション」「ザ・ウォーク」などのジョセフ・ゴードン=レヴィット。
 上映時間は、午前10時半、午後2時、7時からの3回。前売り券(電話予約可)は1500円で、YCAM、市民会館、同館などで購入できる。当日券は1800円(25歳以下1千円、高校生以下800円)。問い合わせは、主催の西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年08月30日

9月1日 土地の困りごとなど 杭の日無料相談会

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 「お持ちの土地で、お困りごとありませんか?」。山口県土地家屋調査士会山口支部(TEL083-922-5975)による「杭の日無料相談会」が、9月1日午前9時15分から午後3時まで、山口県土地家屋調査士会館(山口市惣太夫町2)で開かれる。
 土地の境界、文筆、地目変更、登記などの相談ができる。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年08月30日

9月2日 駒澤勝さんが講演 「対治」と「同治」

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 9月2日(土)午後7時から、「対治と同治」の演題でこまざわ小児科医院(岡山県備前市)の駒澤勝院長が話す講演会が開かれる。
 例えば、悲しんでいる人に対して、「いつまでもクヨクヨしてても仕方ないよ。さあ、元気を出そう!」というふうに励まし、立ち直らせようとするのが「対治」。一方、黙って一緒に涙を流すことによって、その人の心の重荷を少しでも自分の方に引き受けようとするのが「同治」。
 会場は正法寺(山口市江崎、TEL083-989-2213)で、聴講は無料。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年08月30日

9月1日 地元夏祭りの締めくくり 長寿寺でもりさま祭

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 9月1日(金)、山口の夏祭りの最後を飾る「もりさま祭」が、長寿寺(山口市本町1)境内をメーン会場に開かれる。
 午後2時半、今八幡宮(山口市八幡馬場)で神事が執り行われる。続いて3時半から、中心商店街のNac(山口市中市町3)で、祭りの由来を説明する紙芝居が上演。その後、山口県立大や野田学園高の生徒らもボランティアで参加する、約60人の担ぎ手による女みこしと子どもみこしが、長寿寺を目指してアーケード街を練り歩く。
 境内でのお祭りは、6時半からの和太鼓演奏でスタート。から揚げ、ジュース、かき氷、生ビール、ヨーヨーなど町内有志による手作り夜店やバザーが並び、折りたたみ式自転車などが当たる福引きも。子どもたちが輪投げやジャグリングなどの「遊び」を満喫できる「こどもワンダーランド」も開催。さらにステージでは、太極拳、フラダンス、よさこい演舞、音楽演奏などが繰り広げられる。
 問い合わせは、荒高町内会 (TEL090-8997-0876)へ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年08月30日

9月10日 「調停を身近な制度と理解して」 民事・家事調停無料相談会

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 「民事・家事調停無料相談会」が、9月10日(日)午前10時から午後3時まで、Nac(山口市中市町3)で開かれる。主催は、日本調停協会連合会と山口調停協会(TEL080-2904-8776)。
 金銭、土地、建物、交通事故、医療事故、近隣・職場における人間関係、夫婦間の調整・離婚、子どもの親権・養育費・面会交流、遺産相続トラブル等々…。私人間におけるさまざまな紛争について、同協会の調停委員が相談に応じてくれる。事前申し込みは不要。
 調停とは、紛争を解決するために、裁判所(裁判官と調停委員とで構成される調停委員会)が仲介して、当事者間の話し合いによって合意を目指す手続き。裁判と違って非公開で行われるため、個人のプライバシーも保たれる。申し立てに必要な費用も、裁判に比べると安価な上、調停が成立すれば、裁判の確定判決と同様の法律効果が生じることもある。
 「調停を身近な制度として知り、理解してもらいたい。相談会は無料なので、気軽に利用してほしい」と、同協会では呼び掛けている。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年08月30日

明治維新鴻業の発祥地、山口 「四境戦争」から150年(87) 大村益次郎


▲万福寺にある雪舟庭園(益田市)

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(8月23日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

長州贔屓

 「江戸が見たくば長州へ御出で、やがて長州が江戸となる。六十余州に長州が無くば、やがて日本が唐となる」
 これより先、1864(元治元)年の第一次長州征討の際、石州の村落では、10年前より諸物価が5倍ほど高騰していた。この時、村民たちは、その原因は幕府の貿易政策の失敗によるものだとし、幕府の政策を批判する長州藩を支持していた。また、村民たちは、藩による軍夫動員に対しても強制するのであれば一揆も辞さないという構えであった。軍夫に出て大砲の煙になるくらいなら、怨みある浜田藩主の大砲を受けて死にたいと激しく抵抗した。
 こうした村民たちの動向は四境戦争の際も同様であった。彼らは、幕府軍には非協力的で、浜田藩の軍夫動員に対して反発の姿勢を見せた。
 また、幕府方の和歌山軍は、国元から連れて来た軍夫の多くが逃亡し、帰国した。これに対し、和歌山藩は、逃亡した軍夫を捕え拷問にかけた。そして、軍夫の不足を補うため、現地での調達が行われた。しかし、周辺の村落では、それを嫌い、避けようとする動きが見られた。こうした状況の中、長州軍は次第に士気を高めていった。
(続く。次回は9月6日付に掲載します)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)四境戦争 大村益次郎