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店長情報

2017年11月29日

No.57 「部坂呉服店」


▲京友禅 訪問着 111,000円(税込)



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

気軽な街の呉服屋さんを目指して
一点物からリフォームまで取り扱い


 1849(嘉永2)年創業。1991(平成3)年2月から営業していた山口市楠木町を離れて今年11月11日、山口市上竪小路に移転した。
 作家が1枚1枚仕上げた手描き友禅や本場大島紬といった逸品を扱うとともに、「街の気軽に立ち寄れる呉服屋さん」でありたいと、ハンカチや洋服、和雑貨など100点以上の商品を揃える。着物の染め替えやリフォームの相談にも対応。12月3日(日)までの感謝祭では、移転日(1111)にちなんだ破格値の商品なども並ぶ。

[住]山口市上竪小路90
[TEL]083-923-1889
[営]午前10時~午後6時
[休]不定休
[P]8台  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)あした教えたくなる店

2017年11月29日

贈り物

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 資源ごみ回収の日、後から指定の回収場所まで持っていくつもりで、空き瓶を袋に入れて門の外に置いた。その日は、雨が降っていて、七時になっても外は暗かった。資源ごみ回収場所までは百メートルもないのだが億劫であった。雨が小降りになるまで待っていた。回収の車がくる時間が迫ってきたが、雨はやまない。仕方がないので、傘をさして空き瓶の入った袋を持った。
 あら? 袋の中からいい匂いがする。私が入れたのは、佃煮や梅干し、ジャムの瓶だから、それも全部食べてサッと洗ってあるから匂いなんてしない。門灯をつけて中を覗いた。
 花の甘い匂いと豊かに繁る木々の緑の香りが広がった。大きく息を吸い込むと雨も暗い空も消えた。薄いピンクの六角形の瓶が二つあった。門灯の光を受けてキラキラ輝いた。掌に包みこめるほどの小さな瓶を一つずつ持って匂いを確かめた。花の甘い香りには、フローラルフルーティと表示されていた。木々の香りと私が感じたのは、オリエンタル。
 誰? どなたがこんなプレゼントをしてくれたのかしら? もちろん空き瓶であるが…残り香のプレゼント。こんな粋なことができる方はご近所にはいない、と思うが。人は見かけによらない。あの人かもしれない…。とにかく、資源ごみ出しは楽しく終えられた。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2017年11月29日

今年から日クリ実行委員長に 岡部 達矢さん



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 「日本のクリスマスは山口から」(日クリ)実行委員会の委員長に、今年5月に就任した。
 「日クリ」との「付き合い」は、かれこれ20年以上。山口商工会議所青年部が創立20周年記念事業として1997(平成9)年にNacで初開催した時の推進役だった。その後も同会の一員として、C・S赤れんが前でのイルミネーション装飾などに汗を流してきた。
 「事業拡大に向け、2008(平成20)年に実行委員会組織へと移行したのが、大きな転換期だった」と振り返る。そして、2009(平成21)年の旧サビエル記念聖堂を模したシンボルイルミネーション製作などでも、中心的な役割を果たしてきた。
 就任に際し「心が温かくなる、50を超える催しに参加してみませんか」と呼び掛ける。息抜きは、妻・道子さんとの道の駅巡りやレノファ山口のホームゲーム観戦。

1965(昭和40)年4月、矢原生まれの52歳。
大歳小、鴻南中、山口高、國學院大卒。「本職」は岡部園芸の社長で、日本インドアグリーン協会中四国ブロック協議会副会長・山口県支部長、歴史の町山口を甦らせる会事務局長なども務めている。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2017年11月29日

【1行記事】

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 仁保出身の私小説作家・嘉村礒多の生誕120年記念イベントが、12月3日(日)にある。会場は、午後1時から帰郷庵、2時からは仁保地域交流センター。

 12月3日(日)午前10時から、維新百年記念公園武道館で、山口県内10武道団体から選抜された演武者が、演武や模範稽古を披露する武道祭開催。観覧無料。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年11月29日

2年連続5回目の全国大会出場 山口高校ラグビー部



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 山口高(高原透校長)ラグビー部が、2年連続5回目となる第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場する。
 山口県予選の準決勝で高川学園に67対7と快勝。萩商工高との決勝戦は、後半序盤までに17点もの大差をつけられながらも怒涛の巻き返しで逆転。しかし試合終了間際に追いつかれ、両者譲らずの24対24で両校優勝に。そして大会規定によりトライ数で1上回った山口高が全国への切符を手に入れた。中江洋平監督は「緊迫した戦いのなか、選手全員が1年間の総決算として全力を出して勝ち取れた」、古谷彰務主将は「前半戦はフォワードアタックに耐える時間帯が多く、ディフェンスに徹していた。後半から自分たちの力が発揮できてよかった」と振り返る。
 64大会ぶりの出場となった昨年は、初戦突破を果たしたものの2回戦で敗退。体格や身体能力に秀でた全国のチームとの対戦を教訓に、力負けしない体づくりとディフェンスの強化を目指してきた。
 「今年のチームはフォワードとバックスのバランスが取れ、どの選手からでも攻撃できるのが強み」と中江監督。また、古谷主将は「先輩方が昨年1回戦を突破しているので、同じくまずは初戦突破を目標とし、シード校と対戦してみたい」と意気込みを語り、限られた時間の中でも山口県予選決勝で見えた課題や改善点に取り組みたいとしている。
 組み合わせ抽選会は12月2日(土)毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる。

登録選手(敬称略)
【3年】
古谷彰務、小林宗平、阿部直樹、佐藤伝泰、西見隆太郎、下川通仁、宮川透也、櫻井一真、水廣歩、石丸創、白澤有真、領家健太、德光智樹
【2年】
平井俊成、右近陸人、田辺虎太朗、大庭遼太朗、森野博雅、山本洋介、吉冨孟志、山田龍二、井上大夢、春吉海斗、藤村海都、庄晋一郎
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年11月29日

12月9日 ジャズと和食を楽しむ 山水園でクリスマス会

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 12月9日(土)午後6時から「ジャズと和食のクリスマス」が、山水園(山口市緑町4、TEL083-922-0560)で開催される。前売りチケットは1万円。
 ジャズ、ポップス、クリスマスソングなどの生演奏と、洋風アレンジを加えた会席料理が楽しめる。大内氏の宴で供された献立を再現した「平成大内御膳」の品も登場。サビエルが大内氏に13の贈り物をしたという史実にちなんだプレゼント企画もある。   

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年11月29日

46人が市菜香亭で 福田礼輔さんを偲ぶ


▲遺影を前に、思い出話

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 昨年12月24日に88歳で逝去した福田礼輔さんを偲ぶ会が、11月18日に市菜香亭で開かれた。
 山口放送の元専務で、サンデー山口の相談役(1994年11月~2015年7月)や市菜香亭館長(2004年10月~2011年5月)などを務めた福田さんは、「山口の文化人」として一目置かれる存在だった。山口放送での仕事のかたわら、第8号(1978年10月)からの「やまぐち飲んで食って」を皮切りに、数多くサンデー山口紙上で寄稿・連載。長寿連載だった1980(昭和55)年10月から1999(平成11)年10月まで1千回の「やまぐち菜時記」と、2000(平成12)年1月から2016(平成28)年7月まで813回の「札の辻・21」は、ともに書籍として出版もされた。
 会には、生前親交のあった46人が出席。福田さんが初代理事長を務めた「歴史の町山口を甦らせる会」の入交知則理事長による趣旨等の説明に続き、山口県庁在籍時代から交友のあった渡辺純忠市長と、学生時代から互いに知る中原中也記念館・福田百合子名誉館長が代表してあいさつ。末永汎本弁護士の音頭による献杯で歓談が始まった。
 会場では、テレビ出演やインタビュー時の映像が流され、寄稿や連載が掲載されたサンデー山口や直筆原稿、昔の写真なども展示された。村重理是山口放送山口支社長や開作真人サンデー山口社長ら4人も「思い出話」を披露。最後に、親族を代表して長男の一平さんが謝辞を述べた。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年11月29日

70人で祝賀会開催 創業90周年を迎えた御堀堂


▲動きやすい新制服

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 御堀堂の創業90周年記念祝賀会が11月17日に翠山荘であり、取引先など約70人でお祝いした。
 3代目となる田中米吉「堂主」は「大内氏の時代の福田屋から始まる山口の外郎。(福田屋から独立した初代以来)その伝統を受け継いだ製法で、素朴かつあたたかい味を追求し続けている。これからも、たくさんの人に喜ばれる外郎をお届けしたい」とあいさつ。続いて、河野康志山口商工会議所会頭と、(福田屋の血を引く)福田百合子中原中也記念館名誉館長が祝辞を寄せた。
 会の中で、12月から一新されるTVCMと制服が初披露。どちらも「業者頼み」ではなく、社内プロジェクトチームで知恵を絞った力作だ。
 参加者には、萩焼作家・大和稔さんによる「三色皿」が記念品で配られた。「現代芸術の大家でもある田中社長からの直々の依頼に応えようと、不審者と思われないよう、毎日購入店舗を変えながら、外郎と向き合って製作した」と大和さんがエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年11月29日

明治維新鴻業の発祥地、山口 「四境戦争」から150年(100) 大村益次郎


▲長州軍の遊撃隊が陣を置いた籌勝院(岩国市)

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(11月22日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

手紙

 「ヨーロッパにおけるプロイセンとオーストリアとの戦争では、オーストリアがいくつかの大きな戦いで打ち負かされ、プロイセンに和平を強いられることになりました。この戦争は間もなく終わることと思われます。(中略)私は休暇をとって宇和島でもう1回あなたに会いたいとずっと思っています。この間の訪問は私にとって大きな喜びだったのです。父(シーボルト)からはたくさんの手紙をもらっていますが、父は現在、戦地に近いミュンヘンで元気にしています―」
 1866(慶応2)年9月27日付けの手紙で、当時、江戸にいたアレクサンダーは、諸淵にヨーロッパにおける最新情報を送った。だが、この時彼は、まだ父の死を知らされていなかった。

戦略家

 四境戦争において、数で勝る幕府軍を退けた長州藩。その勝利の影には西洋式戦法、軍夫、民衆による支援、そして、薩長同盟などがあった。
 この時、益次郎は、石州口で指揮を執り、長州軍を勝利へと導いたが、この他にも芸州口の作戦なども立てており、彼が戦略家としてこの戦いに広く貢献していたことがわかる。
(続く。次回は12月6日付に掲載します)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)四境戦争 大村益次郎

2017年11月25日

No.67平川 イスラム圏留学生の「食」をサポート


▲学生食堂のチキンイエローカレー

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 イスラム圏からの留学生らに対し、戒律で許される「ハラール」な食材およびメニューが、山口大や近隣スーパーで提供されている。

 山口大の学生食堂「ボーノ」で、食材や加工・調理方法をイスラム法で認められた「ハラール食」の提供が10月の後期授業開始に合わせてスタート。同大留学生からの相談を機に、情報収集や見学等を経て完成した3種類の鶏肉カレー(週替わり)などで、留学生と同大生協とが作成した「ハラール推奨マーク」表示や、調理器具の色分けなどの配慮もされている。
 また、アルク平川店では尋ねられれば食材の売り場を案内。新鮮市場大内店ではハラールフードコーナーが設置され、留学生らの食生活を応援している。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)やまぐち深発見紀行