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2019年04月12日

「平成」の山口市を振り返る⑳ 「平成20年」に本紙が伝えたこと



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 2008(平成20)年8月末日、市内唯一の百貨店「ちまきや」が153年にわたる歴史に幕を下ろした。本紙では6月8日付で「一時代築いた商店街の顔『ちまきや』閉店」と題し、次のように報じた。「社歴によれば1855(安政2)年に八木宗兵衛氏が呉服店を創業、1864(元治1)年には毛利公より『ちまきや』の称号を与えられたとある。(中略)旧態勢から脱し近代的商店街が形成されてゆくなかで、1907(明治40)年には、第二代八木宗十郎氏を会長に山口実業談話会が設立され、八木会長の発案で商店街連合の大売り出しを、斬新な『山口デー』として開催し、近郷近在からの集客で賑わい現在に至っている」。
 市民からも、閉店を惜しみ「ちまきやの屋上には遊園地があり、観覧車もゴーカートもあった。(中略)初めて食べたオムライス。ぐるぐる回転する量り売りのお菓子、いわさきちひろ展を見て感動したのも、就職するとき母と一緒に来てワンピースを作ってもらったことも今はみんな思い出」(8月24日付)といった投書が寄せられた。
 そして2カ月後の10月3日、ちまきやの建物は「山口井筒屋」として生まれ変わった。9月28日には、山口井筒屋オープン記念特集号も発行。河内一彦社長へのインタビューや店舗の内容を紹介した。
 ほかには、「第1回やまぐち歴史・文化・自然検定」(2月1日付)「有志手作り巨大大内人形が完成間近8月4日から山口駅に設置予定」(7月11日付)などのまちの動きを伝えた。
 また、本紙が創刊30周年を迎えたことで、10月9日には3部だて20ページの記念特集号を発行した。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年04月12日

興隆寺・妙見社を未来へ! クラウドファンディングで寄付呼びかけ


▲興隆寺中興堂(釈迦堂)

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 大内氏の氏寺だった興隆寺(山口市大内氷上5)と、その境内にあった氏神・妙見社。隆盛を極めたが、今は江戸時代建造の興隆寺中興堂(釈迦堂)と妙見社、そして梵鐘が残るだけだ。
 これら建物の老朽化が進んだため、2001年に有志による「修復・顕彰事業」がスタート。まず2002年に妙見社の床や柱を約640万円で、2004年に中興堂の回廊を約430万円で、2007年に中興堂の床を約320万円で修繕。さらに16年にも、中興堂の天井や壁を約430万円かけて修復した。
 だが現在は、1972年に施工されたブリキ屋根の腐食が進み、どちらの建物にも雨漏りが発生している状況。銅板での修復には、妙見社が約1100万円、中興堂が700万円必要だ。
 そこで、大内氏が同所で開いていた「二月会」復興を目指した「山寺コンサート」などの活動に取り組んできた鷺流狂言保存会の米本太郎さんが発起。「まずは中興堂だけでも」と、寄付を呼び掛けるクラウドファンディング「1400年もの歴史が詰まった山口県の『興隆寺』を未来へ」(https://readyfor.jp/projects/myokennsha)を立ち上げた。5月末までの目標金額は500万円。
 インターネットが苦手な人は、払込用紙を利用する方法も選べる。問い合わせは米本さん(TEL090-6406-0245)へ。  

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2019年04月12日

4月17日 シニアライフ応援セミナー 「女性のためのきらめき世代講座」

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 「いつまでも健康で若々しく充実した人生のためのシニアライフ応援セミナー」と主催者が説明する、第4回「女性のためのきらめき世代講座」が、4月17日(水)午後1時から3時半まで、山口県健康づくりセンター(山口市吉敷下東3)で開かれる。
 最初は、メナード化粧品の岡村陵里さんによるメーク実技などの美容講座「『人生百年時代』にむけて生涯きれいでいるために」。続いて、山口市シルバー人材センターの裁縫グループが製作した衣装での「シニア女性による平成最後のファッションショー」がある。さらに、シルバー人材センターの事業紹介、女性向け就業情報の提供なども。
 対象は市内在住の概ね55歳以上の女性。受講は無料だが事前申し込みが必要で、申し込み・問い合わせは主催の山口県シルバー人材センター連合会(TEL083-921-6070)へ。参加者は、メナード化粧品からのプレゼントももらえる。  

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2019年04月12日

4月27日~ 「お写ん歩フォトラリー」 大内氏関連10カ所で

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 4月27日(土)から5月6日(月・振休)まで、「お写ん歩フォトラリー」が開かれる。大内氏にゆかりのある指定スポット10カ所を巡り、示された見本と同アングルで撮影。その写真を期間中に大路ロビー(山口市下竪小路、TEL083-920-9220)に提示することで、1千円相当の工芸品が抽選でもらえる(10人)。スポットは、①大内氏館跡〈池泉庭園〉②大内氏館跡〈西門〉③龍福寺〈参道〉④今八幡宮⑤瑠璃光寺五重塔⑥雲谷庵⑦サビエル記念聖堂⑧一の坂川⑨八坂神社⑩大殿大路。
 それに合わせて4月28日(日)には、カメラマン3人と約2時間でスポットを巡る「お写ん歩ツアー」も開催。午前10時からと午後2時からの2回で、定員は各回15人程度。参加は無料で、希望者は大路ロビーへ連絡を。
 同施設周辺では、4月14日(日)から5月6日まで、こいのぼりが古民家などの軒先を飾り、“屋根より低いこいのぼり”がにぎわいを演出する「端午deさんぽ」も開かれる。店舗等17カ所で、五月人形の展示もされる。  

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2019年04月12日

4月19日 人生100年時代に備え 資産活用セミナー

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 「資産活用セミナー」が、4月19日(金)午後1時から2時半まで、西京銀行湯田支店(山口市矢原町)で開かれる。聴講は無料だが、予約が必要だ。
 「人生100年時代 知ってほしいお金をはたらかせる話」の演題で、アイザワ証券管理課長・内部管理責任者の後藤文恵さんが講演する。
 申し込みは、主催の積水ハウス山口支店(TEL0120-135-321、メールito248@sekisuihouse.co.jp)へ、氏名、住所、電話番号、参加人数を電話かメールで伝えること。
  

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2019年04月12日

【1行記事】

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 4月15日(月)から4月26日(金)までの平日、「ミニ切手展」が山口後河原郵便局で開催。長谷川一夫さんが収集した記念切手や日付印など約330種類がズラリ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年04月12日

No.113 「堀豆腐店」


▲4代目慶行さんと(左から)「極み」「県産100%」「油揚げ」




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創業115年。昔ながらの製法を守り、手作りにこだわる老舗豆腐店。

 創業は1904年。おなじみの「ほりちゃんとうふ」をはじめ、県産大豆「サチユタカ」を使った「100%県産」、レンジで温めて薬味とポン酢少々でいただくのがおすすめの「おぼろ豆腐」、うまみが凝縮された固めの木綿豆腐「極み」、ふわりと大きくて焼くとお酒がすすむ「油揚げ」など、工場横の直売所で買うことができる。
 堀博之社長お墨付きの4代目慶行さんも、午前3時から真冬も半袖、冷水を扱う手作業で昔ながらの製法を守る。

[住]山口市三の宮2-6-31
[TEL]083-922-0552
[営]午前7時~午後1時(土曜・祝日は正午)
[休]木曜、日曜  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)あした教えたくなる店

2019年04月12日

vol.137 麻しん(はしか)の感染予防①


▲麻しんウイルス CDC/ Courtesy of Cynthia S. Goldsmith;William Bellini, Ph.D.

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 麻しん(はしか)が関西地方を中心に流行中です。感染や予防法について、県健康増進課に聞きました。

 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症で、一般には「はしか」と呼ばれています。
 日本では、15(平27)年に麻しんの排除状態になりましたが、その後も海外で感染した患者をきっかけとした感染事例が、あちこちで見られています。 今年に入って、関西地方を中心に患者数が急増しています。昨年4月に沖縄県を中心に起きた集団発生事例を上回るペースです。
 麻しんウイルスは感染力が非常に強く、発症率が高いことから、連休など時期的に人の移動が活発となることを考えると、広い地域で患者が発生する可能性があるため、予防接種などの対策が重要になります。(次回へ続く)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)知っ得メモ

2019年04月12日

稜線

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 「『平成』の次の元号は『令和』」との発表の余韻が残る中、今度は紙幣デザイン刷新の発表がされ、驚いた。
第一印象は「数字が大きい」。現行の日本銀行券は、表面上部の左右に小さな算用数字が並び、真ん中左に漢数字が表記。裏面の算用数字の大きさも、表面と同程度だ。2024年度上期からの新紙幣は、裏面右上に特に大きな算用数字が表記。表面の算用数字も大きい。高齢者や外国人の使用率も高まる中、ユニバーサルデザインを取り入れたのは素晴らしいと思う。
 約20年おきに刷新されるため、親しみを感じる旧紙幣の図柄は世代によって違う。キャッシュレス化が急速に進む中、新紙幣はどの程度市中に出回り、我々の記憶に入り込んでくるのだろう。(K)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線