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2019年06月15日

6月23日 「峠三吉『原爆詩集』抄」を上演 第6回女流芸術家発表交流会


▲峠 三吉

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 文化芸術団体のネットワークづくりや、優れた古今の作品に光を当てることなどによって「市民の郷土への誇りを高めよう」と活動する「明日を紡ぐ大地の会」(福島光子代表、TEL083-921-2476)は、6月23日(日)午後1時半から「第6回女流芸術家発表交流会」を、ニューメディアプラザ山口(山口市熊野町1)で開催する。
 主催の明日を紡ぐ大地の会は、朗読劇「峠三吉『原爆詩集』抄」を上演する。峠三吉は1945年8月6日の朝、爆心地から3キロほど離れた宇品の自宅で、広島市の中心部に向かって外出する直前に被爆。その後に体験・見聞した生々しい実相を、克明に日記に記録していった。そして終戦から5年もたたないうちに発生した朝鮮戦争で3発目の原爆が落とされるかもしれないとの危機が迫る中、1951年に「原爆詩集」を発行した。「ちちをかえせ ははをかえせ」で始まる「序」で知られるこの詩集を、広島市立中央図書館は「峠三吉の戦争や原爆に対する激しい抗議と平和への決意が凝縮され詩作品としての到達点まで高められていると評価されている」と説明している。劇では、彼の詩を通した原爆の恐ろしさを伝え、そのことが忘れられてしまっている現状に警鐘を鳴らす。
 そのほかには、シンガーソングライターの松浦香織さんと、日本舞踊「花柳流むつみ会」が出演する。入場料は、一般1千円、大学生500円、高校生以下無料。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年06月15日

スマートニュースにサンデー山口が登場


▲「山口県」チャンネルで読める

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 日本最大級のスマートフォン専用ニュース閲覧アプリ「スマートニュース」で、サンデー山口の記事が読めるようになった。
 スマートニュースには、国内、海外の政治・経済、グルメ、エンタメ、スポーツ、IT、クーポンなど400以上のチャンネルがあり、掲載されているコンテンツはすべて無料。指一本で簡単に読むことができる。日米合計したダウンロード数は4千万件を超え、月間アクティブユーザー(利用頻度の高いユーザー)数は1400万人にも上る。
 サンデー山口の記事は、カテゴリ「47都道府県」の中にある「山口県」チャンネルに配信されている。「もっと」タブから「追加」することで、読むことができるようになる。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年06月15日

6月27日まで 山口市新本庁舎整備基本計画 パブコメを募集

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 山口市は、現在地への建て替えの方針を固めた「山口市新本庁舎整備基本計画案」を公表するとともに、市民からのパブリックコメントを募っている。募集は6月27日(木)まで(必着)。
 閲覧できるのは、山口市総務部、各総合支所、各地域交流センターと山口市ウェブサイト(サイト内検索で「パブリックコメント」と検索)。
 意見をまとめた文書は、持参、郵送、ファクス、メールのいずれかで提出できる。問い合わせは、山口市本庁舎整備推進室(TEL083-934-4151)へ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年06月15日

No.3 六月の雨 詩集『在りし日の歌』より

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)


またひとしきり 午前の雨が
菖蒲のいろの みどりいろ
眼うるめる 面長き女
たちあらはれて 消えてゆく

たちあらはれて 消えゆけば
うれひに沈み しとしとと
畠の上に 落ちてゐる
はてしもしれず 落ちてゐる

お太鼓叩いて 笛吹いて
あどけない子が 日曜日
畳の上で 遊びます

お太鼓叩いて 笛吹いて
遊んでゐれば 雨が降る
櫺子の外に 雨が降る


【ひとことコラム】櫺子とは窓や戸にはめ込まれた格子のこと。同じ風景でも格子を通して見ると少し違って見えるのが不思議です。降り続く雨は半透明の格子のようなもの。雨の情景に浮かんで消える女性は詩人の心の中の存在でもあり、消えることない思いのように雨音が響き続けています。
中原中也記念館館長 中原 豊  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)中原中也詩の栞

2019年06月15日

No.146 秋穂二島「7月7日供用開始 美濃ヶ浜海浜広場」



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 美濃ヶ浜は、秋穂湾岸に位置し周防灘を望む波の穏やかな浜。海浜広場の整備が進められており、今夏注目のスポットだ。

 山口市秋穂二島の美濃ヶ浜に、海水浴時の休憩などに利用できる施設が新築され、7月7日(日)に「美濃ヶ浜海浜広場」として供用開始される。同施設には、屋根付きの休憩スペース、バリアフリー対応トイレ、男女各2基の個室型シャワー、足洗い場などが備えられ、約40台分の駐車場も整備される。
 山口市は、かねてより南部地域の海洋資源を活用した観光誘客を計画。今後、地元関係者らと連携し、にぎわい創出のために活用していきたい意向だ。
 7月7日午前10時からは、オープン記念式典が予定されている。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)やまぐち深発見紀行