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2000年01月01日

No.95「100まんびきのねこ」

No.95「100まんびきのねこ」

福音館書店
文・絵:ワンダ・ガアグ
訳:いしい ももこ
 おじいさんとおばあさんは二人暮らし。「うちに、 ねこが 一ぴき いたらねえ」とおばあさんに言われ、おじいさんは探しに出かけます。ところが連れて帰ったのは「ひゃっぴきのねこ せんびきのねこ ひゃくまんびき、一おく 一ちょうひきのねこ」―とても養いきれません。そこで一番きれいなねこは誰か、ねこたちに決めさせることにします。「わたしです!」「ぼくです!」争いは凄まじい状況に発展し、最後に残ったのは一匹のやせこけたみじめなこねこ。二人はそのねこにミルクを飲ませ、ねこは丸々と太っていきます。それを見ておじいさんは言いました。「この ねこは、せかいじゅうで いちばん きれいな ねこだよ」
 はじまりは、昔話風。ところがお話は「ひゃっぴきのねこ せんびきのねこ~」と、白黒の絵とともに大きくうねりながら展開し、最後はめでたし、めでたし。
 ランプの明かりの下、毛糸玉にじゃれるねこも、それを見ている二人も幸せそのものです。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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