2003年12月24日
今年一年ありがとうございました
今年もいよいよ最後のおんなの目となりました。太陽が昇り沈み、また昇るということの連続で、新しい年といっても変わったことではないと思いたいのですが、やはり、年の暮れとなると空気がギュっと引き締まってくるような気がします。1年の終わりの12月というのは、ましてや押し迫ったこの頃になると、この1年の反省、自分自身への問いが激しくなってきます。だらしなく、流れるままに身を処してきたことが悔やまれます。なんだか1年無駄に過ごした気がして仕方ありません。でも、生来ののんき者の私は、どこからか「おめでとう」という声が聞こえてきだすと、身体に新鮮な新しい年の空気が入ってきて、希望に膨らむのです。
来年の干支は、十二支の9番目の申。サルの可愛い置物があれば求めようとデパートに行きました。顔や姿が様々に工夫されたサルが並んでいました。中で一番多かったのは、見ざる、聞かざる、言わざるの三ザルでした。何故、見ないで、聞かないで、言わないのか、それが処世術というものなのでしょうか。今は、見て、聞いて、発言してではないかと思い買わずに帰りました。雑誌をめくっていましたら、日光東照宮に彫られている三ザルは「子供の時は、世の中の悪いことを見聞きさせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えよという意味がこめられています」と書いてありました。納得です。来年早々買いましょう。
皆様、今年1年ご愛読くださいましてありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
来年の干支は、十二支の9番目の申。サルの可愛い置物があれば求めようとデパートに行きました。顔や姿が様々に工夫されたサルが並んでいました。中で一番多かったのは、見ざる、聞かざる、言わざるの三ザルでした。何故、見ないで、聞かないで、言わないのか、それが処世術というものなのでしょうか。今は、見て、聞いて、発言してではないかと思い買わずに帰りました。雑誌をめくっていましたら、日光東照宮に彫られている三ザルは「子供の時は、世の中の悪いことを見聞きさせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えよという意味がこめられています」と書いてありました。納得です。来年早々買いましょう。
皆様、今年1年ご愛読くださいましてありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│おんなの目