2005年02月25日
"いつでもアートふる"1周年
イベント加え 魅力アップ
一の坂川や竪小路周辺の古い町並みを一つの美術館に見立てた秋のイベント「アートふる山口」を、小規模ながら年中楽しめるという常設展示企画「いつでもアートふる山口」が、今月で1周年を迎えた。新たな観光の目玉にしようと始まった市民手づくりの試みは、国民文化祭関連事業として市の06年度予算案にも盛り込まれるまでに成長。今年は関連イベントも打ち出し、さらに開催地域を盛り上げる。
アートふる山口実行委員会が、歴史文化に恵まれたこの地域を秋の2日間に限らず、年間を通じてアピールしようと、05年2月に始めた企画。商店や喫茶店などのほか市歴史民俗資料館、山口市菜香亭といった公共施設、約20軒が常設展示場の「小さな美術館」に参加して、季節ごとのテーマに沿った共通展示を行っている。オリジナルメニューや小物などを販売しているグルメ・アイテムショップ22軒も、まち歩きの一つの楽しみとして観光客らに好評だ。
開始から1年でずいぶんと定着したこの企画は今年、各展示期間中に関連イベントを行ってさらなる来場者の増加を目指す。「山口お宝展」に合わせた1月20日からの企画展では、小さな美術館を巡るスタンプラリーを初めて実施。135人が6軒以上のスタンプを集め、記念品を手に入れた。今後もそれぞれの企画展にちなんだ催しを用意して、交流人口を増やしていくという。
3月12日に「人形供養祭」
3月1日には、桃の節句にちなんだ「お雛様めぐり」が始まる。参加店舗自慢の所蔵品や市民から寄せられた明治から昭和にかけての古いひな人形を中心に、めったにお目にかかれない珍しい人形を見て回ることができる。4月3日まで。
なお、3月12日(日)午後3時からは八坂神社そばの築山神社境内で「お雛様供養祭」を実施。処分が難しいひな人形を引き取って供養し、同所でたきあげる。供養料は一対千円で、段飾りの場合は別途千円が必要。当日午前10時から供養祭が始まるまでの間に受け付けを行う。問い合わせ先は、山口まちづくりセンター内同実行委員会(TEL083-934-3515)。
一の坂川や竪小路周辺の古い町並みを一つの美術館に見立てた秋のイベント「アートふる山口」を、小規模ながら年中楽しめるという常設展示企画「いつでもアートふる山口」が、今月で1周年を迎えた。新たな観光の目玉にしようと始まった市民手づくりの試みは、国民文化祭関連事業として市の06年度予算案にも盛り込まれるまでに成長。今年は関連イベントも打ち出し、さらに開催地域を盛り上げる。
アートふる山口実行委員会が、歴史文化に恵まれたこの地域を秋の2日間に限らず、年間を通じてアピールしようと、05年2月に始めた企画。商店や喫茶店などのほか市歴史民俗資料館、山口市菜香亭といった公共施設、約20軒が常設展示場の「小さな美術館」に参加して、季節ごとのテーマに沿った共通展示を行っている。オリジナルメニューや小物などを販売しているグルメ・アイテムショップ22軒も、まち歩きの一つの楽しみとして観光客らに好評だ。
開始から1年でずいぶんと定着したこの企画は今年、各展示期間中に関連イベントを行ってさらなる来場者の増加を目指す。「山口お宝展」に合わせた1月20日からの企画展では、小さな美術館を巡るスタンプラリーを初めて実施。135人が6軒以上のスタンプを集め、記念品を手に入れた。今後もそれぞれの企画展にちなんだ催しを用意して、交流人口を増やしていくという。
3月12日に「人形供養祭」
3月1日には、桃の節句にちなんだ「お雛様めぐり」が始まる。参加店舗自慢の所蔵品や市民から寄せられた明治から昭和にかけての古いひな人形を中心に、めったにお目にかかれない珍しい人形を見て回ることができる。4月3日まで。
なお、3月12日(日)午後3時からは八坂神社そばの築山神社境内で「お雛様供養祭」を実施。処分が難しいひな人形を引き取って供養し、同所でたきあげる。供養料は一対千円で、段飾りの場合は別途千円が必要。当日午前10時から供養祭が始まるまでの間に受け付けを行う。問い合わせ先は、山口まちづくりセンター内同実行委員会(TEL083-934-3515)。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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