サンデー山口

21日、市民会館で　〝いつもここから〟の漫才も

　「交通安全市民のつどい」が、21日（水）午後６時半から市民会館大ホールで開かれる。秋の交通安全運動の関連イベントで、漫才や音楽の舞台を通じて交通安全を呼びかける。入場無料。

　「交通安全市民のつどい」は２部構成で行われる。
　まず第１部では、合志栄一市長のあいさつ、交通安全功労者の表彰などに続いて、お笑いタレント〝いつもここから〟による漫才がある。〝いつもここから〟は「悲しいとき」「どけどけ」などのテンポのよい漫才で人気の２人組。交通安全を話題にして漫才を披露する。
　第２部は県警察音楽隊による演奏会。同音楽隊は、１９４８年に全国で６番目に創設された伝統ある警察音楽隊。現在は各地の交通安全イベントや音楽会で演奏を披露している。今回は「交通安全ゴー！　ゴー！　ゴー！」「サザエさん　ア・ラ・カルト」「右と左のマーチ」などを演奏する。
　入場無料だが整理券が必要。整理券は山口警察署、市役所、出張所で配布している。問い合わせは同署交通課（TEL083-924-0110）または市地域生活課（TEL083-934-2765）へ。

30日まで秋の運動
　21日から30日（金）まで、秋の全国交通安全運動が行われる。高齢者や夕暮れ時の歩行者・自転車の交通事故防止、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を重点目標に、交通安全運動が展開される。
　県内では今年に入って交通死亡事故が多発しており、死亡者数が６年ぶりに前年を上回っている。事故に巻き込まれる人は高齢の歩行者に多く、時間帯では夕暮れ時に起きやすい。県警では期間中、22日（木）を高齢者の交通事故防止を呼びかける日、26日（月）を夕暮れ時の歩行者と自転車乗用中の交通事故防止を呼びかける日、29日（木）をシートベルトとチャイルドシートの正しい着用を呼びかける日として、集中的に指導や声かけをする。