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2005年11月30日

「山口周辺」の栗林和彦さんが写真集出版

「山口周辺」の栗林和彦さんが写真集出版

〝昭和の山口〟を切り取った写真集
 写真家・栗林和彦さんが、写真集「昭和の残像」(小スキラ判288㌻、税込み3000円)をあす12月1日出版する。同氏は83(昭和58)年9月から、当紙において「山口周辺」を連載中。この写真集には、「山口周辺」から169点、それ以外に同氏がよりすぐった100点、計269点の〝昭和の山口”の風景写真が掲載されている。

 毎週金曜日にサンデー山口紙上で連載している「山口周辺」は、83(昭和58)年9月2日付紙面に初掲載。第1回目に登場したのは、モクモクとわく入道雲の中、シルエットを浮かべた瑠璃光寺五重塔の写真。当時のサンデー山口社長・開作惇は「思わず芭蕉の〝夏草や…”の一句を口ずさまずにはおれない素晴らしさ。大内氏が建て、毛利氏の手に渡った五重塔の経歴を思えば、仏教が説く〝空”の世界さえ見えてくる」と賞している。これは、今回の写真集「昭和の残像」の裏表紙にもなった。
 写真家・栗林和彦さんは、1946(昭和21)年3月生まれ。デザイン会社のカメラマンを経て、82(昭和57)年に独立。92(平成4)年に県教育委員会教育功労賞を、翌93(平成5)年には県芸術文化振興奨励賞も受賞している。
 当紙に連載中の「山口周辺」は、あさって12月2日付紙面への掲載で、1119回目になる超ロングラン。同氏のライフワークともなっている。
 写真集に収録されているのは、昭和期に同氏が撮影したものばかり。「山口周辺」に関しては、89(昭和64)年1月6日までの262点の中から、169点を「昭和の山口周辺」として掲載。そのほか、市内のさまざまな風景を切り取った100点を同氏が厳選し、一冊の本にまとめた。表紙に使われたのは、65(昭和40)年ごろの、山口赤十字病院屋上からの約300度にわたるパノラマ写真だ。
 同氏は「山口に愛着を持ち、とり続けてきた写真たちを〝昭和”というキーワードでまとめ、再度世に送り出すことができ、感無量。この写真集を通じ、一昔前の山口を懐かしんでもらえたら」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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