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2005年12月11日

オモイデコレクタス 市民の365日カレンダー制作 

オモイデコレクタス 市民の365日カレンダー制作 

「思い出」を募集中

 「あなたの思い出、教えて下さい」――山口情報芸術センターを拠点に活動する市民グループ「オモイデコレクタス」が、市民一人ひとりの心に残る記念日で1年(365日)を構成する、日めくりカレンダーの制作に取りかかった。取材活動や市内各所に設置した応募箱で「思い出」を収集しており、情報提供を広く呼びかけている。

 「オモイデコレクタス」のメンバーは、同センター主催の体験型事業「ミーツ・ザ・アーティスト」に参加する大学生から50歳代までの男女約30人。この事業は、一般参加者とアーティストとが長期的にかかわり、作品などを創り上げていくという年間企画で、山口ならではのアート活動の実践を目的に昨年度スタートした。2回目となる今年度は、社会学や建築学をベースに東京で活動する3人組アーティスト「フタボンコ」を山口に招き、9月のレクチャー後に結成された同グループと共に活動をスタートさせた。
 フタボンコが挙げたキーワードは“思い出”。市民の記憶を収集し、そこから見えてくる街の姿を表現してみようという提案だ。そして、彼らの話し合いやフィールドワークの中で生まれたのが、カレンダーづくり。何気なく過ごす日常の中で誰かに起きた出来事を、365日分集めてカレンダーにする。
 メンバーたちは10月に取材を開始。心に残る出来事や胸に秘めた大切な思いと、発生日・場所、その思い出にまつわる写真を、市内のいたる所を訪れては集めている。さらに今週から、中心商店街や各道の駅など市内各所に、専用の応募用紙と応募箱を設置した。
 「何でもない1日が山口に住む誰かの記念日だと思うと、それだけで毎日が楽しくなると思いませんか? 皆さんの思い出を気軽にお寄せ下さい」と同グループの曽田元子さん。フタボンコは「住む人の毎日=カレンダーを通して本当の山口の全体像が見えてくるはず。まちの魅力を知るきっかけになれば」と話している。
 活動は3月まで。集まった思い出はカレンダーにするほか、同センターに展示して一般公開する。問い合わせは、同センター(TEL083-901-2222)へ。



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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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