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2006年01月22日

椹野川の源流を守る会 「手づくり郷土賞」に

椹野川の源流を守る会 「手づくり郷土賞」に

 地域づくりに多くの貢献や波及効果をもたらしている活動に贈られる「手づくり郷土賞」(国土交通省主催)の地域活動部門に、椹野川の源流を守る会(田村茂照会長)の「地域通貨『フシノ』を活用した流域連携づくり」が中国地方から唯一選ばれた。山口市からの選出はこれで3件目。

 同賞は、魅力ある地域づくりに成功している事例を全国に広く紹介しようと、86年から行われている国土交通大臣表彰制度の一環。今年度は、全国から111件の応募があり、同部門には12件が認定された。
 椹野川の源流を守る会は、地域通貨「フシノ」を媒体とした環境保全活動を、県・市町の関連事業とも連携・協働しながら流域全体で積極的に展開。これまで上流域では、仁保川の水質保全活動(代かき時の水田濁水の漏水防止取り組み)や「四季の森」の整備への協力(植樹、下刈り作業など)を実施。中流域では椹野川クリーンアップキャンペーン清掃作業への参加、下流域では山口湾の海岸清掃作業や干潟再生作業などへ参加してきた。また、地域通貨「フシノ」の受け皿となる協力店も徐々に増え(現在40店舗)、地元商店の活性化にも寄与しているほか、ボランティア参加者も1万人を突破するなど、流域間での人的交流は年々広がっている。
 このほかにも、流域マップの作成や椹野川流域フォーラムの開催、交流拠点ホームページ開設といった流域連携に取り組んでいる同団体には、県内外からの視察者も多い。田村会長は「関係団体や幅広い市民の協力に大変感謝している」と述べ、岡秀夫事務局長は「今後も地域通貨をほそぼそとでもいいので、長続きさせていきたい」と話している。
 なお今回、過去に同賞を受賞した「一の坂川蛍護岸周辺の環境を守る活動」が継続されているという理由で、山口市も大賞部門に選ばれた。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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