2006年05月05日
維新公園で 青空天国いこいの広場
女の子向けイベントも充実
毎年5月5日の恒例行事「青空天国いこいの広場」が、今年も吉敷の維新百年記念公園で開催される。主催は?山口青年会議所を中心とした同実行委員会。33回目となる今回は「きずな」をテーマに、親子そろって一日中楽しめるようなプログラムが満載だ。時間は午前10時から午後3時半までで、雨天決行。
今回は、第2球技場が改修中のため、陸上競技場付近がメーンの会場になる。
目玉は、競技場内で午後1時から開催される「クイズスクランブル4」(小学生対象、参加するには午前10時から競技場内案内所で配布される整理券が必要)。1200人の子どもたちが4ブロックに分かれ、○×クイズや空き缶ばらまきクイズに挑戦。各ブロックが4人に絞られた時点でブロックごとのチームとなり、見ず知らずの人たちと一致団結して優勝を目指すというもの。優勝チームには、一人ずつに1万5千円分の旅行券が贈られる。このほか競技場内では、TYSテレビ山口の「ぐちモニ」「週末ちぐまや家族」の出演者による「テレオンステージ」も繰り広げられる。
また、毎年男の子主体の催しが多かったことから、今年は女の子も楽しめる体験型企画も取り入れられた。一つ目は、秋穂のエビフライや名田島のはなっこりーなど新山口市の特産品を使う「新市変わり巻」作り、二つ目はガス器具を使ったクッキー作りだ。変わり巻作りに参加するには午前10時から県道204号線側のイベント会場で配布される整理券が必要となる。
また、山口大学と山口芸術短期大学の学生が企画したイベント「ビンゴパラダイス」や「エコ★クイズラリー」には、いずれも賞品が用意されている。このほか「はしご車や救急車にのってみよう!」「きららバンドと遊ぼう!」「手作り品バザー」などもある。
県スポーツ文化センターアリーナ入口付近には飲食ブースが並ぶ。中でも、環境に配慮した「エコ天キッチン」では、昨年の“青天”で回収した生ゴミを堆肥にして育てたタマネギを、焼きそばやオニオンフライに使用。県産品の食材にこだわり、回収した生ゴミ、食器、はしはすべてリサイクルに回す。ほかにも駄菓子屋の出店、献血コーナー、掘り出し物市、遊休品バザー、少林寺拳法の公開演武などがある。
補助競技場では、大道芸・ジャグリング体験、チャレンジゲームなどが行われ、アリーナ前の第4駐車場にはバッテリーカーやふわふわドーム、ミニSLが登場する。
毎年人気の「魚のつかみどり」は徒渉池で開催。対象は小学生のみで、参加するには午前10時半からアリーナ前で配布される整理券が必要。先着400人限定だ。
本日のみ設置される本部の電話番号はTEL090-1330-9082。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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