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2006年05月07日

山口・仁保のKDDIが年内にアンテナ2機など増設 

山口・仁保のKDDIが年内にアンテナ2機など増設 

国内最大の衛星通信基地に

 KDDI山口衛星通信センターが、国内最大規模の衛星通信地球局になる――。茨城県高萩市と山口市に巨大なパラボラアンテナ群を構える電気通信大手のKDDI(東京)が、今年12月末までに高萩の衛星通信機能を山口に全面移行することがわかった。高萩の廃止に伴い、山口には新たに太平洋向きのアンテナ2機などが増設される。

 KDDIによると、近年の国際通信手段は、従来の衛星通信から大容量光ファイバー海底ケーブルへと比重が移行。経営の合理化を図るため、国内2局のうちの茨城衛星通信センターを廃局し、山口衛星通信センターに全ての機能を移管するという。山口の施設増設については現在のところ、太平洋側の通信をカバーするアンテナ2機の新設が決まっているだけだが、他の施設についても早期に計画を固めて整備に取りかかり、年内には全ての衛星通信機能を山口に一本化する。
 茨城衛星通信センターは、1963年に開設された日本で最初の衛星通信地球局。太平洋側の衛星にアクセスし、アメリカなどとの電話、テレビ、データの通信を行っている。初めての衛星テレビ中継でケネディ大統領暗殺の歴史的ニュースを受信したことでも知られ、シンボルの巨大パラボラアンテナは年間2万人もの人が訪れるという観光名所。しかしながら、茨城は地理的にインド洋上の衛星を捉えられないこと、船舶や航空機との通信を行うインマルサット(国際海事衛星機構)の海岸地球局の役目は太平洋衛星、インド洋衛星ともに山口が果たしていることなどが廃止の要因となった。「日本の衛星通信発祥の地」ともいわれた同センターは、今年いっぱいで役目を終える。
 一方、69年の開設以来ヨーロッパ、アフリカ、アジア地域といったインド洋側との通信を主に行ってきた山口衛星通信センターは、今年中に太平洋向きのアンテナを備え、07年からはKDDIの衛星通信サービスを一手に担う施設として新たなスタートを切る。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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