2006年07月21日
夏の風物詩 花火大会情
夏の夜空を彩る風物詩・花火大会のシーズンが到来。今年も県内各地でさまざまな規模の花火が打ち上げられる。長年親しまれている小郡の一大イベント「ふしの夏まつり」はあす22日、徳地の「とくぢ夏祭り花火大会」は8月6日、山口駐屯地の「山口駐屯地夏祭りと花火の夕べ」は同8日、秋穂二島の「周防大橋花火大会」は同26日に開催される。
ふしの夏まつり
7月22日
今年で28回目を数える夏祭りは、22日午後4時半から椹野川東津河川公園で開催される。
日暮れまでは、長州青組や阿知須賀宝燦翔隊などによるよさこい演舞、ふしの岩戸太鼓、小郡音頭など多彩なイベントが行われるほか、焼き鳥やかき氷などの夜店も多数軒を連ねる。
祭りを締めくくる花火は8時開始。ゴスペル演奏やよさこい踊りをバックに、約3千発の花火が打ち上げられる。
会場付近には駐車場がないため、徒歩または公共交通機関を使っての来場が望ましい。雨天の場合は花火大会のみ翌23日に順延。問い合わせ先は、小郡総合支所経済課(TEL083-973-8157)へ。
とくぢ夏祭り花火大会
8月6日
8月6日(日)午後8時から徳地堀の出雲合橋付近で開催。20回目となる今年は、新山口市になったことを記念して例年より500発多い2500発の花火を佐波川の中州から打ち上げる。
「山の中なので、音も響き、頭上に打ち上げられるので迫力満点」と同祭り実行委員会。花火に先駆け、午後6時からは夜市やカラオケ大会などのイベントもある。雨天の場合は、8日に順延する。問い合わせは、同まつり実行委員会(TEL0835-52-0026)へ。
山口駐屯地夏祭りと花火の夕べ
8月8日
8月8日(火)午後5時から上宇野令の陸上自衛隊山口駐屯地(TEL083-922-2281)で開催。宮野商工振興会などが主催する恒例の祭りで、今年から盆踊りの代わりに、アマチュアを中心とした「音楽フェスティバル」(午後7時から)を実施する。
メーンの花火は8時半にスタート。約1100発を打ち上げる。雨天の場合は、翌9日に順延。9日に実施できない場合は花火のみ10日になる。
周防大橋花火大会
8月26日
周防大橋完成の年に始まった大会も今回で14回目。打ち上げ場所付近にメーン会場が設けられるので、迫力いっぱいの花火が楽しめる。今年は8月26日(土)に秋穂二島旧塩田跡地で開催。生ビール、かき氷、たこ焼きなどのバザーは午後6時、花火大会は8時にスタートする。
目玉の「全国銘尺玉の競演」は、花火コンクール入賞作品を手がける全国の花火会社から取り寄せた、よりすぐりの尺玉を1発ずつ打ち上げるというもの。とっておきの大輪をじっくりと観賞できる。会場には約3千台の駐車スペースが設けられる。雨天の場合の予備日は翌27日、28日。問い合わせ先は、山口商工会議所小郡支所(TEL083-972-0075)。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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