2007年07月07日
鈍感
“鈍感力”という本が売れているようだが、まだ読んでない。鈍感なんだ。
鈍感の類似語には、愚鈍・鈍重・遅鈍など、良い感じはしないものばかりだ。鈍の意味は、頭の働きや動作の鈍いこと。となると、鈍感な人、とは呼ばれたくない。
私は、3カ月ばかりお昼時、同じ喫茶店でコーヒーを飲んでいる。この店の大きな窓と、そこから見える芝生の景色が好きなのだ。芝生は、毎日色を変える。一杯のコーヒーを飲みながら、褐色から柔らかい緑へ、そして深緑へと変化する様子を愉しむことができた。もちろん、味も良い。
いつもは空いているのだが、土日になると家族連れやカップルで賑わう。結構なことなのだが、私にはちょいと辛い。一人なので席をどうしたらいいのか困るところだ。ウエイターに示された席に着くのだが、1人用というのはなく、4人か6人用のテーブルを一人で占拠することになる。そこに座っていても、次々に来る客が席がないために断られているのを見ると、腰が浮く。コーヒーカップを持ってどこかに逃げたくなる。鈍感な客だと思われたくない。
土日は仕方がないので缶コーヒーを買い、遠くから店の庭を覗き見しながら飲むことにしている。だって、敏感な粋な客と思われたいもの。
鈍感の類似語には、愚鈍・鈍重・遅鈍など、良い感じはしないものばかりだ。鈍の意味は、頭の働きや動作の鈍いこと。となると、鈍感な人、とは呼ばれたくない。
私は、3カ月ばかりお昼時、同じ喫茶店でコーヒーを飲んでいる。この店の大きな窓と、そこから見える芝生の景色が好きなのだ。芝生は、毎日色を変える。一杯のコーヒーを飲みながら、褐色から柔らかい緑へ、そして深緑へと変化する様子を愉しむことができた。もちろん、味も良い。
いつもは空いているのだが、土日になると家族連れやカップルで賑わう。結構なことなのだが、私にはちょいと辛い。一人なので席をどうしたらいいのか困るところだ。ウエイターに示された席に着くのだが、1人用というのはなく、4人か6人用のテーブルを一人で占拠することになる。そこに座っていても、次々に来る客が席がないために断られているのを見ると、腰が浮く。コーヒーカップを持ってどこかに逃げたくなる。鈍感な客だと思われたくない。
土日は仕方がないので缶コーヒーを買い、遠くから店の庭を覗き見しながら飲むことにしている。だって、敏感な粋な客と思われたいもの。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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