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2008年02月29日

稜線

 東京の八重洲口側はデパートの移転や以前からの地下商店街の改造が進行中だが、東京駅中央エリアの地下はすでに昨秋から待ち合わせ乗客の利用空間として、土産物専門街のグランスタがオープンしている。和菓子、ケーキ、パン、和洋酒、喫茶店が並ぶ中心には日本特有の食文化といわれている全国的駅弁店がある。
 駅弁は明治時代に東北本線の宇都宮駅で、にぎり飯2個とタクアンを竹の皮に包んだものを売り出したのが元祖といわれている。しかし時代を経た今では地方の人気駅弁はもとより、新しく工夫されたものや季節限定駅弁など、味覚だけでなく視覚にも溢れた駅弁が登場し、新幹線をはじめとする東京駅利用客の駅弁選びで賑わっていた。
 その中で有機・特別栽培の野菜を使用する食材コーナーで、「オッ! 山口があるデヨ」と山口弁が人ゴミの中から聞こえるのでのぞくと、山口市仁保のA牧園が製造する鶏と野菜のつくね、手羽先の唐揚げ、手羽先弁当であった。
 早速、手羽先唐揚げとつくねに弁当を買う。酒類店には須佐で醸造の日本酒小瓶があった。
 停車場でふるさとの訛りをなつかしく聞いた石川啄木ならずとも、全国版となった山口仁保の味と山口の地酒を楽しむ旅となった。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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