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2008年05月25日

初公開 山口十境詩展 豆子郎創業者の故田原氏所蔵

初公開 山口十境詩展 豆子郎創業者の故田原氏所蔵

 大内御堀の豆子郎の里茶藏唵内御迎処で、「山口十境詩展」が開催されている。
 山口十境詩は、635年前の大内氏の時代に、中国の詩人・趙秩が山口を訪れ、名勝10カ所を舞台に詠んだ七言絶句の漢詩。展覧会では、同社の創業者である故田原美介氏が所蔵していた十境詩の刻まれた木工作品が初公開されている。約100年前、家具屋を営んでいた市内在住の男性から同氏が譲り受けたもので、立派なマツやカシノキ10枚に「猿林暁月」(古熊)、「温泉春色」(湯田温泉)などの詩が彫られている。
 同社では、04年から大内文化まちづくりプロジェクト実行委員会(福田礼輔委員長)が詩碑の建立を進めているのを受け、今まで眠っていた作品を初公開することに。併せて詩の場所の地図や文の解説もわかりやすくパネルで紹介している。天花在住の有福久美子さん(69)は、同地区・木町橋の「虹橋跨水」を見ながら「自分が住んでいる場所が詠まれているのが嬉しい。いろんな形の木にステキな字で彫ってある」と話していた。
 同社では「どこでどのような詩が詠まれたのか、ひと目でわかるように工夫して展示している。ぜひ、ここで場所を確かめてから現地に歩いて行ってもらいたい」と呼びかけている。展示は7月末までで、入場無料。
 なお、6月22日(日)に同所で「聞香会」が開かれる。参加無料で、詳しくは同社(TEL083-922-5655)へ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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