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2008年07月04日

珍しい白オタマジャクシ…が田んぼにいっぱい!?


 このほど、朝田に住む主婦の豊嶋さんの田んぼで、白金色のオタマジャクシが見つかった。豊嶋さんが水田管理のため見回りをしているときに偶然発見したのだ。この白化現象は動物全般に見られる、突然変異でまれに起こる事例である。
 ところが、豊嶋さんの田んぼにいたのは1匹だけではなかった。よく見ると、何十匹もの白く透けたオタマジャクシが田んぼの中をスイスイと泳いでいるではないか。「最初に見たときは珍しくて驚いたが、次から次に出てくるので今はその数の多さに驚いている」と豊嶋さん。県立山口博物館の学芸員は「白くなる理由の一つが劣性遺伝によるもの、そのたくさんの白いオタマジャクシはおそらく人間でいう兄弟関係にあると推測される。しかし、1匹でも希少なことなのに、それが何十匹もというのは非常に珍しく、興味深い現象だ」と話している。


Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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