サンデー山口

情報提供も受付中

　山口商工会議所は、小郡支所が受け持つ山口市小郡、南部（嘉川、佐山、陶、鋳銭司、名田島、秋穂二島）において、地域資源を発掘、有効活用するための新たな事業に乗り出した。すでに、対象地域の住民による事業委員会が発足。同所では、最終的には対象地域のマップ、ガイドブックの製作、配布をめざしており、現在、「地域のお宝」についての情報収集・調査を進めている。
　地域資源となる「お宝」の対象は、風景の美しい場所、史跡、食べ物、工芸品、手作り品、また店や人物そのもの、昔からの言い伝えなど。委員による収集のほかに、一般からの情報提供も受け付けており、集められたお宝はマップ、ガイドブックの掲載候補となる。
　同所・淺川剛史小郡支所長は「とにかくたくさんの地域資源を集めたい。県立大の協力により調査・鑑定も可能なので、詳細が不明でも構わない。自慢の“地域のお宝”をぜひ教えて」と呼びかけている。

お宝情報の送付
　写真、資料などにコメントを添付すること。情報だけの提供でも構わない。郵送、ファクス、Ｅメールなど提出様式は不問。送付は同所小郡支所（〒７５４－０００２　山口市小郡下郷１２４８－１３、ＴＥＬ０８３－９７２－００７５、０８３－９７３－２７８９、asakawa@yamacci.or.jp）へ。１１月３０日（日）締め切り。