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2008年11月08日

ヒトの魂の重さ

 秋深しの今日この頃。皆様は、なにを想われますか。私は、秋というもの悲しい季節ゆえか、柄にもなく魂というものを想うのです。魂はあるか、ないか… 「ある」、それも「24グラム」!
 詩集“讃河”(山本衛著)に次のように書いてあるのです。
ヒトの魂の重さは24グラム/死体と生体の違いは魂の有無の差であり/死後直後の目方の差がその数字だと
 “讃河”は、中四国詩人会賞を受賞した詩集です。山本氏はどんと構えた信頼できるお人に見えました。たった一度遠目でしたが…。
 この詩の題は「雑学的人体論」。面白い考察が並びます。冒頭の一連です。
ヒトを構成する物質を分解すると///タンパク質が鉛筆の芯9000本分/燐がマッチの先2200本分/脂肪が安物せつけん7個分/鉄分釘1本/カルシュウムがトイレの汲み取り口の消毒1回分/マグネシュウムがカメラのフラッシュ1回分/硫黄が犬の蚤取り粉1回分/残りは水分で体重の約3分の2/原材料費の総額およそ1ドル25セント/これらを司る脳だけでも作ろうと/超最先端の科学を駆使しても/最低300兆円でも不可能
 皆様のお身体は300兆円! 魂も存在するのです。お身体お大切に。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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