2009年04月03日
4・5日 湯田温泉白狐まつり
今年は「内湯開放」に整理券必要
山口三大まつりの一つ「湯田温泉白狐まつり」が、あす4日と5日(日)に湯田温泉街で開かれる。今年は、高田公園(メーンステージ)のほかに、新たに山口銀行跡とWAIWAI村前にも音楽・路上ステージが設けられ、2日間にわたって歌や踊りが繰り広げられる。さらに、人気の内湯無料開放には、整理券が必要となる。
白狐まつりは、4日午前10時からの高田公園での神事で幕を開ける。湯の神、温泉の神、医薬の神に、お湯が枯れずにいつまでも続くこと、まつりが成功することなどを祈る。
2日間にわたって、高田公園、公園通り、湯の町通り、えびす通り、中也通り、県道204号線では、多彩な催しが繰り広げられる。まず、今年は白狐総踊りのかわりに、3カ所に設けられたステージで、よさこいやフォークダンス、ヒップホップ、日本舞踊といった踊りや歌が披露される。また、エリア内には露店が軒を並べるほか、無料フェースペインティング「白狐になろう」や着物の着付けレンタル、ジャグリング体験、らくがき広場、やまぐち物産市コーナーが登場。恒例の白狐豆腐の試食会(5日午前11時~)や、スタンプラリーを通して湯田の街を再発見する「湯の街探検隊」(4日午前10時半から受け付け)、もちまき(4日午後1時・4時、5日2時)などもある。
4日の午後6時からは、高田公園のメーンステージで湯田温泉料飲社交組合による「歌のフェスティバル」があり、同組合に加盟する店の代表者が自慢の歌声を披露。さらに8時からは、たいまつを手にした約100人の子どもたちの行列が湯田の街を練り歩く。
一方、5日の午後1時15分には「白狐パレード」がスタート。ヤッパンマルスをはじめ、旅館組合や料飲組合のおかみさん、みこしなどが歩行者天国となる県道204号線を行進する。
また、両日とも旅館やホテルなど10施設で内湯が無料開放される。今年は温泉に気持ちよく入ってもらうため、4日午前10時半からと、5日午前10時から高田公園内の本部テントで配布される整理券が必要となる(一人1枚限り)。両日入浴できるのは西村屋のみ。4日に入れるのは、西の雅常盤、ホテルかめ福、亀乃湯、5日はホテル松政、松田屋ホテル、割烹温泉旅館西京、防長苑、セントコア山口、翠山荘となっている。なお、各施設ともタオルの貸し出しは行っていないので持参すること。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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