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2009年06月03日

さあ日食だ!

さあ日食だ! 

今年7月22日には46年ぶりに、日本の陸地で皆既日食を見ることができます。山口県でも9割近くが欠ける部分日食になって、三日月のように細く欠けた太陽が見えます。山口県内でこのような大規模な日食が見えるのは、1958年以来のことです。
 これほど大きく欠ける部分日食では、空の明るさや雰囲気が変わり、気温が下がるのが体感できるとか、動物の行動にも変化が見られるとか言われています。木漏れ日の形も三日月形になるはずです。
 ただし太陽はとても明るいので、日食を直接見ると目を痛めます。必ず「太陽観察専用のサングラス」を使ってください。昔ながらの観察方法の中にも、「ロウソクの煤をつけたガラス」など、危険な方法がたくさんあります。
 山口博物館では、この日食についてのスポット展示を始めました。この展示も参考にして、7月22日には、ぜひ日食を楽しんでください。

県立山口博物館天文担当学芸員 松尾 厚


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おもしろ小箱
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