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2009年06月17日

復興

復興 

今月19日から、コレクション展の特別企画として「現代美術の四つの絵画」展が始まる。
 この展覧会は、戦後から約50年の間に美術がどのように変化してきたかを、当館のコレクションを中心に60点の作品で紹介しようというもの。
 この50年間をおおまかに四つの時代に分け、それぞれの時代に特徴的な絵画をひとつ選び出している。それらのなかには、近年、何度かコレクション展で(このコラムでも)紹介されたものも含まれるが、時代の流れのなかにきっちりと位置づけられたものを見てみると、今までとはかなりちがった印象を受けるかもしれない。
 四つの絵画の第一番目がこの作品。題名が表すように、戦後復興盛んな時代に描かれた。
 暗く、重たく、まだよく形が整わない全体、部分的に発せられる強い光…。今から振り返ってみると、まさにこのようなイメージこそ、戦後復興期という時代の本質を映しているように思えてくる。
県立美術館学芸課長 斎藤 郁夫


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)サンデー美術館
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