2009年06月26日
文通
私は、30歳も年下のU子さんと文通している。文通といっても近況などは添え物で、本筋は詩の交換である。詩は自作ではなく、他人の詩を読んで好きな作品を、1回に5編。20日ごとに送りあうのです。
U子さんも私も同じ同人詩誌の仲間。U子さんは、感性豊かで繊細な詩を書き、私をうらやましがらせる。私は彼女がどんな詩を読み、どのような作品に興味を示しているのか知りたいと思った。彼女の創作の秘密を盗みたい。それで、詩の交換文通を提案した。現在まで1人140編、計280編になっている。一度も重なって選んだ詩はない。U子さんと私は全く違う。彼女が選んだ詩が私には新鮮でならない。
詩を送るについては簡単なルールがある。一つは必ず手書き。二つ目は好きな詩の好きな理由を書くこと。詩を読むのが大儀な回もあった。私は1度休んでいる。しかし、私は年上である。こちらから音を上げることなんてできない。根性で好きな詩を探していると、知らなかった詩人の素敵な詩に出合ったり、好きな詩人の小さな詩を新たにみつけたり、楽しいこともある。でも、そろそろ飽きた。今度は交換詩でみつけた一番好きな詩人の研究をしてみるのはどうだろうか。彼女に提案しよう。ワクワクしてきたぞ。
U子さんも私も同じ同人詩誌の仲間。U子さんは、感性豊かで繊細な詩を書き、私をうらやましがらせる。私は彼女がどんな詩を読み、どのような作品に興味を示しているのか知りたいと思った。彼女の創作の秘密を盗みたい。それで、詩の交換文通を提案した。現在まで1人140編、計280編になっている。一度も重なって選んだ詩はない。U子さんと私は全く違う。彼女が選んだ詩が私には新鮮でならない。
詩を送るについては簡単なルールがある。一つは必ず手書き。二つ目は好きな詩の好きな理由を書くこと。詩を読むのが大儀な回もあった。私は1度休んでいる。しかし、私は年上である。こちらから音を上げることなんてできない。根性で好きな詩を探していると、知らなかった詩人の素敵な詩に出合ったり、好きな詩人の小さな詩を新たにみつけたり、楽しいこともある。でも、そろそろ飽きた。今度は交換詩でみつけた一番好きな詩人の研究をしてみるのはどうだろうか。彼女に提案しよう。ワクワクしてきたぞ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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