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2010年05月28日

進物の大進 現代風に甦った「一升餅」

顧客の要望に応え、伝統行事にスポット

 満1歳の誕生日を祝う「一升餅」が、現代風にアレンジされ、人気を集めている。
 これは、わが子が1歳まで無事に育ったことを祝い、「一升」と「一生」を掛けて、一生食べ物に困らぬよう、またこれからも健やかに育つことを願い、一升(1.8キログラム)の餅を風呂敷などで背負わせたり、抱かせたりする伝統的な行事。地方によっては餅を大地にたとえ、踏ませることもある。起源は定かでないが、餅の歴史は古く、記録が残る奈良~平安時代にさかのぼる。
 60歳代以上には経験者の多い伝統行事だが、核家族化により知らない世代が増え、廃れつつある。来店する顧客から、惜しむ声を聞いた進物の大進では、この「一升餅」を守り伝えようと、新たに商品を開発。今年1月より、使用する風呂敷をアンパンマンなどのリュックサックに、傷みやすい餅を個包装に変えるなど現代風にアレンジした一升餅セットを発売し、売り上げを伸ばしている。「5500円と6千円の2種類をご用意しています。おじいさん、おばあさんからは、お食い初めとともにお孫さんと過ごす時間ができて、とても喜ばれています」と同山口店(中央4、TEL083-932-4111)の栗本正店長は話す。宣伝は特にしていないが、口コミでうわさが広がり、月に約20件の申し込みがあるという。
 さらに同店では、減りつつある「結納」の儀式の“復活”にも取り組んでいる。古き良き日本の伝統文化を、今後も見直していくそうだ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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