2010年06月23日
とじこめる1
ご近所のYさん宅の道に面した出窓には、いつも不思議な作品が飾ってある。
今は、名画ボッティチェリー作「ビーナスの誕生」。その中の貝から立ち上がるビーナスだけを切り取り、真紅に塗った板に張り、周囲を金色のテープでデコレーションしてある。恥じらうビーナスが美しく浮き上がって、原作とまた違う華やかな雰囲気が漂っている。この季節によく似合う。
ある日、Yさんに聞いた。「あの作品はなんというものですか?」。「デコパージュというものです」と窓辺のビーナスを持って来て見せてくれた。表面はしっとりと艶やか、間近で見ると一段と長い髪が魅惑的だ。
Yさんの説明によると、デコパージュとは、紙や写真等を切り取り、組み合わせて板や家具などに張り、上からニスを塗って磨きあげて仕上げる。17世紀にイタリアの家具職人が日本の漆工芸をまねて作ったのが始まりだという。
絵を描くことができない私でも、他人のすばらしい絵の部分を借り、リアルな写真の断片を破り取り、それ等を私のセンス(?)で組み合わせ私の世界を創りあげる! 素晴らしいではないか。興奮した私は、不器用なことも忘れ「やってみます」。ということでただ今コラージュに熱中しています。どうなりますやら。
今は、名画ボッティチェリー作「ビーナスの誕生」。その中の貝から立ち上がるビーナスだけを切り取り、真紅に塗った板に張り、周囲を金色のテープでデコレーションしてある。恥じらうビーナスが美しく浮き上がって、原作とまた違う華やかな雰囲気が漂っている。この季節によく似合う。
ある日、Yさんに聞いた。「あの作品はなんというものですか?」。「デコパージュというものです」と窓辺のビーナスを持って来て見せてくれた。表面はしっとりと艶やか、間近で見ると一段と長い髪が魅惑的だ。
Yさんの説明によると、デコパージュとは、紙や写真等を切り取り、組み合わせて板や家具などに張り、上からニスを塗って磨きあげて仕上げる。17世紀にイタリアの家具職人が日本の漆工芸をまねて作ったのが始まりだという。
絵を描くことができない私でも、他人のすばらしい絵の部分を借り、リアルな写真の断片を破り取り、それ等を私のセンス(?)で組み合わせ私の世界を創りあげる! 素晴らしいではないか。興奮した私は、不器用なことも忘れ「やってみます」。ということでただ今コラージュに熱中しています。どうなりますやら。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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