サンデー山口

２８日、Ｎａｃで説明会開催
　サビエルの生誕地や牛追い祭りで知られるスペイン・パンプローナ市と山口市が姉妹都市縁組をして３０年を迎える今年、「山口市・パンプローナ市姉妹締結30周年記念事業実行委員会」は、市民訪問団を結成して訪西することを決定。市の公式訪問団とともに記念行事やレセプションに参加する市民団員を募集している。なお旅程は、スペインのほか、イタリアへも足を伸ばす充実した内容になっている。
　日程は１０月１７日（日）から２６日（火）までの１０日間で、福岡空港発着（山口からの送迎バス付き）。２日目に首都マドリッドに到着後、ホテルへ移動。３日目の午前に、世界遺産の街トレド市内を、午後からはマドリッド市内を半日観光する。パンプローナ市の訪問・視察は４日目から。姉妹都市縁組１５年を記念して建設された「山口公園」での桜の記念植樹、姉妹都市締結30周年記念公式行事に参列するほか、サビエルの産まれたサビエル城を訪れる。６日目からはイタリアへ。水の都・ベネチア、ルネサンス発祥の地・フィレンツェ、現代と古代が調和された首都ローマを３日間かけて周遊し、人気観光名所を心ゆくまで楽しむことができる。
　市国際交流室は「パンプローナ市民と交流できる５年ぶりの貴重な機会。ぜひたくさんの方に参加してもらいたい」と話している。
　旅行代金は大人１人３６万２千円（燃油サーチャージ含む。別途空港税等が必要）で、先着３５人。２８日（土）午前１０時からは中市町のＮａｃで旅の説明会が開催される（要事前予約）。申し込み・問い合わせはＪＴＢ中国四国山口支店（ＴＥＬ０８３－９２４－２３６９、０１２０－４９－１５０４）へ。