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2010年11月05日

稜線

 山口県の人口は、00年から05年までに3.5万人減少した。内訳を見ると、15~64歳(生産年齢人口)はマイナス5.1万人、0~14歳はマイナス1.7万人で、逆に65歳以上は3.3万人のプラスだ。それに対し、首都圏1都3県(東京・埼玉・千葉・神奈川)の総人口は、この5年間に106万人増えている。ではその内訳は? この問いは、10月22日にホテル松政であった「土地家屋調査士制度制定60周年記念講演会」において、講師の日本政策投資銀行・藻谷浩介参事役(周南市出身)が出題されたもの。
 正解は、15~64歳がマイナス7万人、0~14歳はマイナス6万人で、65歳以上が118万人の増加。つまり「地方からは若者が減り、都会は増えている」というのは全くの思い込み。「地方だけでなく、都会の若者も減っている」のだ。
 全国の今後の推計人口を見ると、15~64歳は今年の8128万人が7363万人(10年後)、6740万人(20年後)、4930万人(40年後)へと減少。逆に75歳以上は1422万人、1874万人、2266万人、2373万人と右肩上がり(のち減少)だ。まちづくり、ビジネス、ひいては子育てまで、今このことをしっかり頭に入れ、行動していきたい。(K)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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