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2010年11月26日

稜線

 先日山口刑務所を見学する機会を得た。
 山口刑務所は最初は1872(明治5)年に市内中河原に受刑者・被告人を収容する徴役場として発足した。
 1887(明治20)年に現在地の市内松美町に移転し、1922(大正11)年に監獄が改正されて山口刑務所となる。
 現在の収容人員は約680余人で、執行刑期が8年未満の犯罪傾向の進んでいない26歳以上の者と未決拘禁者等を収容する。
 また下関、宇部、周南、萩の4カ所には拘置所があって主に未決拘禁者が入所する。
 収容者の社会復帰のためには健全な心身の育成と健康管理が必要で、傷病の予防と治療を目的に定期・随時の健康診断や診療も行う。そして医務課職員が防疫について環境維持のため所内を巡回するなど衛生管理もきびしい。
 行刑成績が良好で再犯のおそれがないと認められ、社会感情も悪くない者は刑期終了前に仮釈放され一般社会で保護観察されることになっているという。
 収容中には木工、木材工芸、陶磁器、左官などの職業訓練も行われている。
 見学のあと売店で受刑者製作フクロウの靴べらを買った。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00 │稜線