2011年01月01日
おいでませ! 山口大会 注目地元選手&チーム 2011年10月22日(土)~24日(月)開催!
砲丸投げ 森本康代さん(80)
【プロフィル】大内矢田在住。砲丸投げ以外にも卓球に毎週通うなど、大のスポーツ好き。新舞踊の名取でもある。
「首筋に砲丸の冷たい感触を感じる度に、我が青春が帰ってきたと胸が熱くなる」。砲丸投げとの出会いは終戦1年前の女学校3年生の時。当時の全国中等女子で1番、一般の女子も含めて8番という記録を持ちながら、祖父からの猛反対に遭い、競技人生はたったの1年半ほどで終わった。
砲丸投げと“再会”したのは約5年前。新聞にマスターズ大会の記事を見つけたのがきっかけだった。以来、全日本マスターズ陸上競技選手権山口大会では毎回優勝。76歳で74歳の時の記録を6センチ伸ばし、5メートル89センチという大会記録(75~79歳)をたたき出した。変形性関節症で両膝を手術し、障害者手帳を手にしてからも練習は欠かさず、日々成長を遂げている。「出るからには1番じゃないと気が済まない。絶対に金!」と意欲を燃やす。
卓球 谷口英雄さん(42)
【プロフィル】黄金町在住。趣味は最新の映画を夫婦で鑑賞することで、お気に入りの映画は「ハリー・ポッター」シリーズ。
昨年の千葉大会をはじめ、これまで全国障害者スポーツ大会に4回出場し、4大会すべてで金メダルを獲得してきた。特にサーブに定評がある選手で、コスタリカで昨年8月に開かれた国際大会には、日本代表として出場。見事銀メダルに輝いた。
小学5年生の時に授業で習ったことがきっかけで、卓球の面白さに目覚めた。中学、高校ともに卓球部に所属し、18歳の時に遭った交通事故で、左手が不自由になってからもずっと続けている。「卓球は私の生活の一部ですね」と笑う。現在は、松永義已監督と平田リチ子コーチの指導の下、山口大会に向けて週3日練習に励んでいる。
「地元で開かれるということから、山口大会には特別な思い入れがある。必ず金メダルが取れるよう、全力を尽くしたい」
フットベースボール 山口県選抜チーム
選抜チームは08年春に編成されたばかりで、現在は山口県内3団体から山口大会強化選手を含む約20選手が集まって練習している。
競技ルールはソフトボールとほとんど同じだが、バットで打つ代わりに、ピッチャーが転がしたゴムサッカーボールを蹴ってプレーするのが特徴だ。
全国障害者スポーツ大会・中四国予選では、08年、09年ともに初戦から大敗していたが、昨年は準優勝に輝くなど、着実に選手の力はレベルアップしてきている。
「今年は県外チームとの練習試合を多くこなして経験を積み、選手のモチベーションを上げていきたい。山口大会ではメダル獲得、そして“優勝”を目指す。選手だけでなく、応援に来てきくれた人たちも見て楽しめるゲームを展開したい」と内山之彦監督(るりがくえん)は意気込んでいる。
【プロフィル】大内矢田在住。砲丸投げ以外にも卓球に毎週通うなど、大のスポーツ好き。新舞踊の名取でもある。
「首筋に砲丸の冷たい感触を感じる度に、我が青春が帰ってきたと胸が熱くなる」。砲丸投げとの出会いは終戦1年前の女学校3年生の時。当時の全国中等女子で1番、一般の女子も含めて8番という記録を持ちながら、祖父からの猛反対に遭い、競技人生はたったの1年半ほどで終わった。
砲丸投げと“再会”したのは約5年前。新聞にマスターズ大会の記事を見つけたのがきっかけだった。以来、全日本マスターズ陸上競技選手権山口大会では毎回優勝。76歳で74歳の時の記録を6センチ伸ばし、5メートル89センチという大会記録(75~79歳)をたたき出した。変形性関節症で両膝を手術し、障害者手帳を手にしてからも練習は欠かさず、日々成長を遂げている。「出るからには1番じゃないと気が済まない。絶対に金!」と意欲を燃やす。
卓球 谷口英雄さん(42)
【プロフィル】黄金町在住。趣味は最新の映画を夫婦で鑑賞することで、お気に入りの映画は「ハリー・ポッター」シリーズ。
昨年の千葉大会をはじめ、これまで全国障害者スポーツ大会に4回出場し、4大会すべてで金メダルを獲得してきた。特にサーブに定評がある選手で、コスタリカで昨年8月に開かれた国際大会には、日本代表として出場。見事銀メダルに輝いた。
小学5年生の時に授業で習ったことがきっかけで、卓球の面白さに目覚めた。中学、高校ともに卓球部に所属し、18歳の時に遭った交通事故で、左手が不自由になってからもずっと続けている。「卓球は私の生活の一部ですね」と笑う。現在は、松永義已監督と平田リチ子コーチの指導の下、山口大会に向けて週3日練習に励んでいる。
「地元で開かれるということから、山口大会には特別な思い入れがある。必ず金メダルが取れるよう、全力を尽くしたい」
フットベースボール 山口県選抜チーム
選抜チームは08年春に編成されたばかりで、現在は山口県内3団体から山口大会強化選手を含む約20選手が集まって練習している。
競技ルールはソフトボールとほとんど同じだが、バットで打つ代わりに、ピッチャーが転がしたゴムサッカーボールを蹴ってプレーするのが特徴だ。
全国障害者スポーツ大会・中四国予選では、08年、09年ともに初戦から大敗していたが、昨年は準優勝に輝くなど、着実に選手の力はレベルアップしてきている。
「今年は県外チームとの練習試合を多くこなして経験を積み、選手のモチベーションを上げていきたい。山口大会ではメダル獲得、そして“優勝”を目指す。選手だけでなく、応援に来てきくれた人たちも見て楽しめるゲームを展開したい」と内山之彦監督(るりがくえん)は意気込んでいる。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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