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2011年01月01日

山口市中心市街地活性化基本計画 5年計画の最終年度に

山口市中心市街地活性化基本計画 5年計画の最終年度に
▲(仮称)やまぐちマーケットプラザの完成イメージ 現在、名称を募集中。詳細は「山口街中」ウェブサイトを参照

 国が認定した「山口市中心市街地活性化基本計画」は、07年末の「どうもんパーク」完成をスタートに、4年間で「一の坂川周辺地区整備」、「きぎょうサポート・センター事業」、大型イベント「やまぐち秋の彩りフェスタ」開催などが進められてきた。そして計画期間の最終年度となる今年4月、ついにアルビ跡地に複合商業施設「(仮称)やまぐちマーケットプラザ」がオープンする。

計画総括の1年 商店街“東の核”完成

 山口市の顔である中心市街地を活性化させ、地域全体の活力向上につなげることを目的とした山口市中心市街地活性化基本計画。中心市街地75ヘクタールを対象に、居住人口・商店街通行量・売り上げ等の増加を目標とし、07年度から「魅力的な都市空間づくり」「福祉および利便の増進」「住宅の供給および居住環境の向上」「交通アクセスの向上」「商業の活性化」の5分野で、大小25事業が取り組まれてきた。
 そして5年計画の最終となる2011(平成23)年度には、中市商店街のアルビ跡地で昨年7月から新築工事が進められてきた複合商業施設「(仮称)やまぐちマーケットプラザ」がいよいよオープンする。このアルビ跡地事業は、道場門前商店街に建てられた西の核・どうもんパークに対し“2核十字型モール構想”における東の核として位置づけられている。この施設は、生鮮食料品を扱う市場機能を中心商店街に取り入れる主要事業の一つとして整備が急がれていた。
 建物は伝統的な町屋スタイルの2階建てで、中庭と駐車場を併せ持つ。1階では生鮮食料品を販売。川端・公設両市場からは今ある27店舗のうち、石田鮮魚店、重枝鮮魚店、中岡商店、二宮鮮魚店、松西鮮魚店、米倉鮮魚店、池田商店、長安商店、八百屋まつにし、三和商店、万彩いしだの11店舗が出店し、大手青果小売業の九州屋を合わせた計12店が並ぶ。また、2階にはレストランと公益施設が入る。中心商店街に生鮮食料品と飲食業の店舗をさらに導入することで、日用品の供給を質量ともに充実させ、山口市民の来街頻度を高めていく。2月中に建物は完成。街づくり山口が運営を担い、オープンは4月中~下旬を予定している。
 なお、築47年を超し老朽化が進んだ川端・公設両市場の建物は、やまぐちマーケットプラザオープン後、11年度中に解体。中心市街地と大内文化特定地域の間にある重点エリアであることから、新たなシンボル的な公共空間として有効利用が図られる。
 「基本計画自体は5年でひとまず一区切りを迎えるが、現在、各商店街は独自のイベントなどで積極的に街を盛り上げようと取り組んでいます。しかし、今の社会情勢をかんがみると、今後とも官民連携で活性化にしっかり取り組んでいくことが計画の成果を出していくためには重要です」と山口市の中心市街地活性化推進室・西川宜宏室長は話している。

一の坂川が生まれ変わる 山口県と山口市で改修・美装工事

山口市中心市街地活性化基本計画 5年計画の最終年度に

 一の坂川を自然の状態に近い親しみある河川に再整備しようと、山口県では1995(平成7)年度から総合的な改修工事を進めてきた。
 C・S赤れんが前の亀山橋から、新町の千歳橋までのおよそ460メートルが整備区間。川底を少し上げ、上流と同じく石積みの「ホタル護岸」に。川底中央には流路溝を通し、両側に木杭打ちや石張りをして、ホタルや生物の住みやすい環境を整えていく。区間内に架かる小さな橋は統合し、川のそばまで行けるよう階段も整備。現在、亀山橋-西京橋区間は完了し、千歳橋までの区間を整備中。工事は2012(平成24)年度までかかる見通しだ。
 また、山口市も中心市街地活性化基本計画に位置づけられる事業として、05年から一の坂川周辺地区の整備を山口県の事業と並行して実施。川沿いの市道の美装化と電線類の地中化、植樹、ベンチやライトアップ設備の設置などを行っている。また、川を挟んだ商店街側にも新たに市道を敷設工事しており、西京橋入口から新町の県道まで通す。一の坂川沿いの広場の新設も予定している。西京橋-御局橋区間が終わり、現在は千歳橋までを作業中。工事は2014(平成26)年度完了の予定。


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Posted by サンデー山口 at 00:01│Comments(0)ニュース
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