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2011年02月11日

稜線

 先日山口ロータリークラブの例会でツキノワグマの保護管理対策について、県環境生活部自然保護課主管山本富夫氏より「クマと人との共生をめざして」との卓話を聞いた。
 要約すると、
◎ツキノワグマの分布については、本州以南に生息し北海道にはヒグマだけ生息する。西日本ではツキノワグマも少なくなり九州では殆ど見ない。
◎県内のツキノワグマは本州最西端の地域個体群で山口、広島、島根3県にまたがる西中国地域個体群に位置づけられる。
 ツキノワグマの体形については。
◎体重はオスで50キロから100キロ、メスは40キロから80キロ程度、体長は鼻先から尾の先まで1.1メートルより1.3メートル程度。
◎爪は穴を掘ったり木登りをしたりの時に使い護身用の武器ともなる。脚力があり動きは素早く全力で走ると時速40キロも出る。木登りが得意で泳ぐこともできる。
◎歯は鋭い犬歯とものをすりつぶすための平たい大臼歯が発達している。
◎視覚はよくないが聴覚は大変良い。
 クマ対策としては人身被害防止を最優先に、市・町と連絡協力のもと保護との両立を図る。
 以上が話の大要である。ツキノワグマは昔から童話などでは馴染み深いが冬眠後は要注意。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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