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2011年07月20日

20日~27日 550年続く伝統行事 山口祇園祭

20日~27日 550年続く伝統行事 山口祇園祭

 梅雨が明けてから猛暑が続いているが、今年も夏の訪れとともに、山口盆地に“祭りシーズン”がやってきた。そのトップを飾るのは、大内教弘が1459(長禄3)年に京都から伝えて以来、550年もの伝統を持つ山口祇園祭。きょう20日の御神幸祭、24日(日)の御中日祭、27日(水)の御還幸祭を中心に、さまざまな神事が繰り広げられる。

 20日午後6時からは、八坂神社(上竪小路100)境内で「浦安の舞」が奉納される。これは、紀元2600年奉祝祭のため40(昭15)年に全国の神社に奉納された神楽舞で、扇の舞と鈴の舞との2部構成。今年は、大殿小5年の野口芽愛さん、西村七海さん、林花音さん、西岡愛美さんが、練習を重ねた優雅な舞を披露する。続いて、県指定無形民俗文化財「鷺の舞」奉納、御神幸式へと続く。
 7時には、三体の“暴れ”神輿も出発。この、八角、六角、四角の神輿は、駅通りの御旅所まで約2キロの市中を、白いサラシに白い半パン、白足袋姿の「男衆」が担ぎ、約2時間練り歩く。今年の受け持ちは、八角が白石地区と中電、NTT、国民生活金融公庫、大内地区有志の会ら約150人。六角は宮野地区の130人で、四角が大殿地区と九電工、自衛隊、山口赤十字病院、コカ・コーラ、市役所の120人だ。先導は、90(平2)年に復活してから21年目を迎えた祇園囃子を奏でる山鉾が務める。駅通りの御旅所到着(午後9時ごろ)後には、御旅所祭として再度、鷺の舞と浦安の舞が奉納される。
 御中日祭の24日には、市民総踊り「やまぐちMINAKOIのんた」があり、23団体・1364人の市民が「大内の殿様」の曲に合わせ、中心商店街を踊り歩く。スタートは午後7時半で、中市(Nac前折り返し)→米屋町→新町(千歳橋折り返し)→道場門前(どうもんパーキング前まで)と、駅通り(理容なかむら付近から)→米屋町→中市がルート。昨年は「一方通行」にしたが、一部「対面通行」に戻す。御旅所では、午後8時から浦安の舞が奉納される。また、26日(火)午後7時からは同所で、山口西京道院のメンバーが少林寺拳法の演武を奉納する。
 最終日となる27日の御還幸には、97(平9)年の登場以来すっかり定着した「女神輿」も登場。午後7時からの御旅所祭(浦安の舞奉納)に続いて7時半、約100人の法被姿の女性たちが一番軽い四角を担ぎ、六角(大殿)、八角(白石)とともに出発。再度市中を練り歩き、八坂神社へと帰還する。
 また、20日から27日までの毎日、御旅所(駅通り1-7-9)では鷺替え行事(福引き)もある。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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