サンデー山口

　８日（月）午後５時から陸上自衛隊山口駐屯地が一般開放され、毎夏恒例「音楽フェスティバルと花火の夕べ」が開催される。主催は宮野商工振興会と同駐屯地（TEL０８３－９２２－２２８１広報班）。
　６時より音楽フェスティバルがスタートし、陸上自衛隊第１３音楽隊、アマチュアバンド、石見神楽のステージ出演、ジャグリングパフォーマンス、太鼓演奏と続く。お待ちかねの大花火は、２部構成のプログラムで８時半からの打ち上げ。東日本大震災への“献花”花火を皮切りに、観客席すぐ近くから真上に打ち上げられる迫力満点の花火が楽しめる。さらに、今年は初めて宮野地域各町内会の呼びかけで一般家庭からも花火の協賛金が集められ、ＢＧＭのリズムに合わせて打ち上がるスターマインや仕掛け花火という、これまでになかった演出が第２部で登場。昨年を上回る計１５００発が夜空を色鮮やかに染める。「不況で企業からの協賛金が減り、花火の規模も年々小さくなっていたが、今年は地元の人たちの支えもあって例年以上の数を打ち上げることができ、とても感謝している。今後もみんなで協力しながら、山口の花火大会をいつまでも残していきたい」と同振興会の平佐邦雄会長は話している。
　会場周辺は一時交通規制あり。なお、雨天の場合は９日（火）、２６日（金）、２７日（土）の順で延期となる。