サンデー山口

　山口市内２１地域の火が集められ「西の京　未来に続く　希望の火」として一つに。受け皿にともされた２１地域の火が山口市の花「菜の花」として浮かび上がる様子にも注目―。
　「おいでませ！山口国体・山口大会」の山口市の「炬火」の集火式が、あす６日午後８時１５分から、中河原町の山口七夕ちょうちんまつり新亀山公園ふれあい広場特設ステージで開催される。
　式には、市内２１地域の代表として、各地域から小・中学生が参加。各地域で独自のイベントによって採火された火が、代表の子どもたちによって一つに集められ、五重塔をモチーフにした炬火台に点火される。
　ステージ横では、市内の若手芸術家・渡邉陽子さん（第２回やまぐち新進アーティスト大賞・やまぐちＡＣＳ賞受賞）が「菜の花」をイメージして製作した受け皿に各地域の火がともされ、温かな光を放つ幻想的な雰囲気で会場を包み込む。
　なお市の炬火は、１０月１日（土）のおいでませ！ 山口国体総合開会式で県内１９市町の火とともに集火され、維新百年記念公園の陸上競技場の炬火台に点火される。