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2012年05月02日

大村益次郎の紙芝居が話題に 鋳銭司の住民が制作

大村益次郎の紙芝居が話題に 鋳銭司の住民が制作

 「郷土の偉人を後世に」。鋳銭司の住民有志が、地元出身で幕末に活躍した兵学者・大村益次郎(1824-69)の生涯を描いた紙芝居を制作。4月中旬に初公開し、話題を集めている。既に市内の老人会など10件近い上演希望があり、今後は小学生向けに言葉を分かりやすくしたシナリオを作成するなどし、幅広い世代に向けた上演を続ける予定だ。
 時間と労力を掛けて取り組んだかいがあった―。「郷土の偉人 大村益次郎の紙芝居をつくろう会」(TEL083-986-2135)の中野澄男代表(76)は、大村神社で4月15日に約100人が集まった初上演をこう振り返る。60~70代の8人が集まっての練習は数回。不安もあったが、大人に交じって最前列に子どもがたくさん座っており、興味深そうに見ていたのに驚いたという。
 紙芝居の上演時間は約20分。主に水彩絵の具で描かれた絵や木枠、シナリオもすべて手作り。公演もボランティアだ。医師の長男として生まれた益次郎が緒方洪庵の適塾で塾長になったことや、26歳で医業を継ぐため故郷に戻った時のエピソードなどを紹介。長州藩と幕府との戦いでは、できるだけ犠牲者を出さないように戦った姿が史実に基づき描かれている。
 こうした紙芝居を作るきっかけは、地元住民でさえも益次郎の偉業を知らない人が増えたと感じたから。中野代表は「益次郎の思いやりや親を大切に思う気持ちを伝えたい」と話す。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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