アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 67人

店長情報 トップページ
店長情報

2012年06月08日

一の坂川に「笠着橋」 米屋町 6月末完成へ


 米屋町周辺の一の坂川で進められている河川再生工事に合わせ、上流側の御局橋と下流側の千歳橋とのほぼ中間に、新しい市道の橋が架けられることになり、6月末の完成に向けて、工事が進められている。この橋の名前が、このほど「笠着橋」に決まった。
 新設される橋の近くに、連歌を興じる御連歌所「笠着堂」が江戸時代後期まであったと、同時期に編さんされた書物「防長風土注進案」に載っているのが名前の由来。市が地域住民の要望に応える形で、このように命名された。
 橋は長さ12・3メートル、幅8・2メートルのコンクリート製。転落防止のための高欄と呼ばれる手すり部分には、一の坂川にちなみホタルが舞っている様子を描いた装飾が施される。また、橋の両側に立つ親柱は桜御影石という淡いピンク色の石が用いられており、川沿いに植えられているサクラを連想させる。
 一の坂川では、65(昭40)年から河川改修工事が進められ、伊勢橋から亀山橋にかけての570メートルは、石積みで草木が生えやすいホタルの生息に配慮された護岸が整備された。
 だが、下流の亀山橋から千歳橋までの460メートルはコンクリート護岸だったため、失われた風情と自然を取り戻し、上流との景観上の整合性を持たせようと、95(平7)年に河川再生事業が開始。現在は最後となる御局橋から千歳橋までの約300メートルの区間で本年度末の完成を目指して、工事が佳境を迎えている。
 また、県の河川改修工事に合わせ、市は10(平22)年度から4年間かけて、一の坂川周辺の都市再生整備計画を実施。一帯の58ヘクタールを対象に、中心商店街との回遊性を高めるため、川沿いの道路、街灯の整備や電柱の地中化などを進めている。この一環で、笠着橋たもとの商店街側の一角には、木々やベンチのある広場が、14(平26)年度までに作られる予定だ。


同じカテゴリー(ニュース)の記事画像
7月28日・8月 懐かしい顔ぶれとの再会を 市内各高校 同窓会案内
7月27日 山口祇園祭「御還幸」 女神輿も登場
7月27日、28日 子ども向け科学教室も 太陽光発電と蓄電池のイベント開催
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(185)大村益次郎
山口メセナ倶楽部 メセナ大賞は山口萩焼作家協会に
7月13日 「山頭火」を堪能しながら夕涼み 金光酒造で「ヒヤガーデン」
同じカテゴリー(ニュース)の記事
 7月28日・8月 懐かしい顔ぶれとの再会を 市内各高校 同窓会案内 (2019-07-27 00:00)
 7月27日 山口祇園祭「御還幸」 女神輿も登場 (2019-07-27 00:00)
 8月18日まで 「香月泰男のシベリア・シリーズ」展 山口県立美術館で (2019-07-27 00:00)
 7月27日、28日 子ども向け科学教室も 太陽光発電と蓄電池のイベント開催 (2019-07-27 00:00)
 8月31日まで あなたもオリンピックに参加できる! 山口県聖火ランナー募集中 (2019-07-27 00:00)
 【1行記事】 (2019-07-27 00:00)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。