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2012年08月22日

きょう~ 大正時代に建設され、解体危機も 「赤れんが」のあゆみ展


 18(大7)年に県立山口図書館の書庫として建設された通称「赤れんが」。一時は解体の危機にさらされていたが、92(平4)年5月25日に、市の文化施設「クリエイティブ・スペース赤れんが」として生まれ変わり、今年で20年が経過した。この記念事業の一環として、きょうから26日(日)まで、中河原の同施設(TEL083-928-6666)で「赤れんがのあゆみ展~県立山口図書館書庫からC・S赤れんがまで」が開かれる。初日となるきょうは、午前9時半から記念式典、さらに10時20分からチェンバロミニコンサートもある。入場無料。
 「赤れんが」は県の管理下にあった82(昭57)年、老朽化による解体が決められた。街のシンボルの一つとして多くの市民が親しみを抱き、さらに建築学的にも貴重な建物を何とか後世に残そうと、有志による「赤れんがの会」が同時に発足。同会の保存運動は新聞でも度々取り上げられたが、資金難に陥るなど決して平たんなものではなかった。90(平2)年、市による整備が決まり、その活動は実を結ぶことになる。サンデー山口では、発足前夜から開館まで、彼らの呼びかけを事細かに記事として扱った。
 今回、保存運動の資料として新聞各紙とともに当時のサンデー山口紙面も展示。書庫時代、解体決定直後の写真、さらに周辺市街地の今昔写真なども並び、94年にも及ぶ“赤れんが”の歴史と、街の移り変わりを垣間見ることができる。


Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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