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2012年10月31日

標高

 スリランカに旅行した友人から“ウバ紅茶”を土産に貰った。添え書きに『標高1800メートルの高原地帯で作られたものです』とあった。良い香りがした。
 標高1800メートルというと、どんな所なのかしら? 身近では、鴻の峰が338メートル、西方便山が741メートル。
 私は高い所が苦手。普通、高山病になるのは、2000メートル以上が多い。私はそれより低い高さでもだめだ。
 15年前、80歳のAさんと70歳代3人で、スイスに行った。標高、1605メートルのツェルマットの町から登山列車で3069メートルの展望台まで行くコースに参加した。私は、もう途中から呼吸が苦しくて頭がもうろうとしてきた。これ以上、登れない。仕方がないので、一人降りて、ツェルマットで3時間ばかり待った。登山博物館を見て、ハイジの人形を買い、遠い展望台を眺めつつ、お茶を飲んだ。呼吸は平穏。皆は、お腹が空いたと、鼻歌混じりで降りてきた。私の生死の限界は1605メートルだ。
 サウジアラビアのジッタという都市に1600メートルの建物を建設する計画があるという。高山病恐怖症の私でも、ギリギリ雲の上の部屋に宿泊できる。呼吸はできても、今度は宿泊費で無理だ…。
 さあ、私では辿り着けない1800メートルの紅茶を飲もう。感謝しながら。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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